
子供が産まれて生活リズムも合わないし夫婦で寝室を別にしたいけど離婚率が上がっちゃうしよくないのかな?
こんな風に悩んでいる方に向けてこの記事では、夫婦の寝室が別だと離婚率が上がるのかを紹介しています!
私も子供を産んでから夫婦の寝室を別にしています。
最初は夫婦仲が悪くなる、離婚率が上がるのでは、と心配していましたが今も夫婦仲は良好です。
今回は夫婦の寝室を別にした私が夫婦が寝室を別にするのって結局どうなの?といった疑問を解決していきます!
この記事では、
- 夫婦の寝室が同室、別室それぞれのメリットやデメリット
- 夫婦の寝室を分けて夫婦仲が良くなった実例
を紹介していきます。
- この記事がおすすめの方
- ・夫婦の寝室を分けるべきか悩んでいる人
- ・夫婦の寝室を分けて良かった例を探してる人
- ・これから赤ちゃんが生まれる方で寝室の分け方に悩んでいる方
夫婦の寝室が別の割合は27.6%

そもそも夫婦の寝室が別という家庭の割合はどれくらいなんだろう?
調べてみました!
Q.夫婦の寝室、現在同室で寝ている?別室で寝ている?(単一回答)
<全体>
同室:68.8%
別室:27.6%
その他:3.6 %
<年代別>
20代:同室91.7%、別室4.2%、その他4.2%
30代:同室72.9%、別室23.7%、その他3.4%
40代:同室63.6%、別室31.8%、その他4.5%
50代:同室63.0%、別室34.2%、その他2.7%
参照元:(株)リクルート住まいカンパニー(2017年10月アンケート)
夫婦の寝室事情、「同室で寝ている」は約7割、SUUMO調べ
年齢が上がると共に別室で寝ている夫婦が増えていますね。
アンケート結果から読み取れる内容
- 基本的に夫婦は同室で寝るもの
- 一度、別室にしてしまうと中々戻せない
夫婦の寝室を別にするメリット3つ
夫婦が同室で寝るメリットについて見ていきましょう。
- いびきなどの騒音トラブルから解放される
- 体感温度の違いでトラブルにならない
- 生活スタイルにズレがあってもお互い起こさない
1.いびきなどの騒音トラブルから解放される
夫婦の寝室を別にする理由の中でもパートナーのいびき・歯ぎしり・寝言などが多いのではないでしょうか。
私の場合も夫のいびきがかなりうるさいので寝室を別にしました。
夫婦の寝室を別にしてしまえば、今まで悩まされていたいびきの悩みからもあっさり解放されたのでもっと早く実行すればよかった、と思いました。
いびきなど睡眠トラブルが夫婦の寝室を別にしたい理由であれば健康のためにも根本的な原因解決を目指すのもおすすめです。
旦那様のいびきがうるさいときの対処法はこちらで詳しく書いています。
2.体感温度の違いでトラブルにならない
夫婦で体感温度が大きく異なる場合も多いです。
ご主人は暑がり、奥様は寒がりなどの場合エアコンの温度設定に悩まされる場合も多いです。
夫婦の寝室を別にすればお互いちょうどよい室温で眠れるようになるので睡眠の質が高まります。
3.生活スタイルにズレがあってもお互い起こさない
- 小さい子供を育児中で夜泣きをする
- 夫婦のどちらかが昼勤・夜勤のある交代制勤務
この場合、夫婦の寝室が同じだと帰宅や就寝のタイミングで寝付いている妻や夫を起こしてしまう可能性があります。
睡眠の質を確保するためにも夫婦の生活時間帯が異なる場合には夫婦の寝室を別にするのが良いでしょう。
夫婦の寝室を別にするデメリット2つ
夫婦の寝室を別にするデメリットも紹介します。
メリット・デメリットの両方を見て自分たちに合う睡眠スタイルを取れるといいですね。
- 夫婦に何かあったときすぐに気付けない
- 夫婦のコミュニケーションの時間が減る
1.夫婦に何かあったときすぐに気付けない
パートナーの具合が悪いときにすぐに気付けない、何か異変があったときにすぐに気付けないのは少し心配かもしれません。
夜、寝ているときにパートナーの異変に気づけないのは確かに夫婦の寝室を別にするデメリットです。
対処法も特にないので、メリットとデメリットを天秤にかけて夫婦それぞれで選ぶしかないですね。
2.夫婦のコミュニケーションの時間が減る
夫婦の寝室を別にすることによって夫婦のコミュニケーションの時間が減ってしまいます。
寝室で寝る前に夫婦で少し話す習慣がある場合には寝室を別にしてしまうとその時間がなくなってしまいます。
私も夫婦の寝室を別にするにあたり、夫婦のコミュニケーションの時間が減るのが心配でした
しかし、夫が寝る前に私の部屋に来て少し話す(ついでにマッサージしてくれる)で解決しました。
夫婦の寝室を別にした我が家の体験談

我が家は夫も私も20代ですが、夫婦別室で寝ています

毎日安眠できていいよねー
先ほど、紹介したアンケート結果によると4.2%の方に入っていますね!少数派でびっくりです。
夫婦別室で寝てしまうと夫婦仲が悪くなるかな、と心配に思ったこともありますが結果として我が家では夫婦の寝室を別にして大正解でした。

続いて、我が家が夫婦別室で寝るようになった経緯を紹介します!
【きっかけ】娘が2歳前の時に私が胃腸炎になった
夫婦の寝室を別にしたきっかけは、娘が2歳目前の時に私が胃腸炎になったことです。

家族に移らなくて良かったですがしんどかった……
娘を産むまでは丈夫だった私ですが産後は2年くらい体調不良が続き、その影響で家族で私だけ胃腸炎になりました。
娘と隔離する必要があったのでそれまで3人でシングルベッド+セミダブルベッドで寝ていたのを夫と娘/私と分けることにしました。

寝室を隔離後は順調に回復し他の家族には移らずにすみました
というわけで我が家が夫婦別室で寝ることになったきっかけは胃腸炎により隔離する必要があったからです。
もともと夫のいびきがストレスだった
胃腸炎だった時はとにかく辛くてそれどころではありませんでした。
しかし、治りかけてくると

夫婦別に寝るのってなんて快適なの!
と感じるようになりました。
というのも、もともと夫のいびきがひどく神経質な私は何度も夜中に目が覚めてしまっていました。

夫は扁桃腺除去手術もしたのですがいびきが結局治りませんでした
夫は仕事で疲れているし体質だから仕方がないとはいえ、毎日いびきをかく夫に疲れていたので一人で寝ることができるのがとにかく嬉しかったです。

夫も夜中に怒り狂った私に起こされることがないので快適とのことでした
そんな理由で、胃腸炎が治ってからも我が家では夫婦別に寝ることにしました。
出産までは夫+娘/私という分け方で寝ていた
我が家では
- 夫と娘
- 私
という部屋割りで寝ています。

ダメな母親と言われそう……
夫のいびきがひどいと先ほど書きましたが、多分私の眠りも相当浅く娘の寝返りや唸りでも起きてしまうからです。
夫は娘の寝相が悪くても全然起きないのでありがたいです。
夫の帰りが飲み会などで何時になるかわからない時や娘が風邪気味の時などは夫の帰宅まで私が夫と娘のベッドに寝ています。
後は寝かしつけの時も夫の寝ているところに私が寝て娘を寝かしつけています。

夫と不仲で寝室を分けているわけではないので夫のベッドに入ることは嫌ではないです!
【現在】3ヶ月の息子と夫が同じ部屋

ありがたいことに息子の夜の対応は夫がしてくれています!
現在は3歳の娘は私と寝て、夫は3ヶ月の息子と同じ部屋で寝ています。
里帰りが終わり自宅に帰ってきてからはずっとこの部屋割りです。
実際、夫が夜の対応は全てしてくれるので私は泣いたことも気づかず寝続けていることもあります。

睡眠不足が体調不良につながるタイプなので嬉しい!
娘の寝相の悪さはたまに辛いですが、娘は夜通し寝てくれるので助かっています。
夫の帰宅時までは息子のベッドにはセンサーを設置しているので呼吸が止まっていないか、泣いていないかは離れていても確認可能です。
【追記】ついに一人で寝られるようになりました!
下の子のベビーベッド卒業を機に
寝室2:夫+上の子+下の子
という部屋割りになったので私はついに夜一人だけで寝られるようになりました!
ベビーベッドをいつまで使うべきなのかについてはコチラの記事で詳しく書いています!
夫婦の寝室を別にするときに考えたいこと
夫婦の寝室を別にするとその後、同室に戻すのは大変です。
そのため、夫婦の寝室を別にする前に一度、考えておきたいことをまとめました。
夜泣きが理由で寝室を別にするのはちょっと待って!
赤ちゃんの夜泣きがひどいから寝室を分けるという話はよく聞きますがこれは慎重に対応しましょう。
- 父親
- 夜泣きする赤ちゃん+母親
という部屋割りで寝てしまうと赤ちゃんが夜泣きしていても父親は起きることができないと思います。

母親の私だって別室で寝てるので夜泣きに気づかないことすらあります
もちろん、仕事の忙しさや内容によってはきっちり父親の睡眠を確保する必要があると思います。
運転手などで絶対仕事中眠くなってはいけない職業などはそうですよね。
しかし、夜泣き対応=母親と決まってしまうと、母親も「わかってはいるけれど」ストレスが溜まってしまうのではないでしょうか。
何日かに一度でも一緒に夜泣き対応をするために、赤ちゃんの夜泣きを理由に完全に夫婦で寝室を分けてしまうのは避けた方が良い。

2人目以降の出産の場合、赤ちゃんが寝た時に母親も休むのも難しいです
夫は2人目が生まれるにあたり、

俺のいびきを考えると部屋を分けた方がいい

しかし、授乳後抱っこしたり夜泣き対応をするためには一緒に寝ないと自分は絶対に起きられない
と何度か悩んでいました。
悩んだ結果、ずっと夜泣きするわけじゃないし自分が夜泣きのメイン対応をすると決めてくれました。
このことは一生感謝します!

ちなみに夫は娘を産んだ時も一緒に里帰りをし、夜泣き対応をしてくれました!
あんまり子供の夜泣きがひどいのであれば、ジーナ式育児を試してみるのもおすすめです。
ジーナ式育児の基本に関してはこちらで詳しくまとめています!
夜泣き対策に関してはこちらで詳しく書いています!
夫婦の時間はどうやって作るのか
夫婦の寝室を別にしてしまうと、お互い自分の時間を過ごし不仲になるのではないかと心配している方も多いと思います。
夫婦の寝室を別にする前に夫婦の時間はどうやって確保するのかを確認しておけるといいですね。
夫婦の寝室を別にしたのをきっかけに夫婦の時間が減ってしまうとそのまま不仲につながってしまう可能性もあります。
私の場合は夫が寝る前に私の部屋にきて少し話をするので夫婦の時間を確保しています。
仕事で平日の帰りは遅く、休日は深夜までゲームをいていて私より寝るのが遅い夫ですが夫婦の時間は確保できています。
【まとめ】夫婦の寝室を別にするからといって離婚率は上がらない
夫婦の寝室を別にするから離婚率が上がるのではなく、夫婦の不仲が原因で寝室を別にすると離婚李が上がるのだと思います。
夫婦の寝室を別にするだけの理由があり、寝室以外で夫婦のコミュニケーションが取れていれば寝室が同じか別かは大きな問題ではないでしょう。
ただし、夫婦の寝室を一度別にしてしまうと、元に戻すのは難しいのでよく考えて決断しましょう。
いびきなど睡眠トラブルが原因で夫婦の寝室を別にするのであれば、別にして解決ではなく根本的な原因解決を目指しましょう!
夫のいびきに悩んでいる、夫にイライラしてしまう方はこちらの記事もおすすめです!
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