今回は乳腺炎のおすすめの対策方法を書いています!
乳腺炎は一度なってしまうと痛いし悪化すると熱が出るし大変ですよね。
私も妊娠期〜3年間の育児を振り返って肉体的に辛かったのはつわり・産後の傷の痛み・乳腺炎です。
私は子供が2人いますが、それぞれの授乳期に乳腺炎になってしまいました。
「ジーナ式 乳腺炎」のキーワードで当ブログを見てくださっている方も多いので、ジーナ式と乳腺炎の関係性と私の乳腺炎対策を紹介します。
赤ちゃんの寝かしつけがグッと楽になるジーナ式育児はこちらの記事で詳しく紹介しています!
この記事では、
- ジーナ式と乳腺炎の関係性
- おすすめの乳腺炎対策
- 私の乳腺炎体験談
を紹介しています。
- 【この記事がおすすめの方】
- ・妊娠中の方
- ・母乳育児頑張ってる方
- ・乳腺炎になりそうな方、なってしまった方
- ・ジーナ式育児をしている方
ジーナ式だからといって乳腺炎になるわけではない
私は1人目のみジーナ式育児で育てましたが、2人の子供それぞれの授乳期間に乳腺炎に悩まされました。
なので必ずしもジーナ式=乳腺炎になりやすい訳ではないと思います。
ジーナ式スケジュールで授乳の時間をコントロールしたら母乳の需給が合わず、乳腺炎になりそうと思われるかもしれません。
しかし、ジーナ式が軌道に乗りリズムさえつかめれば赤ちゃんがまとめて飲めるようになるので乳腺炎のリスクは減るかと思います。
理由:ジーナ式で夜間の授乳がなくなるのは6~9ヶ月から
ジーナ式で授乳の時間が空くのは夜の時間です。
とはいえ、19時から翌朝7時までの授乳がいらなくなるのは6〜9ヶ月のスケジュールからです。
ジーナ式の6ヶ月からのスケジュールはこちらの記事で詳しく紹介しています!
それまでは22時半の授乳があるので間隔が空くといっても8時間半です。
赤ちゃんが生後半年を過ぎるくらいまでにはママの身体も赤ちゃんの飲む量に合わせて母乳を作れるようになっています。
そのため、ジーナ式で授乳の間隔が空くから乳腺炎になりやすいとはいえないと思います。
とはいえ、6〜9ヶ月の時期は離乳食もスタートしてジーナ式以外の子も母乳の需給バランスが崩れやすいので乳腺炎対策を意識しておくのをおすすめします。
私がしていたおすすめの乳腺炎対策6つまとめ
私が実際にしていた+看護師さんや助産師さんからアドバイスをもらった乳腺炎対策を紹介します。
- 水分をよく摂る
- 疲れをためない
- 赤ちゃんに母乳を飲んでもらう
- しこりがある場合は授乳時に圧迫する
- セルフマッサージは逆効果かもしれない
- 乳腺炎のケア用の病院を探しておく
1つずつ詳しく見ていきましょう。
1.水分をよく摂る
まず、水分を摂りましょう。
水分不足だと母乳も作りにくくなりますし母乳がどろっとして詰まりやすくなると産婦人科ではアドバイスをもらいました。
私はもともと水分をすごく摂りたいので授乳期は1日2リットル以上麦茶を飲むようにしていました。

忙しくて水分をあまり摂れなかった日は胸に違和感を感じる時もありました
2.疲れをためない
産後のボロボロの身体で赤ちゃんのお世話してる方は「そんなこと言われても……」ってなりますよね。
対策として有効だから書いてるけど、私も子育て中のママが疲れをためずに育児するなんて無理でしょ!って思ってます。
自分では気付かなくても身体が無理をしている状態が続くと乳腺炎になりやすいです。
私の場合、2人目を産んだ時は慢性的に疲れていたのか
- 乳腺炎になりかける
- セルフケアする
- 治る、また疲れる
- 乳腺炎になりかける
のループ状態でした。私もできていなかったので、、

「出来るだけ休んで」としか言えないです
とにかくママの負担を減らしましょう。
家事が負担で惣菜しか食べれない状態であれば、カット食材と調味料がセットで届くミールキットもおすすめです。
3.赤ちゃんに母乳を飲んでもらう
これも定番の対策法ですね。
実際に私も産婦人科に相談したらこう言われました。
ただ、赤ちゃんの
- 食欲
- 吸う力
- 大きさ
によっても状況が変わるので難しいところです。
上の子は女の子で食欲も吸う力も弱いのか一度乳腺炎になると頻回授乳しても無駄でした。
悪化してしまい助産師さんのマッサージを受けて治しました。
下の子は男の子で吸う力があるのか頻回授乳すると乳腺炎は治ってました。
4.しこりがある場合は授乳時に圧迫する
乳腺炎のなり始めのしこりが出来て熱くて嫌な感じ、辛いですね。
育児でただでさえいっぱいいっぱいなのに自分まで熱が出たらどうなるんだ、と不安でいっぱいだと思います。
「しこりがある時はしこりの部分を授乳中押してください」と看護師さんから言われました。
実際、赤ちゃん産んで入院してる時も看護師さんがしこりを押してる状態で授乳するとすっごく胸が軽くなります。
可能であれば授乳の時には胸全体を触って詰まってないか確認して詰まってたらその部分を押してね、とアドバイスもされました!
5.セルフマッサージは逆効果かも
詰まってしまった乳腺のセルフマッサージは
- 乳腺を傷つけて炎症を悪化させる
- 余計母乳を作ってしまう
理由からおすすめしないと2人目を産んだ病院では言われていました。
指示に従いセルフマッサージはしなかったので、セルフマッサージをしたら本当にNGかはわかりません。
でも、素人がむやみやたらとマッサージするのは看護師さんの言う通り余計に悪化させてしまうのかもしれませんね。
6.乳腺炎のケアをする病院を探しておく
里帰り出産をした方は自宅に帰ってからも通える乳腺炎ケア施設や病院を見つけておいてください。
乳腺炎って新生児期や月齢の低い時期だけに起きるトラブルではありません。
確かに赤ちゃんが小さいうちは
- 赤ちゃんの飲む量が少ない
- 母乳の需給バランスが悪い
理由から乳腺炎リスクが高いです。
しかし、
- 離乳食開始後
- 卒乳期
も乳腺炎リスクが高くなります。
この時期も母乳の需給バランスが崩れやすく、母乳を作りすぎてしまい乳腺炎になりやすいので注意しましょう。
出産した病院が実家の近くなどで遠い場合は自宅付近の乳腺炎ケアの病院を探しておくのが大切です。
私の乳腺炎体験談
私の2人の子供の授乳期にあった乳腺炎体験談を紹介します。
1人目は2回熱が出た
ジーナ式で育てた1人目の子供は2回乳腺炎が悪化して熱が出ました。
- 1回目は新生児期で実家に里帰りしている間
- 2回目は離乳食が2回食になった7ヶ月ごろ
出産した病院は自宅と実家の中間地点くらいにあり車で30分弱なのでどちらの時も出産した病院でマッサージを受けました。
マッサージは痛いと聞いてましたが痛くなくむしろ気持ちがよかったです。
2人目はなりかけ→治るのループ
2人目は先ほども書きましたが
- 乳腺炎になりかけ
- セルフケア
- 治る
- 乳腺炎になりかけ
のループでした。
熱が出るまで悪化はしませんでしたが
- 胸が熱を持つ
- しこりができる
- 寒気
などの症状は出ました。
2人目も産後1ヶ月里帰りしましたが、里帰り中も両親は仕事であまり頼れず自宅に帰ってからは完全に1人で2人の面倒を見ていたので疲れていたんだと思います。
このループは下の子が生後2ヶ月の時にアデノウイルスになり入院するまで続きました。
【まとめ】授乳期を通じて乳腺炎対策は重要
ジーナ式育児とそうじゃない育児両方を経験している私の感覚ではジーナ式だから特別乳腺炎になりやすいわけではないと思います!
乳腺炎は日頃の対策が大切です。
- 水分をよく摂る
- 疲れをためない
- 赤ちゃんに母乳を飲んでもらう
- しこりがある場合は授乳時に圧迫する
- セルフマッサージは逆効果
- 乳腺炎のケア用の病院を探しておく
対策してても乳腺炎になってしまったら早めのケアが大切です!熱が出るのは本当に辛いので……

乳腺炎トラブルなくすくすくと赤ちゃんが育つことを願ってます!
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