
もうすぐ出産!
病院に指示された入院準備品は準備できたけど、他に何を持っていけばいいのかな?
今回は帝王切開による出産で持っていくといい入院準備品を紹介していきます!
私は1人目は無痛分娩で出産する予定でした。
しかし実際は分娩がうまく進まず、緊急帝王切開となってしまいました。

無痛分娩だし病院が色々準備してくれるし、入院準備品は言われたものだけでいいや
このように甘く考えていたので、1人目を産んだときの入院生活は不便だらけ!
- 傷が痛くて歩けなくて必要なものを取るのすら大変
- 思ったより入院が長引いて赤ちゃんグッズが足りなくなる
具体的にはこのような不便さを感じていました。
2人目は1人目が帝王切開だったので、予定帝王切開。
1人目とは違う病院で出産ですが、今度こそ快適な入院生活にするぞ!と意気込んでいました。
あれこれ準備していった結果、大正解で快適な入院生活を送れました!

こんなに準備してきた方、初めて!
予定帝王切開の方におすすめしとく
看護師さんにも褒められた入院グッズを本記事では紹介していきます。
私のように普通分娩で出産する気満々でも、緊急帝王切開となってしまう可能性があります。
入院準備品として持参しなくても、ご自宅やご実家に帝王切開したとき病院に持ってきてもらう荷物として準備しておくのもおすすめですよ。

1人でも多くの妊婦さんが快適な入院生活を送ることを願ってます!
- 【本記事がおすすめの人】
- ・帝王切開で出産予定の妊婦さん
- ・これから出産予定の方
- ・おすすめの入院準備品を知りたい方
帝王切開での出産におすすめの入院準備品
まずは帝王切開での出産時に持参しておきたい入院準備品を7つ紹介します。
- S字フック
- エコバッグ
- 延長コード
- 曲がるストロー
- 飴
- 生理用品
- ふりかけ
病院から指示された入院グッズに加えておくと安心です!
退院後は日常生活の中で使えるものばかりなので、用意しておいても損はありませんよ。
1.S字フック
帝王切開だととにかく産後、歩くのが大変です。
お腹は痛いし、腹筋に力が入らないので体制を変えるのすらきつい。

1人目の出産では痛すぎて動けず床ずれになったほど……
そんな帝王切開の出産では、ベッドから手を伸ばせば必要なものを取れる状態にするのが大切です。
病院のベッドの柵にかけられるようにS字フックを用意しておきましょう。
この後に紹介するエコバッグをS字フックにかけてしょっちゅう使うものを入れておくと、ほとんど動かなくても必要なものに手が届くんです。

唇、乾いた……リップクリーム取れない……
なんて落ちこむこともなくなります!
2.エコバッグ
ベッドの柵にS字フックをかけて、そこにエコバッグをかけておくと入院生活を快適に過ごせます。
持ち物も
- S字フック
- エコバッグ
のみで大してかさばらないので、帝王切開を予定していない方も入院準備に加えておくと安心です。
私はエコバッグの中に
- 本
- メモ帳
- 飲み物
- 化粧ポーチ
- 除菌ティッシュ
などを入れておきました。
ベッドの上で生活しようとしていてだらしないと怒られるかとドキドキしていましたが病院の看護師さんからは

これは賢い!便利ですね!
と褒められたので良かったです。
3.延長コード
病室にもコンセントがありますが足りなかったりベッドから遠かった時のことを考えて延長コードを持っていくと安心です。
帝王切開でコンセントがベッドから遠いとめちゃくちゃ不便です。

スマホを充電したいのに……
と苦しむくらいなら延長コードを持参しましょう。
- 調べ物をする
- 赤ちゃんの写真を撮る
- 出産報告のLINEをする
入院中は結構スマホを使う頻度が高いです。
4.曲がるストロー
帝王切開って、何度も言っちゃうけど身体を起こすのすら痛いです。

私は痛がりだから余計に辛かった……
飲み物を飲む時の負担を減らすように曲がるストローを持っていきましょう。
私は経験してないですが陣痛中飲み物を飲むようにも曲がるストローは合った方が良いと思います。
ペットボトルにつけられるタイプのストローも良いですよね。
5.飴
私は1人目は帝王切開で産む気は全くなく入院中は豪華な食事を楽しむ予定でした。
そのため、帝王切開になってしまい絶食・重湯からのスタートと決まったときは悲しかったです。
食事制限が解除されても帝王切開の方は食事の量が少ない可能性もあります。
飴などちょっとしたお菓子を持っていくと気持ちが楽になるのではないでしょうか。
ちなみに、私はこの飴が大好きです。
6.生理用品
産後の悪露は帝王切開の場合、だらだらと続くケースが多いようです。
(2人目の入院前に助産師さんから聞きました)
病院で用意してくれた産褥パッドだけでは足りない可能性が高いので、生理用品を持参するように言われました。
助産師さんによれば産褥パッドはふわふわしているけど粘着力も弱めなので大きいサイズの生理用品でOKとのことでした。

清潔な状態を保つために生理用品を多めに持っていくと安心です
7.ふりかけ
帝王切開は麻酔を使用するので、術後はしばらく絶飲食です。
絶飲食が解除されてもしばらく病院食はお粥のみです。
ふりかけを持っていくと、お粥もおいしく食べられますよ。

必ず、お医者様に許可をもらってくださいね
私は2人目の入院バッグにふりかけを忍ばせていたのですが、思っていた以上に病院食が豪華で使いませんでした。

絶飲食解除後から、白米だけお粥に変えられた普通の食事が出た!
おかずは煮魚でとってもおいしかったのを覚えています……
同じ帝王切開による出産でも術後の対応は病院によってかなり違うんだな、と当時は驚きました。
飲食物の持ち込みがダメな病院もあるので、この辺りは入院する病院に確認しつつ用意してくださいね。
出産の入院準備品に加えておきたい便利グッズ【赤ちゃんお世話編】
続いて入院中、赤ちゃんのお世話をするときに持参しておくと安心な入院グッズを紹介します。
私が入院した病院はほとんど入院グッズがいらない至れり尽くせりの個人病院でした。
それでも帝王切開の入院は普通分娩より長引きがちなので病院が提供する備品では足りないかも、と消耗品は自分でも持参しておきました!
- 新生児おむつ
- おしりふき
- 母乳パッド
- 除菌ティッシュ
- 保冷剤
- メモ帳
- 爪切り
詳しく紹介していきますね!
1.新生児おむつ
おむつは産婦人科で用意してくれる病院が多いと思います。(市立病院とかだと違うんですかね)

私は2回とも病院で用意してもらえました
それでも自分でも新生児用のおむつを持参しておくと安心です。
産婦人科で用意してくれるおむつは1人あたり1パックなどと量が決められていて、頻繁におむつ交換をしてると入院期間中になくなる可能性があります。

私は心配性なのでおむつの予備があった方が安心できました
特に帝王切開で出産すると入院日数が普通分娩の方より長くなりがちなのでおむつの予備を持っておくのがおすすめです。
おむつを準備品に加える時は1パック丸ごと持参するとかさばるのでジップロックなどにいれて必要な枚数だけ持つのがおすすめです。
おむつをお得に買いたいならAmazonファミリーに加入するのがおすすめです。
Amazonプライム会員がAmazonファミリーの無料会員登録を済ませるとおむつを毎回15%オフで購入できるようになります!
2.おしりふき
おしりふきもおむつ同様に1人あたり1パックなどと病院で用意してくれる分が決められています。

病院で追加購入もできますがやはり自分で持っていくと安心ですね
私はおむつ替えに慣れず1人目の時、おしりふきを使いすぎてしまった経験があるので、不安な方はおしりふきを持っていきましょう!
3.母乳パッド
産婦人科で母乳パッドも用意してもらえますが、母乳の出によって必要となる母乳パッドが違うので持参しておくと安心です。
母乳がはじめからよく出る人は産婦人科で準備してくれる分だけでは足りません。
母乳パッドは退院後も使用するので、出産準備の時に購入しておいて入院の際にも持っていくのがいいですね。
4.除菌ティッシュ
赤ちゃんのお世話をする時に手を洗うのは当然ですが、ちょっとした時に除菌ティッシュもあると便利です。

特に帝王切開で出産する方は必須!
帝王切開後は歩くだけでお腹が痛く、手を洗うのも大変です。
除菌ティッシュがあれば手を洗う頻度を減らせますので便利ですよ。
自分が使うだけでなく、お見舞いに来てくれた人が手を拭くのにも使えます。
5.保冷剤
母乳が出始めて胸が熱を持って痛くて困る時にあると便利です。
病院で貸し出しもしてると思いますが、私はなかったら嫌だなと思って2人目の時はあらかじめ持参しておきました。
胸が熱を持ってしまって痛い時に冷やすと楽になる一方でおっぱいが詰まってしまう、出が悪くなるという助産師さんもいます。
そういった助産師さんの場合、保冷剤を貸してくれと頼んでも渋られるので自分で持っていったのをこっそり使っちゃう方が楽でした。
6.メモ帳
出産時の入院って忙しいです。
1週間弱の入院生活の中で
- お祝いエステ
- お祝い膳を食べる
- 赤ちゃんの世話の勉強(授乳・沐浴)
- 母子同室でみっちり赤ちゃんのお世話
- 母子別室の場合は数時間おきに授乳
- お見舞いに来てくれる方の相手
をこなさなければなりません。

産んだばかりの身体でハードスケジュールだなぁ、と2回共思いました
赤ちゃんのお世話は一度言われただけじゃ覚えられないのでメモがあると安心です。

授乳のたび助産師さんに授乳を見てもらってアドバイスをメモしておくと退院後も安心ですよ!
7.爪切り
大人用も赤ちゃん用も持っていっておくと、安心です。
特に帝王切開の入院って長くて1週間程度する場合も多いですよね。
赤ちゃんのお世話をするときに、爪が伸びていてもささくれていても気になるので爪切りを持っていきましょう。

もちろん美意識の高いおしゃれなママは爪やすりでもOK!
赤ちゃんはお腹にいるときに意外と爪が伸びてしまっているケースもあります。
もちろん看護師さんも赤ちゃんの爪が伸びていれば切ってくれると思うのですが、ご自身でも用意しておくと安心ですね。
産後のママ用・入院生活用のおすすめグッズ
産後の入院生活を少しでも快適にするためにおすすめのグッズを紹介します!
退院したら24時間赤ちゃんのお世話をしなきゃいけないんだから、入院中は自分を徹底的に癒してあげてくださいね。
- 小銭入れ
- リップクリーム、ハンドクリーム
- 上着
- 本
- ipod
詳しく見ていきましょう!
1.小銭入れ
総合病院の場合は売店に行く時、個人産院の場合は自販機で飲み物を買う時に使います!

病院では大金や普通の財布を持ち歩くのは避けたいですよね
私はプールとかに持っていく小銭入れがあったのでそれを利用しました。
子供が生まれてからもレジャーなどで使う機会が多いのでこれを機に買っとくのもおすすめです!
2.リップクリーム・ハンドクリーム
季節によっては病室に加湿器も置いてくれてるんだけどそれでも病室は乾燥しがちです。
- 帝王切開の方は術後、飲食禁止なので唇が乾きやすい
- 赤ちゃんのお世話のために手を洗う機会が増えて手が乾燥しやすい
上記の理由からリップクリームとハンドクリームを持っていくことをおすすめします。
ハンドクリームは赤ちゃんが触れても問題ないような無香料・無添加タイプが安心です。
とはいえ、慣れない入院生活や赤ちゃんのお世話から少しでも解放されるように夜寝る時だけとか好きな香りのハンドクリームを塗るのも癒されますよ。
私はガーデニア(クチナシ)の香りが大好きなので入院中しょっちゅう塗ってました!
今後のためにも、赤ちゃんが触れてもOKなハンドクリームを買っておくのもいいですね。
3.上着
病院によって暑いか寒いかわかんないので、上着を持って行くのがおすすめ。
私は帝王切開後はとにかく寒かったです。
麻酔の影響で熱が出る可能性もありますし体温調節はしやすくしておきましょう。
逆に赤ちゃんのお世話をする時は部屋を暖かくするので逆に暑くなるかもしれません。
パジャマも持参する場合は、薄手のパジャマ+上着がおすすめです!
4.本
出産の入院時は忙しいと書きましたがそれでも暇な時間もあります。
帝王切開の場合は入院期間も長いので時間にゆとりがあるかもしれません。
母子別室の場合は本当にやることないので、お気に入りの本でも持っていくと暇つぶしになります。
5.ipod
気分が落ち込んだ時とか暇な時に音楽を聴けると良いですね。
別にipodじゃなくてもスマホとかでも良いです。

陣痛中に音楽流せる病院も多いですよね
2人目以降の出産の場合用意しておきたいもの
最後に2人目以降の出産の際に用意しておくと良いものを紹介します!
上の子用のおもちゃ
お見舞い中や出産時に上の子が暇になってしまわないように新しいおもちゃを用意しておくといいですね。
下の子へのヤキモチや赤ちゃん返りを予防するためにも、子供にとってわかる形でママからの愛情を示してあげましょう。
- 塗り絵
- ワーク
おもちゃ以外にも、上記のようにお見舞い中に病室で静かに遊べるものがあるといいですね。
私の場合はおもちゃだけでなく、病室の冷蔵庫に上の子が食べる用のお菓子を用意していました!
退院後の生活を無理をしないで
病院から指示された入院準備品に加えて、本記事で紹介した便利グッズを用意しておけば、入院生活中は快適に過ごせるかと思います。
ただ出産はゴールではなく、赤ちゃんと新しい家族のスタートです!
ママの身体は出産でボロボロの状態ですし、赤ちゃんの世話は大変です。

帝王切開の傷も退院時はまだまだ痛いです……
退院後もできるだけ家事の負担を減らして乗り切りましょう。
産後、里帰りをするのであれば里帰り先でゆっくり身体を休めてください。
里帰りはしないで、ご自宅に帰られるのであれば本当に無理だけはしないでください。
- 産後の家事代行サービスを利用する
- 宅配お弁当を頼む
- 料理するなら簡単なミールキットを使う
このようにできるだけ、動かなくてすむ準備をしておきましょう。
ご主人がサポートをしてくれるのであれば、料理が苦手でも簡単に作れるミールキットもいいですね。

暖かくておいしいご飯を食べると、気持ちも嬉しくなりますよね
赤ちゃんがいるご家庭におすすめのミールキットはこちらの記事で紹介しています。
【まとめ】準備万端で快適な入院生活を送ってくださいね
赤ちゃんの出産は人生の中でも数えるほどしかありません。
そんな人生の中でもビッグイベントである出産を「入院生活がとにかく不便だった……」なんて感想で終わらせないためにも、入院準備をしっかりしておきましょう。
特に帝王切開での出産は普通分娩の方と入院中の生活もガラリと変わるので、本記事で紹介した入院グッズを用意しておくのがおすすめです。
- S字フック
- エコバッグ
- 延長コード
- 曲がるストロー
- 飴
- 生理用品
- ふりかけ
- 新生児おむつ
- おしりふき
- 母乳パッド
- 除菌ティッシュ
- 保冷剤
- メモ帳
- 爪切り
- 小銭入れ
- リップクリーム、ハンドクリーム
- 上着
- 本
- ipod
大切な新しい赤ちゃんとの思い出をよりよくするためにも準備万端な入院生活を送ってくださいね!

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