
電気の乗り換えって違約金や解約金が取られるの?

乗り換えで節約できても、違約金が高いんじゃ損しちゃいそう……
と考えているあなたに電気の乗り換え時に解約金・違約金は発生するのかを解説していきます!
2016年に電力自由化がスタートしてから、電力会社の乗り換えを検討している方も多いのではないでしょうか。
電力会社の乗り換えにより毎月の電気代を節約出来たら嬉しいですが、解約金や違約金がかかるのではないかと不安な方も多いかと思います。
実は電気の乗り換え時に違約金がかからないケースも多いですし、違約金がかかったとしても数千円程度である場合が多いです。
本記事では電力会社の乗り換えで解約金や違約金が発生するケースはどんな場合かを紹介します。
本記事を読めば、電力会社乗り換え時に気を付けるポイントがわかり、ご家庭にとって最適なタイミングで電気の切り替えができるようになりますよ!
電力会社乗り換えの際は各会社の料金シミュレーションが一括で出来る電気代比較サイトのエネチェンジを使うのがおすすめです。
- 【この記事がおすすめの方】
- ・電力会社乗り換えを検討中の方
- ・電力会社乗り換えにあたり解約金や違約金が発生するのか知りたい方
- ・電気の乗り換え時に気を付けるポイントを知りたい方
- ・赤ちゃんが生まれて光熱費が高くなった方
- ・今よりも、もっと電気代を節約したい方
電気の乗り換えで違約金や解約金はかかるの?
まず最初に電気の乗り換えで違約金や解約金が発生するのかを紹介していきましょう。
解約金や違約金が発生するかは、下記のように契約している電力会社やプランによります。
電力会社・契約プラン | 解約金・違約金 |
---|---|
大手電力会社の従量電灯プラン | × |
大手電力会社の新プラン | かかる可能性あり |
新電力会社 | かかる可能性あり |
それぞれのケースを詳しく確認していきましょう。
大手電力会社の従量電灯プランならかからない
まず大手電力会社の従量電灯プランなら、解約金や違約金はかかりません。
大手電力会社というのは東京電力や関西電力のような、2016年の電力自由化前から電気を供給していた会社です。
そして従量電灯プランというのは電力自由化前からあるスタンダードなプランです。
つまり2016年の電力自由化スタート後から、一度も電力会社の乗り換えや契約プランの変更をしていない方は解約金や違約金が発生することはありません。

安心して電気の乗り換えをしてくださいね!
大手電力会社の新プランは違約金が発生するものもある
電力会社の乗り換え自体はしていなくても、契約プランの変更をしていた場合、解約金や違約金が発生する可能性があります。
契約しているプランによるので、ご家庭で採用しているプランの契約内容をよくご確認ください。
例えば東京電力のプレミアムプランを契約している方は以下の場合で解約金が発生します。
契約年数 | 解約金の発生条件 | 解約金 |
---|---|---|
2年契約 | 契約期間満了日から遡った2ヶ月の間以外 | 5,000円 |
1年契約 | 契約期間満了日から遡った2ヶ月の間以外 | 3,000円 |
新電力会社でも解約金や違約金が発生するケースもある
1回以上、電気の乗り換えをしていて既に新電力会社と契約している場合にも解約金や違約金が発生する可能性があります。
解約金や違約金が発生する新電力会社や契約プランは以下の通り
電力会社 | 契約プラン | 解約金 |
---|---|---|
ENEOSでんき | にねんとく割 | 1,080円 |
ソフトバンクでんき | スタンダードS(東京電力エリア) | 540円 |
auでんき | auでんきMプラン | 2,000円 |

解約する場合は契約内容を確認してからにしましょう!
違約金や解約金は高くても数千円

電力会社の違約金ってすごく高そう……

高くても数千円程度です!
電力会社の乗り換え時に発生する違約金は高くても数千円程度であるケースが多いです。
これは政府が電力自由化に伴い定めた「電力の小売営業に関する指針」の中で「小売供給契約の解除に関して、不当に高額の違約金等を設定すること」は問題であると明記しているからです。
政府が解約時に高額な事務手数料を消費者に要求するのを問題視しているので、今後も電力会社の違約金は高くても数千円程度でおさまる可能性が高いです。
なので電力会社の料金シミュレーションをしてみた結果、乗り換えた方が年間数万円程度節約できそうな場合は解約金や違約金を支払ってでも、乗り換えをした方が節約できます。
電力会社乗り換え時に確認すべきポイント
電力会社乗り換えで失敗しないように確認すべきポイントをまとめました。
- 本当に自分たちの生活スタイルに合う契約プランかどうか
- 契約年数・違約金の有無
- セット契約の解約金や契約縛りも確認
- 新しく契約する電力会社の企業規模
それぞれ詳しく解説していきます。
電力会社の選び方は以下の記事でも詳しく紹介しています!
本当に自分たちの生活スタイルに合う契約プランかどうか

電力自由化がお得みたいだから、やってみよう!
このように軽い気持ちで電力会社の乗り換えをするのではなく、ご家庭に合う電力会社や契約プランを選びましょう。
ご家庭に合わないプランに契約してしまうと、節約効果が得られなかったりそれどころか、料金が割高になってしまう可能性もあります。
電気代の料金比較をするなら、電気代比較サイトのエネチェンジがおすすめです。
電気代比較サイトの中でも登録されている電力会社が多いので、より正確なシミュレーション結果が得られます。
契約年数・違約金の有無
電気の乗り換えをするときには契約年数や違約金の有無、金額を確認しておきましょう。
電気の契約プランは契約年数を1年から3年程度としている場合が多いです。
もし契約後に出産などライフスタイルの変化で電気の使用状況が変わるのであれば、電気の乗り換えをもう少し待ってみるのも良いかもしれません。
セット契約の解約金や契約縛りも確認
- ガスとセットで電気を契約するとお得
- スマホやWifiと一緒に電気の契約をするとお得
このように電気と他のインフラをセットで契約するプランも増えてきています。
セットプランはお得な一方で、セットしているサービスをひとつでも解約すると違約金が発生したり節約効果がなくなり割高となったりする可能性があります。
電気以外のインフラとセット契約や割引プランに申し込む場合も、契約時に契約内容をよく確認しておきましょう。
新しく契約する電力会社の企業規模
最後に新電力会社と契約するのであれば、電力会社の企業規模も確認しておきましょう。
規模の小さい電力会社の場合、倒産リスクがあるからです。

契約している電力会社が倒産したら、電気が止まっちゃうの?

電気は止まらないのでご安心ください
契約している電力会社が倒産した場合、その地域の大手電力会社(東京電力など)が倒産した会社のかわりに電気の供給を行います。
電気の供給自体はストップしませんが、契約していたプランがなくなるので節約効果がなくなってしまいます。
再び電力会社の乗り換えを行う必要があるので、手間を避けるためにも契約する新電力会社の企業規模を確認しておきましょう。

資本金や売上高、従業員数などを確認するだけでもOKです
電気代の比較ならエネチェンジがおすすめ
電気の乗り換えをするときには、各電力会社の料金シミュレーションをして家族構成やライフスタイルに合った契約プランを選ぶ必要があります。
電力会社ごとに料金シミュレーションツールを用意していますが、一社ごと情報を入力して確認するのは手間がかかってしまい大変です。
電力会社ごとの料金シミュレーションを手軽にしたいなら、電気代比較サイトのエネチェンジがおすすめです。
エネチェンジなら家族構成や電力使用状況に合った契約プランや電力会社を教えてくれますし、シミュレーション結果からそのまま新しい契約の申し込み手続きもできちゃいます。
エネチェンジ以外にも電気代比較サイトはありますが、エネチェンジは業界の中でも規模が大きく、登録している電力会社の数も多いです。

登録している電力会社の数が多いので、ご家庭に合ったプランを見つけやすいです!
エネチェンジ5周年記念キャンペーン開催中
エネチェンジでは2020年9月30日まで5周年記念キャンペーンを開催しています。
キャンペーンの内容は期間中に対象の電気・ガスセットプランを申し込んだ方に総額100万円分のAmazonギフト券が当たるというものです。
キャンペーン詳細は以下の通りです。
キャンペーン期間 | 2020年7月1日(水)~2020年9月30日(水) |
---|---|
条件 | エネチェンジから対象の電気ガスセットプランに申し込む |
電気代とガス台の節約をしたいと考えている方は、この機会にエネチェンジで料金シミュレーションを試してみてください!
【まとめ】電気の乗り換え時は契約内容をよく確かめよう
電力会社の乗り換え時には、解約金や違約金が発生する可能性があります。
解約金や違約金が発生するケースは以下の通りです。
電力会社・契約プラン | 解約金・違約金 |
---|---|
大手電力会社の従量電灯プラン | × |
大手電力会社の新プラン | かかる可能性あり |
新電力会社 | かかる可能性あり |
電気の乗り換えを一度もしたことがない方は、大手電力会社の従量電灯プランに加入しているはずなので、解約金や違約金は発生しません。
それ以外の方は契約内容を確認して、解約金や違約金が発生するかを確かめる必要があります。
しかし電気の乗り換えでかかる解約金や違約金は高くても数千円程度です。
仮に電気の乗り換えをすると年間数万円の節約効果がみこめるのであれば、解約金や違約金を支払ってでも乗り換えをした方がお得になります。
電気の乗り換えによる節約効果は各ご家庭で違うので、料金シミュレーションをしてみましょう。
電気代比較サイトのエネチェンジであれば、全国88社の電力会社の中からベストな契約プランをシミュレーションできちゃいます!
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Author:たじみゆ 投稿一覧
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