
帰省代もかかるし、夫と子供で父子帰省してくれたらいいのにな

たまには一人の時間が欲しいな
こんな風に考えている方のためにこの記事では父子帰省の体験談、メリット・デメリット、事前準備を紹介しています!
家族は大切だけど1人の時間も大・大・大好きな私は2人目妊娠中から父子帰省をしてもらっています。
父子帰省経験者の私が父子帰省ってどうなの?どんな夫や義両親なら父子帰省できるの?といった疑問を解決します!
これを読めば父子帰省の準備もしやすくなりますし、ママがゆっくり羽を伸ばせる時間を作れます。
この記事では、
- 父子帰省の体験談
- 父子帰省に向いている夫・義両親の特徴
- 父子帰省のメリット・デメリット
- 世間の父子帰省に対する意見
- 父子帰省前に夫婦で共有すべき情報
- 父子帰省をする際の事前準備
を紹介しています!
- 【この記事がおすすめの方】
- 義実家への帰省を負担に感じている方
- ・夫に育児参加してほしいと感じている方
- ・妻を育児ストレスから解放したいご主人
【体験談】2人目妊娠を機に父子帰省をスタート
父子帰省をしてもらうようになったのは私が2人目を妊娠してからです。
それまでは正月に日帰りで夫実家に帰省、その他は年に数回我が家もしくは夫実家で会う程度の付き合いでした。
ちょうど2018年のお盆の時期、私はつわり中でダウンしていました。

家事や育児もできないので、私の実家に娘と私で7月後半から帰省中でした
私の実家も2歳の元気が有り余ってる娘に困りつつあったので夫が帰省も兼ねて娘を連れ出してくれたのがきっかけです。
私がいないことで嫁姑が価値観の違いで揉めないか夫が気を配る必要もなく、単純に息子と孫として甘えられるし泊まれるのが楽だったみたいです!
予定よりも延泊するほど義両親も夫も娘も父子帰省に満足してくれました!
- 父子帰省は義両親も喜んでくれた
- その後も数か月に1度、父子帰省をするようになった
父子帰省に向いているパパ・夫の条件
私たち家族は父子帰省をやってみて上手くいきました。
しかし、すべてのご家庭で上手くいくわけじゃないだろうな、と思います。
日ごろ、パパがどれだけ育児に参加しているかで父子帰省が向いているか向いていないかが決まってくるでしょう。
- 【父子帰省が成功するパパ・夫の条件】
- ・育児が一通りこなせる
- ・義両親に子供をまかせっきりにしない
- ・妻が帰省しない事情をあれこれ義両親に言わない
1人の時間は欲しいけれど旦那さんに子供を預けられなくて父子帰省は無理な場合もあるかと思います。
普段育児に参加していて、義両親がいたからといって気を抜かないで父親で居続けられる男性が父子帰省に向いています。
逆に父子帰省に向いていないパパ・夫の条件
逆に言ってしまえば、以下の特徴を持つ男性は父子帰省には向いていないと思います。
- 子供の面倒を普段見ていなくて様子をしらない
- 義両親に子供を預け自分は帰省中子供を置いて外出する
- 「嫁が面倒がって帰省しない」などと義両親に言ってしまう
このような男性は残念ですが父子帰省は諦めて奥様も帰省した方が安心できるかと思います。
今年は無理でもお子様が成長するにつれて父子帰省ができるといいですね!
父子帰省に向いている義両親の条件
父子帰省をするにあたり義両親の人柄や考え方も重要です。
- 【父子帰省に向いている義両親の条件】
- ・今の育児スタイルを尊重してくれる
- ・嫁が帰省しないことをむしろ楽だと考えてくれる
- ・息子(夫)に甘すぎない、子供の父親として扱ってくれる
義両親世代と今の世代の育児方法は変わっている部分もあります。
変わっている部分を尊重してくれて勝手なことはしないでくれる義両親でないと父子帰省は安心してできません。
甘やかして普段より夜更かしさせてしまう、くらいなら構わないですがまだ与えてない食材を食べさせたりチャイルドシートなしでドライブさせたりは危険ですよね。

自慢になりますが、義母は小児科の看護師なので今の育児について私より詳しいです!
育児について相談もできますし、勝手なことをしないでくれる素敵な義母です。
逆に父子帰省に向いていない義両親の条件
父子帰省をしたくても義両親の都合上、どうしても無理な場合もありますよね。
- 高齢、身体が不自由
- 自分の育児スタイルを押し付ける
- 嫁が見ていないところで孫を好き勝手にしてしまう
- 嫁が帰省しないことについて腹を立てる、文句を言う
父子帰省は子供の安全確保が第一です。
子供の安全は問題ないけれど義両親が父子帰省に反対している場合は奥様は仕事などやむを得ず帰省できない理由を作って徐々に父子帰省を当たり前にしてしまうと良いですね。
父子帰省のメリットはなんといっても楽!
- 妻は義両親に気を遣わなくて楽
- 義両親も嫁に気を遣う必要がなく楽
- 子どもも祖父母に甘やかしてもらえて幸せ
- 夫は妻と義両親の間に立たなくていいので楽
全関係者、みんな幸せなのが「夫と子どものみの帰省」です!
家事や育児をしているとなかなか1人の時間を作ることが難しいですよね。
夫と子どもが義実家帰省をしてる間1人を満喫できちゃいます!

友人と遊んでも良いし、ヒトカラしても銭湯行ってももちろん家でダラダラしてもOK!

最高。
夜、少し寂しさを感じる時がありますが美味しいもの食べればすぐ忘れちゃいます。
【過ごし方例】友人と夜まで会うなど普段できないことをする
せっかくの1人の時間をめいっぱい楽しみましょう。
なかなか夜、ご主人に子供を預けて外出できない場合は父子帰省のタイミングで友達と会えたらいいですね。
友達と会うのが難しいなら、
- 映画を見に行く
- ヒトカラでストレス発散
- スーパー銭湯でダラダラ
なんていうのもおすすめ。
1人でひたすら引きこもるのもあり
年末年始、お盆など混んでる時期に外出したくないのであれば、父子帰省をしてもらっている間はとことんだらだら引きこもるのもおすすめ。
- 自分1人で出前を取ってだらだらする
- 子供がいたらできない模様替えをする
- ゆっくりお風呂に入ってスキンケアをする
自宅で自分のペースで過ごせるだけで育児中のリフレッシュになります。
細かい部分の掃除など普段できない家事をしてもいいですが、私はひたすらだらだらしています。
クリアしていないゲームなどを一気にやって、休み明け中古ショップに持っていくなんてこともあります。
子育て中、自分の時間を持つ重要性と時間の作り方についてはこちらで詳しく書いています!
父子帰省のデメリットは世間体が気になる
逆に夫と子どものみでの帰省にデメリットはあるのか考えてみました。
- 世間体
- 子どもと離れる心配
こんなところでしょうか。

最初の頃は世間体というか義両親に嫁が顔も出さないで、と思われるかなと心配でした

でも今は全く気にしてないよね
他には義実家に到着した連絡を受けるまでは道中何もないかなぁと心配になります。
でも冷静に考えると、夫と娘は2人だけで一日中出掛ける機会も多いので義実家帰省の時だけ特別に不安に感じる必要はありません。
父子帰省に関する様々な意見
父子帰省に関する様々な意見を紹介します。
父子帰省に賛成派は「気を遣わなくて済む」が理由
うち まさにこのスタイルじゃわ
嫁さんおらんと実家に長居できるし
我が家はメリットしかない#父子帰省お盆の「父子帰省」提案ツイートに、妻たちから賛同相次ぐ 「ひとりの時間を楽しみたい」(ハフポスト日本版) – Yahoo!ニュース https://t.co/9Leho9zS3U @YahooNewsTopics
— うえちゃん@このチームが好き (@uenaga0313) August 14, 2018

気を遣わずにみんなのんびりできるのがいいですよね
父子帰省に反対派は「何かあるかも」「信用できない」
過保護なのかもしれんし、あるいは自分以外は信用できない、なのかもしれん。でも「大丈夫だと思ったのに」とか「ちょっと目を離しただけなのに」とか、後になってとりかえしの付かないことになったら、て思うと、なんか難しい。つまり信頼関係が第一 #父子帰省
— ネコスケ (@nyan_caw) August 14, 2018
#父子帰省 やってみたい。でも子供の体調にも気を使えず 自分のやりたいこと優先な奴には 子供は預けられない。
父子で出かけて 調子に乗って羽目を外しまくる父親。結局子供具合悪くなり 仕事休んで病院に連れ行くことになるのは 私。そんな奴にもう預けることは出来ません。
— popco (@popco0141) August 14, 2018

こればっかりは普段の信頼関係にもよりますね
夫に育児を任せられるのはリスク管理の面でも大切!

夫と子どもだけにするのなんて不安!義両親に私のいないところで子どもを会わせたくない!
そう考える方もいるかと思います。
育児参加をしてくれないご主人の場合や価値観が違いすぎる、譲ってくれない義両親の場合は不安ですよね。
でも少し考えてみてください!母親のみで育児をし続ける環境や母親のみが育児できる環境も不安です。
母親のみで育児をしていると、
- 体調不良などで母親がしばらく育児から離脱した時
- 母親のみで育児をしていて母親が精神的に煮詰まってしまった時
に困ってしまう可能性があります。
私の場合、2人目を出産し入院している間はどうしても夫や両家実家で協力してもらい娘をみてもらうことになります。
産む前も何か問題があり入院になれば娘の世話を私抜きでしないといけないですし、産んでからも私が体調を崩してしまい、育児できない時があるかもしれません。

不測の事態になった時のために夫も育児ができることは大切
何かあった時の備えとして夫に子どもを預けられないという状況を少しずつ改善していきましょう
父子帰省の前に夫婦で共有したい育児情報
義実家帰省を気持ちよく、何よりトラブルなく行うために夫婦で共有しておきたい事がいくつかあります。
中でも重要なことを今回4つピックアップしました。
この辺りはお子様の性格や体質によっても変わります。
1.食事関連
子どものうちは食べさせたくない食材もありますよね。まだ、あげたことがない食材などはあらかじめ伝えておきましょう。

生物とチョコはあげてないのでそれは気をつけるように夫に言っています

生魚はダメ!
虫歯菌を移さないように皿や箸を共有しないとかも大事です!
祖父母がご飯あげてくれる時も気をつけて、と夫と共有しておきましょう。
子どもの母親である私も帰省するなら

良い嫁や良い母親として幼児食を準備していこうかな
なんてやきもきしますが、夫と子どもだけの場合は

お母さんにうどんとか子どもの食べるもの用意してもらってねー、寿司は玉子ね!
と丸投げしちゃいます。
- 目から鱗!って感じの幼児食を与えてくれてレパートリーが増える
- 反対に特に事前に伝えなくても我が家と同じような食生活で安心する
場合も多いです。
今まで食べたことのないメニューを食べてみたり、好き嫌いを克服するチャンス!とすら考えています。
それでも不安な場合は献立をあらかじめ聞いておくのもよさそうです。
2.普段のスケジュール
昼寝をしないと6時には寝るよー、反対に昼寝すると8時過ぎまで起きてるよー、という情報を伝えておくことをおすすめします。
とはいえ、帰省の数日間くらいスケジュール通りにならなくても仕方ないと思っています。
子供のためというより、世話をしてくれる夫や義両親の手を煩わせないようにするために、普段のスケジュールを教えておきましょう

眠くてぐずる子とか親も子も辛いですよね
3.その他育児で重要視していること
育児をしていて譲れない事があれば夫に伝えておきましょう!
例えば今だったら、2人目妊娠はあくまでも大人の都合+お腹の赤ちゃんにネガティブな感情を持ってほしくないので

もうお姉ちゃんになるんだから

ママのお腹には赤ちゃんいるからいい子にしてね
と、娘に声掛けされたら嫌です。
義実家帰省をしてもらうためだけではなく、普段から夫婦の間で育児の価値観を共有しておきましょう!
下の子出産時の赤ちゃん返りへの対策はこちらで詳しく書いています!
4.祖父母と孫の付き合いの価値観
私自身、祖父母に甘やかされてきました。
なので、
- 祖父母は全力で孫を甘やかしてほしい!
- 限りある時間、少しでも祖父母と孫で楽しんでほしい
- 両親、祖父母で娘への接し方で異なる点があってもOK
と考えています。

祖父母との関わりでも色々な人との接し方、価値観の違いを子どもに知ってほしいです
夫も大体同じ考えのようです。
祖父母と同居してるわけでもなく、たまに会うおじいちゃんおばあちゃんなんだから普段と違う特別があってもいいと思います!
祖父母と孫の関係性や価値観を夫婦で共有していないと

なんでスケジュールとか守ってほしい事伝えたのに甘やかしてるの!
と義実家での様子にモヤモヤしちゃうこともあるかもしれませんね。
預けたからには絶対守るルール(命に関わること+α)が守れてればOK!くらいに思うのも大切です
父子帰省の際の事前準備
義実家と夫に全力で甘えて帰省をしてもらってる私ですが、一応意識してることもあります。
1.手土産は義母と義実家に2種類用意
帰省の際の手土産は日持ちするお菓子とそれとは別にちょっとしたものを義母に買います。

タオルハンカチとか
夫の次に娘の面倒を見てくれるのは義母ですし、ご飯のこととか義母への負担は増えますし。
2.当日はラインもしくはメール
帰省の当日は

夫さんと娘をお願いします!
と義母に連絡をしておきます。
後は今なら自分自身の体調やお腹の子のことなども一緒に報告したり。
ずるい考えですが、当日にラインもしくはメールだと向こうもバタバタしているので電話などよりも時間がとられることもありませんよ!
今回は参考程度ですが私が以前、義母に送った父子帰省時のラインの例文を紹介します!
ただいま、夫と長女がこちらを出発しました。今日から3日間よろしくお願いいたします。
長女は「おじいちゃん、おばあちゃんに会える」ととても楽しみにしていました!
私は相変わらず体調があまり良くないです。妊婦検診でも貧血を指摘されますがお腹の子自体は元気に育っているみたいなので残りの妊婦生活も頑張ります!
いつもありがとうございます。食事のしたくなど3日間お手数をかけてしまいますがよろしくお願いいたします。
よいお年を!
こんな感じで
- 夫や子供たちは楽しみにしている(嫁が楽するために父子帰省させてるって思われないように)
- 家事など姑の負担が増えるのは事実なのでそこの部分を労い感謝する
- 自分の体調不良、妊娠などが父子帰省の理由の場合オーバー気味に辛い部分を伝える
の部分を意識して文章を作ってみてください。特にラインやメールは後で文章として残ります。

見てよ、嫁からのライン
なんて義母が他の人に見せてしまっても問題がないようにしておきましょう。
3.夫へ根回ししておく【重要!】
いくら優しい義両親でも
- 嫁が一緒に帰省せずだらだら
- 嫁は夫と子どもの帰省中、友達とご飯
こんな状況にモヤモヤしてしまうかもしれません。
夫にあらかじめ、

友達と遊ぶことは内緒で!
と言ってしまいましょう!
私は相手をモヤモヤさせない小さい嘘はOKと思っています。
ご主人の中には「俺の親に嘘をつくのか」と感じる方もいると思います。
その場合にはご主人にも、留守番中に何をするか言わないでおくのも一つの手です。
ただ、何か外出先でトラブルや災害があった時困る可能性があります。

出来たらご主人にはざっくりとした居場所や予定を言えるようになるといいですね
4.義実家からの評価は気にしない!

「お母さんたち、帰省しない私をどう思ってるかしら」なんて考えるのはムダ!
正直、嫁が何しても気に入らないって義両親もいるだろうし、反対にサバサバした義両親もいると思います。
あくまでも結婚したのは夫であり、義両親は自分では選べない。もちろん、義両親からみた嫁もお見合いでもない限り選べません。
期待しすぎない、無理しない、気にしないが義実家付き合いのコツ

夫と子どもと仲良く毎日心身ともに健康に過ごすことが親孝行であり良い嫁って思っちゃいましょう!
義実家への父子帰省は最終目標!まずはできることから始めよう
- 義実家へ夫と子どものみで帰省してもらうのはとてもおすすめ
- 帰省をしてもらう時には下準備が大切
- 帰省は無理でも母親しか育児ができない、という状況は変えよう

まずはお父さんと子どもでお出かけしてもらうのもおすすめ!
夫や義両親との関係に悩んでいる方はこちらの記事もおすすめです。
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Author:たじみゆ 投稿一覧
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