受験で失敗したときに親が取るべき対応まとめ|子供のためになる行動・発言を紹介

受験で失敗したときに親が取るべき対応まとめ|子供のためになる行動・発言を紹介

受験失敗親アイキャッチ




 

困っている女性

子供が高校受験に失敗してしまった……
落ち込んでる子供に何て声を掛けたらいいのかな?

 
と悩んでいるあなたに子供が受験に失敗してしまったときの親の対応法を紹介しています!

私は元塾講師・家庭教師で今まで様々な生徒や保護者に関わってきました。
 

たじみゆニュートラル
たじみゆ

特に、家庭教師は塾講師よりも保護者との距離が近く、生徒と保護者の間に立つ経験もありました

 
残念ながら、受験に失敗してしまう生徒もいたのですが、そのときの保護者の対応を見てきて良い対応法とNGな対応法がわかってきました。

今回は元塾講師・家庭教師である私が受験で失敗した子供に対してどんな対応をしたらいいの?といった疑問を解決していきます。

これを読めば子供が受験で失敗したときの親の対処法がわかり、親子共にお子様の高校進学を前向きに捉えることができるようになります!

【この記事がおすすめの方】
・中学生の子供が受験に失敗してしまって慰めの言葉がわからない方
・子供が高校受験で失敗してしまわないか不安な気持ちでいっぱいの保護者
・ついつい、子供にガミガミ言ってしまうので受験に失敗したときの対応をシミュレーションしたい保護者





受験に失敗した親が取るべき態度・発言5つ

万年筆

まずは、受験に失敗した親が取るべき態度や発言を紹介します。
 

【受験に失敗した親が取るべき態度や発言】
  1. 子供の辛い気持ちに寄り添う・理解する
  2. 子供に取って最も良い選択をしてあげる
  3. 子供と一緒に焦らない
  4. 必要以上に励まさない
  5. 頑張ったことを認めてあげる

 

たじみゆニュートラル
たじみゆ

一つずつ詳しく解説していきます

 

1.子供の辛い気持ちに寄り添う・理解する

まずは子供の辛い気持ちに寄り添ってあげましょう。

受験で失敗して1番辛いと感じているのはお子様本人のはずです。
 

たじみゆ悲しい
たじみゆ

そして、失敗してしまった……と両親に申し訳ない気持ちを持っている子も多いです

 
親御さんはまず、子供の辛い気持ちを理解してあげて、間違ってもお子様をこれ以上追い詰める発言はしないでほしいな、と思います
 

たじみゆ悲しい
たじみゆ

乱暴な言い方をすれば、お子様を追い詰めても受験の結果は変わりません……

 

2.子供に取って最も良い選択をしてあげる

子供が受験で失敗してしまったときは現在、取ることができる選択肢の中でお子様にとって最も良い選択をしてあげましょう。

お子様は受験に失敗してしまったことで頭がいっぱいで冷静な判断ができない可能性もあります。

例えば、滑り止めで受けたつもりの私立受験に失敗して落ちてしまった場合、お子様も保護者も不安で仕方ないですよね。

しかし、ここで
 

驚いている女性

あんた、第一志望の都立も落ちたらどうするの!?

 
なんて追い詰めるのはNGです。

保護者の方は
 

  1. 今から受けられる私立はないのか
  2. 都立も落ちてしまった場合、二次募集を受け付けている都立高校はどこがあるのか

など情報収集をしておきましょう。
 

たじみゆニュートラル
たじみゆ

この場合、お子様には第一志望の都立高校受験の勉強に専念させてあげてください

 
今回、例に出したシチュエーション以外でも迷うことがあったらお子様の将来や高校生活を考えてベストな選択をしてあげましょう。

3.子供と一緒に焦らない

子供と一緒に受験結果に焦らないようにしましょう。

何度も言いますが、保護者の方が焦ったところで受験結果は変わらないですし、お子様の辛い気持ちが増すだけです。
 

たじみゆニュートラル
たじみゆ

保護者の方は受験当日までのサポートに専念しましょう

 
そして、結果に関しては焦らず、ドンと受け止めてあげられると良いですね。

もちろん、保護者の方もお子様が受験に失敗したことで、今後の教育プランの変更や教育費の捻出方法を考える必要があり焦ってしまうかもしれません。

しかし、その焦った気持ちは一旦抑えてお子様の前では落ち着いた態度を見せてあげましょう。

4.必要以上に励まさない

子供の辛い気持ちに寄り添おうとするあまり、必要以上に励ましてしまう保護者もいますがそれもやめましょう。

必要以上に励まされると受験に失敗したことをより実感し、みじめな気持ちになってしまうお子様もいます。
 

たじみゆ悲しい
たじみゆ

これは、塾講師のときに私がやってしまっていたので自戒もこめて伝えます

 
特に、一番近くでお子様の受験を応援してあげていた保護者の方は、子供と一緒に辛い気持ちになり励ましたい気持ちになるかと思います。

必要以上に慰めたり、落ちてしまった志望校をけなしたりせず
 

笑顔の女性

行くことになる〇〇高校もなんだかんだ行くと楽しいよ

 
くらいに留めておくと良いですね。

5.頑張ったことを認めてあげる

お子様が頑張ったことを認めてあげてください。

受験は結果が全てで受かった子と落ちた子の差がはっきりと分かれてしまいます。

たとえ、受験は不合格だったとしてもお子様が受験勉強を頑張ってきたことは変わりません。

保護者の目から見て努力をしていたのに落ちてしまった、と感じたら
 

困っている女性

残念だったね。頑張ったのにね

 
と伝えてあげましょう。

高校受験の失敗は中学3年生の子供にとって、今までの人生の中でもかなり大きな失敗かと思います。

不合格=意味ない、とお子様は考えてしまいがちなので、努力は無駄じゃないことを伝えましょう。

なお、お子様が頑張ってなくて受験に落ちた場合は無理に努力を褒める必要はありません。

受験に失敗してしまったときの親のNG発言・対応5つ

メガホンを持っている女性

続いて、受験に失敗してしまったときの親のNg発言や対応を紹介します。
 

【受験に失敗したときの親のNG発言・対応】
  1. 結果だけ見て子供を否定してしまう
  2. お金の話を子供の前でしてしまう
  3. 夫婦で揉める
  4. 過ぎたことを口にしてしまう
  5. 失敗の理由をあれこれ詮索する

 

たじみゆ悲しい
たじみゆ

子供が傷つく恐れや今後の高校生活に対してやる気がなくなってしまう可能性があります

 

1.結果だけ見て子供を否定してしまう

受験に失敗したという結果だけを見て子供を否定するのをやめましょう。

受験に失敗したお子様自信が一番、自分は無力な存在で努力は意味なかったと感じています。

結果のみを見て発言するのはお子様の傷付いた気持ちを更に傷つけてしまうことになります。

2.お金の話を子供の前でしてしまう

公立高校を第一志望としていた場合、受験に落ちる=滑り止めの私立に入学するとなるケースも多いですよね。
(公立高校の二次募集を受ける場合を除く)

私立高校に通うとなると、3年間の学費がどうしても親目線だと気になるかと思います。

しかし、受験に落ちて傷付いている子供にすぐお金の話をするのはやめましょう。
 

怒っている女性

あんたのせいで学費が数百万も余計にかかる

 
こんな風に言うのは避けましょう。

中学3年生ともなると、親の懐事情もなんとなくわかっています。

公立と私立にかかる学費の違いもわかっていて、だからこそ受験の失敗に落ち込んでいる子供もいます。

受験の失敗で辛いと思っている子供をそれ以上追い詰めないようにしましょう。
 

たじみゆ悲しい
たじみゆ

お金のことが気になって、お子様が高校生活を楽しめなくなる恐れもあります

 
中学生の教育費やその後の進路に必要な教育費に関してはこちらで詳しく解説しています。ご参考ください。
 

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3.夫婦で揉める

子供の受験失敗をきっかけにして夫婦で揉めるのはやめましょう。

受験で失敗した上に、それが原因で両親が揉めているのは子供にとって相当辛いです。
 

  • 夫婦で受験勉強の方針が違っていた
  • 教育費に関して夫婦で考え方に違いがある
  • 子供の進学先変更によって家族の生活に影響が出る

高校受験の失敗は本人だけでなく、家族全員にとって大きな問題なので夫婦で話し合いをする必要があるかと思います。

それでも、出来るだけ落ちついた状態で話を進めましょう。

感情的になってしまいそうであれば、子供のいない場所で話すようにしてください。

4.過ぎたことを口にしてしまう

 

驚いている女性

夏休みもっと勉強すればよかった

 

困っている女性

だから、〇〇しなさいって言ったのに……

 
こんな風に、過ぎたことを口にするのはやめましょう。

お子様だって、きっと受験結果を見てから何度も
 

疑問に思っている女子生徒

ああすればよかったかな、こうすればよかったかも……

 
と考えているはずです。

そして、考えても受験結果は変わらず、どうしようもないこともわかっているはずです。

あれこれ言いたくなる気持ちもわかりますが、まずは親が手本として過去のことを後悔せず、前に向かって進んでいく姿勢を示してください。

5.失敗の理由をあれこれ詮索する

 

困っている女性

当日、数学できなかったって言ってたからダメだったのかな?

 

疑問を持つ女性

やっぱり、〇〇をしなかったからダメだったのかな?

 
過ぎたことを口にする同様、詮索をしても受験結果は変わらないのでお子様の前ではやめてください。

とはいえ、気持ちはわかります。

塾講師や家庭教師をしていたときも生徒が受験に失敗したら上記のことをあれこれ考えます。

しかし、子供の前では言いません。

子供の前で失敗の理由を詮索するのは、きつい言い方をすれば自分(親)が楽になりたいからではないでしょうか。

失敗する理由を詮索することによって、自分の非がないか探す、それによって自分が楽になりたい……
 

たじみゆ悲しい
たじみゆ

失敗した理由は正直なところ、誰にもわからないです

 
親から見て、受験失敗の原因に心当たりがあるのであれば、失敗直後に詮索するのではなく、次の受験や高校生活が始まってからにいかしましょう。




受験に失敗してしまったとき親が考えるべきこれからの対応5つ

電卓とコイン

最後に、受験に失敗してしまったときに親が考えるべきこれからの対応を紹介していきます。
 

【受験失敗時に親が取るべきこれからの対応】
  1. 進学先の高校の良いところを探す
  2. 高校生活の楽しみを一緒に考える
  3. 受験が終わったことを親子で喜ぶ
  4. 失敗した経験を元に今後どうするかを子供と話し合う
  5. どうしても公立志望なら二次募集を検討する

 

たじみゆニュートラル
たじみゆ

子供の高校生活を大きく左右するものばかりです!

 

1.進学先の高校の良いところを探す

受験に失敗したことで、本来1番行きたかった高校とは違う高校に進学する子がほとんどかと思います。

本来の希望とは違う進学先となってしまいましたが、お子様が3年間通う高校なので良いところを探しましょう。
 

  • 校舎などの設備
  • 部活動
  • 学校行事

何でも良いので、お子様と一緒にこれからの高校生活が楽しくなるように進学先の良いところを探しましょう。
 

たじみゆにっこり
たじみゆ

お子様が受験の失敗に落ち込んでたら親が進学先の良いところを見つけてあげましょう!

 

2.高校生活の楽しみを一緒に考える

高校生活の楽しみを一緒に考えてあげましょう。

今は受験の失敗のショックが大きく、お子様も高校生活を楽しむ自信がないかもしれません。

しかし、第一志望でない高校だとしても通い始めれば、友達もできて楽しいと感じるお子様が多いでしょう。

高校生になったらどんな楽しみがあるのか、どんな楽しいことをしたいのかお子様と一緒に考えてあげるのも良いですね。
 

たじみゆニュートラル
たじみゆ

受験失敗のショックが落ち着いてから少しずつ話を振るのがおすすめです

 

3.受験が終わったことを親子で喜ぶ

受験が残念ながら失敗してしまったとしても、高校受験が終わったことをひとまず親子で喜びましょう。

子供自身ももちろん高校受験を頑張ったかと思いますが、親御さんもサポートをしてきたと思います。

お互いに「お疲れ様」とねぎらいの言葉をかけあうのもいいですね。

4.失敗した経験を元に今後どうするかを子供と話し合う

受験の失敗のショックを子供が受け取めたあとは今回の失敗した経験を次にどうやっていかすかを話し合いましょう。

例えば、子供本人の努力不足で志望校に落ちてしまった、と感じるのであれば高校ではどのように勉強に取り組んでいくのかも考える必要があります。

受験に失敗したことで家計面にも影響が出るかと思います。
 

  • 浪人はできない
  • 自宅から通える大学でないと不可
  • 勉強と両立できないなら部活動はしない

このように子供とルールを共有しておくのもいいですね。

5.どうしても公立志望なら二次募集を検討する

どうしても家庭の事情などで公立高校にお子様を通わせたい場合は二次募集も検討しましょう。

二次募集のスケジュールはタイトなので願書出願や試験日を漏らさないように準備をしておきましょう。

今後、受験で失敗しないようにするために親は何ができる?

ノートと3本のペン

最後に、今回は受験に失敗してしまいましたが、高校生活3年間や大学受験で失敗しないようにするために保護者の方は何が出来るでしょうか。

お子様の高校受験勉強に問題があったと感じるのであれば、次も同じような勉強法をさせないようにする必要があります。

お子様一人ではだらけてしまって勉強がはかどらない、と感じるのであれば予備校や家庭教師を検討するのもおすすめです。
 

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【まとめ】受験の失敗の親の対応でその後の学校生活が決まる

受験の失敗はお子様にとっても親御さんにとってもショックなできごとかと思います。

しかし、受験失敗時の対応でその後の高校生活が決まるといっても過言ではありません。

第一志望の高校ではないのが残念ですが、お子様が心機一転、新しい学校生活を楽しめるように親御さんもサポートをしていきましょう。

受験で失敗してしまい、お子様本人が高校生活や今後の勉強にやる気がなくなってしまうのは避けたいです。

お子様の落ち込みや無気力感がひどいようであれば、家庭教師や塾の利用を検討しても良いかもしれません。
 

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