私は、基本的に一人が好きな人間です。
大学~会社勤めをしていたころは「一人でも平気」な人間だと思っていたのですが、実際には「定期的に一人の時間を作らないとダメ」な人間でした。
そのため、新型コロナウイルス感染症による自粛や自宅療養は、本当にきついです。
そもそも感染症がなくても、家族の長期休暇はぐったりしてしまいます。
たじみゆ
- 家族と一緒に過ごすのが辛くなる原因
- 家族と一緒にいるのが辛いときの対処法
- 家族といても家事や育児の負担を減らすコツ
家族といると疲れる理由
まずは実体験をもとに、家族といると疲れる理由を真剣に分析してみました。
同い年の夫+小1娘+年少息子と暮らしている私が辛くなる理由は、主に以下の5つです。
- 家事が細切れ状態になる
- 家族の声が大きい
- 部屋がずっと片付かない
- テレビを使う権利がなくなる
- 家族といるのが辛い事実に罪悪感が湧く
それぞれ詳しく紹介していきます。
家事が細切れ状態になる
通常であれば、幼稚園や小学校、会社に行っていた家族がいると家事の量が増えます。
たじみゆ
後は、掃除はルンバとブラーバを使用しているのですが、在宅時に使用すると邪魔ですし、音が大きいのでいつ動かすかを考えるのも地味に面倒です。
たじみゆ
家族の声が大きい
私以外の家族は声がとても大きいです。
多分なんですけど、母親や妻として常に家族の発言にアンテナを張っているんだと思います。
独り言や喧嘩、夫が子供に言う文句などが気になり、夜になるとドッと疲れてしまうことが多いです。
部屋がずっと片付かない
子供がいるとおもちゃが散らかった状態が続きますし、私の夫はぱなし族(何でもやりっぱなしにする人)です。
夜に子供のおもちゃを片付けて満足しても、朝起きると夫がやりっぱなしにしたゲームのコントローラや食べたお菓子のクズが残っています。
スッキリした環境で暮らしたいと思っているので、なかなか辛いです。
テレビを使う権利がなくなる
夫は転職前は激務で平日は朝8時前に出て夜は日付が変わるころに帰ってくる生活でした。
その影響か、夫と私が2人で過ごすときには、基本的にテレビの権利を譲っています。
たじみゆ
たじみゆ
家族といるのが辛い事実に罪悪感が湧く
最後ですが、家族といるのが辛いと感じてる自分が辛いみたいな状況になります。
たじみゆ
それでも、一人の時間はほしいし、気を遣い続けると疲れます。
ただ、家族が大好きな分、気を遣って疲れるなんて感情が湧くことに罪悪感があります。
たじみゆ
家族がいると疲れるときの対処法
家族がいると疲れると感じるのは当たり前です。
だって、家族に合わせて行動することで少なからず自由な生活が乱されているわけですし。
家族がいると疲れやすい私は、以下の対処法で乗り切るようにしています、
- 一人の時間を作る
- やることリストを作っておく
- 夫を頼り過ぎない・期待しすぎない
- 家事・育児の負担を減らす
一人の時間を作る
家族といるのが辛い、疲れるなら、頑張って一人の時間を無理やり作ることです。
- 外出が出来るのであれば、外出する
- 自宅療養などで外出が難しいなら、部屋やお風呂で一人きりになる時間を作る
コツとしては「ちょっと辛い」ってタイミングで一人になるのではなく、「まだまだ頑張れそう」ってタイミングで一人になることです。
たじみゆ
やることリストを作っておく
家事や育児、仕事の頑張りすぎを避けるために、やることリストを作るようにしています。
- 今日はとりあえずどこまで作業が進めば良いのか
- 子供がやるべきこと(宿題など)は何か
- 夫に依頼したいことは何か
上記を把握しておけば、騒いでいる子供を見てもスマホをいじっている夫を見てもイライラすることは減ります。
夫を頼り過ぎない・期待しすぎない
部屋をきちんと片付けておきたいのは私の希望であり、夫は部屋がゴチャゴチャしていても気にしないタイプです。
そのため、夫に部屋の片付けなど私の希望している部分は頼りすぎないようにしています。
たじみゆ
家事・育児の負担を減らす
家族が揃っているとずっと誰か喋っている、部屋がゴチャゴチャしていて視覚的にうるさいなどの理由で疲れやすいです。
たじみゆ
家事・育児の負担を減らす方法
夜家族が寝た後やみんなが起きる前に一人時間を確保する、家事や育児で体力を消耗しすぎないためにも、家事や育児の負担を減らす工夫が大切です。
私は、具体的に以下の方法で家事や育児の負担を減らしました。
- 便利家電に頼る
- 夫でも家事ができるように仕組み化する
- 小言を言い過ぎず自分でやってもらう
それぞれ紹介していきます。
便利家電に頼る
時代は令和なので、便利家電にどんどん頼っていきましょう。
第一子を生んで専業主婦になったため、便利家電とは無縁でしたが、ここ1年で仕事が忙しくなり下記を導入しました。
- ルンバ
- ブラーバ
- 電気圧力鍋
もう生活の質が爆上がりです。
ルンバを1階のリビングで起動させ、子供と2階の寝室でゴロゴロしているときなんか「これが人間が働くてよい未来か……」なんて思っています。
ルンバとブラーバの使い心地や電気圧力鍋の感想は、下記記事で紹介しています。
夫でも家事ができるように仕組み化する
「家事のやり方がわからない」なんて夫に言い訳されないように、徹底的に仕組み化して誰でも楽にできる仕組みを作りました。
- ルンバやブラーバで掃除のストレスを減らす
- 掃除スケジュールを決めてリスト化する
- 買い物リストを共有する
- 子供の予定や仕事の予定をカレンダーアプリで共有する
たじみゆ
小言を言い過ぎず自分でやってもらう
夫や子供に疲れたりイライラしたりして、小言を言うのは避けるようにしています。
夫がやりっぱなしや先延ばしにしていて行方がわからなくなった年末調整の書類も探しません。
たじみゆ
【まとめ】まずは疲れている自分を受け入れる
家族といると疲れる理由や対処法について、あれこれ書いてきましたが結局のところ、「自分が理想とする妻や母親像」と「家族といて疲れている自分」が合っていないので、より疲れていくんだと思います。
まずは、家族だからってずっと一緒にいたら疲れること、家族のお世話は面倒なことを受け入れることが大切です。
たじみゆ
ずっと一緒にいて疲れ切ったママより、一人で部屋にこもるときもあるけどニコニコしているママの方が良いはずです。
いや、そうだって信じています。