本記事では、主婦は1冊のノートにやることも日記も全部書くといいよ!って話を書いています!

主婦ってやることが多いけど、手帳を使うのもうまくいかない
手帳の多くはビジネスマンや学生など、時間で決まった動きをする人が使うために作られているものが多いです。
そのため自分で予定をやりくりして、タスクをこなす主婦には使い勝手が悪い時もあります。
仕事をしている時は手帳を使いこなしていたけれど主婦になってからは手帳がうまく使えない、だけど予定を管理したい方はノートで毎日のやることを管理する方法がおすすめです!
本記事では、主婦向けにノート1冊で毎日のやることを管理・記録する方法を解説していきます。
手帳の使い方に悩んでいる方はこちらの記事もおすすめです!
- 【この記事がおすすめの方】
- ・手帳をうまく使いこなせないと悩んでいる主婦の方
- ・自分に合う手帳がなかなか見つからなく悩んでいる方
- ・もっとやるべきことを効率こなしたい主婦の方
- ・毎日の記録をきちんと残しておきたい主婦の方
【結論】主婦は1冊のノートに全て計画・記録しよう
冒頭でも書きましたが、主婦は1日のやることや日記などの記録を全て1冊のノートで管理、記録するのがおすすめです。
- 主婦はその日によってタスクの種類や量が異なるから
- ノートや手帳の複数使いは効率が悪く続かない
それぞれ解説していきますね。
主婦はその日によってタスクの種類や量が異なるから
主婦は天気や曜日、子供や家族の予定などでその日のタスク量や種類が異なります。
そのため毎日記入スペースが一定である手帳を使用すると、予定がスカスカになる日と書ききれないくらいのやることがある日が出来てしまいます。
それに対してノートは日付が書かれてないので、自分のペースで使えます。

主婦は自分の好きなペースで使えるノートで、予定や記録を書くのがおすすめです
ノートや手帳の複数使いは効率が悪く続かない
家計簿、献立日記、家事ノート。世間では主婦のノート術も注目を集めてきていますよね。
確かに毎日忙しく、家計管理、料理、掃除、洗濯、育児……など多岐にわたる家事を効率よくこなすには、ノートを使いこなすのも有効です。
しかし家事を効率化するためにノートを使ったはいいものの、そのノート術が続かない、もしくはすごく時間がかかるというのでは本末転倒です。
特に小さい子供のいる家庭ではノートを書く、見直す時間を作るのも難しいです。
- ペンやノートを出す
- 椅子に座る
- ノートに書きこむ、書いたノートを読み返す

座ったとたん、子供に遊ぼうって言われる……
複数のノートを使い分けていると、ノートに使う時間もたくさん必要になっていまいます。
子供が寝た後、夜の時間にゆっくりノートタイムを取ろうと思ってもうまくできない可能性も高いです。
- 疲れていてできない
- 書きたい内容を思い出せない

私が体力ないだけかもですが、毎日ヘトヘトでバタバタです……
主婦の1冊ノート術は、1冊のノートを使って予定もやるべきことも日々の記録も書いていきます。
台所などのちょっとしたスペースに常に広げておけばすぐにチェック・書き込めます。

ノートタイムを作らなくても書き込み、読み返しができるのは嬉しい!

主婦の1冊ノート術は続けやすく、コスパの良いノート術となっています。
ノートではなく、手帳を使いこなしたいって主婦の方は、以下の記事もおすすめです。
主婦の1冊ノートに書く内容・書き方
実際に主婦の1冊ノートの書き方や書く内容を紹介していきます。
- 家事や育児・用事などその日にやりたいこと
- 子供の記録・使ったお金・食べたものなどの記録
- 1日全体の振り返りと次の日の予定
- その他なんでも!
それぞれ解説していきますね。
家事や育児・用事などその日にやりたいことを書く
まずはその日にこなしたいタスクを書いていきましょう。
私は前日夜に次の日やりたいことや1日の過ごし方を計画して、紺色・青色のペンで書いています。

予定のみ色分けすると、目に付きやすくおすすめです
手帳の色分けについてはこちらで詳しく記事にしています!
ここで書くことは単純なTO DOリストだけではなく、細かい予定も書いておきましょう。
例えば子供の保護者会に行く用事がある場合。下の子も連れていく場合は荷物も多いですよね。
- 開始時間
- 何時に家を出るか(重要!何時まで家事ができるのか把握しやすくなる)
- 持ち物
- 服装
- その他メモ(例:子供の遠足写真を確認し注文番号を控えておく)
こんな風に予定について細かく書いておくと安心です。

書いておくと行く前後もスムーズで、慌てる心配がなくなります!
子供の記録・使ったお金・食べたものなどの記録
やることだけでなく、毎日のちょっとした出来事や記録なども主婦の1冊ノートには残しておけます。
- 子供が喋れるようになったワード
- 子供ができるようになったこと
- 使ったお金
- 食べた物
- 体重
- 趣味の記録、自分の日記
こんな風にジャンル分けせず、なんでも自分の残しておきたい記録を残せるのが主婦の1冊ノートの魅力です!
これらの毎日の記録をそれぞれ以下のように分けても、記録を続けにくいかと思います。
- 育児日記
- 家計簿
- 献立日記
- 自分専用の日記

しっかりノートを分けたつもりでも、段々続かなくなる方も多いのでは?
とにかく時系列で全てを記録する。どうしても分類したいのであれば情報がたまってから分類すればOKです。
1冊ノートを活用していれば、いちいち情報によってノートをかえる必要もなく時短になります!

すぐ記録できるメリットと、ここに全て書いてあるという安心感が魅力です!
1日全体の振り返りと次の日の予定
そして夜に1日全体の振り返りをして、日記の書き漏れがないかを確認します。
最後に四行日記を書きます。
四行日記の書き方や効果はこちらで詳しく書いています!
妻や母としてだけでなく1人の女性としての時間を大切にするためにも、自分自身の日記を書いておく習慣をつけましょう。
自分自身の日記といっても気負う必要はありません。
夜にまとめて書こうとすると忘れるので、日常の中で以下のようにちょっとした記録を付けておくのが良いですよ。
- 昼食のフレンチトーストがおいしかった
- 新しく買ったゲームが楽しすぎる
- 今年もフィギュアシーズンが始まって幸せ
- たまったドラマを観れた
こんな風に些細なことでもいいので嬉しかった、〇〇したいという記録を残しておきましょう。

したいことがはっきりとわかると、「〇〇したいから家事を効率化しよう!」という励みにもなる
そして四行日記を書いた後は、再び紺色のペンで次の日の予定を書いておきます。
今回の例ではたまたま縦半分だけ使っていますが、これ以上使う時も逆に使わない時もあります。書く量は気にしていません。
その他なんでも!

主婦の1冊ノートにはその他、何を書いても問題ありません!
自分が把握しておきたいこと、記録しておきたいことを書いていきましょう。
- 趣味の記録
- 1年間の目標
- 子供としたい遊び
- 作ってみたい料理
とにかく何でも記録して自分専用のノートを作っていきましょう。
後から何度も読み返したいページがある場合、そのページにタグをつけておくのも良いですよ。
手帳やノートに書くことが思いつかないと悩んだら、こちらの記事もおすすめです。
たったこれだけ!主婦の1冊ノートに必要なもの
主婦の1冊ノート作りに必要なものを紹介していきます。
- 自分に合うノート
- ペン(3色以上あると便利!)
- シールやマスキングテープなど
それぞれ紹介していきますね。
自分に合うノート
まずは自分に合うノートを用意しましょう。主婦の場合、自宅でノートを開く機会が多いと思います。

私も外出時にはノートを持たないので、完全に自宅専用です
朝から夜までノートを開きっぱなしにしておくならコンパクトに開いておけるダブルリングノートが便利です。
自宅でのみノートを使う場合は、大きめのa5以上のサイズがおすすめです。
たっぷり書き込めますし、余白も取りやすく見やすくなります。

方眼、罫線、無地など様々なタイプのノートがありますが、自分の好みで選びましょう

私は字が大きいので、無地のノートを愛用しています
今はクロッキーのSQサイズ。普通のノートと違う縦横の比率が可愛くてお気に入りです。
表紙が中の紙よりも大きいので、ノートがいつまでもボロボロにならないのも気に入っています。
紙も丈夫ですし、リングが書いていて手に当たりにくいのも嬉しいポイントです。
ペン(3色以上あると便利!)
自分に合うノートを準備したら次はペンを用意しましょう。
書きやすいペン、自分の気に入っているペンを使いましょう。
色は3色以上用意するのがおすすめです。
3色以上用意すると、以下のようにペンを使い分けできます。
- 未来の予定
- 過去の出来事
- 目立たせたい部分
おすすめの手帳の色分け方法についてはこちらの記事で詳しく解説していきます!
3色ボールペンなど1本で複数色の色が出るペンを使用してもいいですし、自分の好きな本数のペンを揃えるのでもOKです。

ペンだけでなく、マーカーなども用意してもいいですね
手帳に使うおすすめのペンやペンケースは、以下の記事で紹介しています。
その他シールやマスキングテープなどを揃えると楽しい
他にも毎日のノートライフを楽しくするためにシールやマスキングテープなどを活用するのもおすすめです。
マスキングテープは飾りとしても、テープとしても使えますよ。
シールは飾りやポイントごとに貼るのもおすすめです。

見返した時に楽しくなるノートを作っちゃおう!
こうするともっと便利!+αのノート術
最後にノートを効率よく使うための+αのノート術を紹介していきます。
- ノートの色分け方法を工夫する
- 書いたノートを読み直す
- 日記や思い出などは別のノートにまとめなおす
- 手帳と併用・カレンダーシールを使う
それぞれ解説していきますね。
ノートの色分け方法を工夫する
手帳の色分け方法を自分なりに工夫するともっとノートが便利になります。
- 家族の予定と自分の予定を色分け
- 予定の種類(外出・家でやること)を色分け
- 重要度別に色分け
自分に合う色分け方法を試してみてくださいね。
手帳の色分け方法の具体例については、こちらで詳しく紹介しています!

私のおすすめ色分け方法は3色を使って、予定・記録・ポイントで色分けする方法です
書いたノートを読み直す
ノートは書きっぱなしではなく、定期的に読み直すのがおすすめ。
例えば、子供も機嫌が悪くて家事もうまくはかどらなくてイライラした日。
こんな日の記録も取っておけば、何がそもそもの失敗なのか後から振り返りができます。
- 子供がお腹空いていてぐずった。軽食を用意しておこう
- 何分間なら子供を泣かせてOKと自分の中で決めていなく、家事も育児も中途半端になってしまった
- お出かけ前に家事が片付いていなかったので、夕方以降が忙しくなった
こんな風に失敗した原因を振り返れば、次以降の失敗を防止できます。

家事も育児もトライアンドエラーで、どんどん良くしていきましょう!
手帳やノートを使い始めたばかりのときは、意識して手帳を読み直す時間「手帳タイム」を作ってみてはいかがでしょうか。
手帳タイムの作り方は、以下の記事で詳しく解説しています。
日記や思い出などは別のノートにまとめなおす
主婦の1冊ノートは時系列で管理・記録をしていきます。
単純にノートを前から使っていくだけなので使いやすいですがその分、情報が増えると見にくくなってしまいます。

情報が増えて見にくいと感じたら、情報ごとにノートをまとめなおすものおすすめ
- 子供の記録→育児日記に
- 作ってみたレシピ、気になるレシピ→レシピノート
- 使ったお金→月ごとに家計簿でまとめて集計
長期的な振り返りやすさ、見やすさを考えると、1つのノートに1つのカテゴリでまとめられていた方が良いです。
これは何度も見直したい!大切!って情報はまとめなおすのもおすすめ。
ただ、「早くノートまとめなきゃ」と焦るのではなく、子供が早く寝た日にテレビでも観ながら気楽にやりましょう。
その日あった嬉しかったことを記録するいいこと日記の書き方は、以下の記事で紹介しています。
手帳と併用・カレンダーシールを使う
主婦の1冊ノートは、あくまでもその日1日の予定管理や記録に特化したノート術です。
「今日はこれだけやればいい」とわかりやすいのは魅力的ですが、その一方で先の予定を把握しにくいです。
1週間や1ヶ月など長期的な予定はあくまでもカレンダーや手帳を活用するのもおすすめ。
私は手帳が好きで複数の手帳を使い分けるのが苦ではないので、ロルバーンダイアリーで未来の予定は管理しています。
ロルバーンダイアリーの具体的な使い方やラインナップを紹介している記事はこちらです。
1冊のノートで全て管理したい方は、以下の方法でカレンダーを用意するのも良いですね。
- バレットジャーナルのように手書きでマンスリーページを作る
- カレンダーシールを活用する

貼るだけでオリジナル手帳ができちゃう
【まとめ】ノートで毎日もっと楽しくしよう!
手帳でうまく予定管理やタスク管理ができないと悩んでいる主婦の方は、1冊のノートを使って予定を管理、記録していく方法がおすすめです。
1冊のノートであれば情報管理もしやすく、書いた内容を見つけるのも簡単。

ノートを使えば今よりも、もっと家事育児の効率化をして自分の時間や家族との時間を作れるかもしれません!
主婦の1冊ノート術は用意するものも少なく、すぐに始められるので気になった方はいますぐ始めてみてください。
主婦ならではの手帳術を知りたい方は、以下の記事もおすすめです。