最新版のyPadが欲しい方はちょっと待つのが良さそうです。
追記:2022年2月18日にyPad moss diaryが販売されます!各ショップで予約受付中です!!

yPadの2022年最新版はどうやら出ないと知ってショックです……
2021年の手帳はyPadを使用していて無事9月半ばに使い終わりそうでした。
そろそろ来年のyPadを入手しようと毎日AmazonやTwitterを調べていたところ、こんなツイートを見つけちゃいました。
ずっと手帳はypad一択で、今年もそろそろ出る頃かと思ってたら、昨年版が最後だったとのこと。まあ日付を書き込むので昨年版でも全然使えるのだけど、新しいのが出ないのかぁと思うとちょっと残念。 pic.twitter.com/Mse9FT2O86
— 母鳥 (@mika_asano) September 8, 2021
どうやら2022年のyPadは出ないみたいでかなりショックです……。
ただ昨年出たyPad 0はこれまで通り販売されています。

実際に2021年9月時点でも、yPad0はAmazonで入荷されていました
yPadは日付を自分で書き込むスタイルなので、2020年9月に販売されたyPad0でもスケジュール管理には問題なく使えます。
本記事では「新しいyPad出ないのか……がっかり」という方や「今更だけどyPad気になる」という方向けに、yPadを使ってみた感想を紹介していきますね!

yPad好きな方は一緒にこのガッカリ感や寂しい気持ちを共有してくれたら嬉しいです
yPadの使い方は「yPadの基本の使い方+使用例まとめ【自由に使える時間が増える】」の記事で詳しく紹介しています。
- 【この記事がおすすめの方】
- ・yPadを使用したことがある方
- ・yPadを買おうか迷っている方
- ・自分に合う手帳が見つからない方
- ・最新版yPadが販売されないことを悲しんでいる方
yPadとは
yPadとは、iPadとほぼ同じサイズの手帳です。

手帳としては珍しく横長スタイルです
ちょっとふざけたネーミングですが、中身はバーチカル+ガントチャートと複数の予定を管理したい方にぴったりのフォーマットとなっています。
- 複数の予定管理
- 自分のスケジュールを見ながら仕事の計画を立てる
- 仕事も趣味も充実させる
yPadならどれも実現できちゃいます。
おすすめのバーチカル手帳とガントチャート手帳は、以下の記事で紹介しています。
使ってわかったypadのメリット・デメリット
yPadがどんな手帳かざっくりわかったところで実際にyPadを使って感じたメリット・デメリットを紹介していきます。
yPadのメリット
yPadを使ってわかったメリットは以下の4つです。
- タスク管理がしやすい
- 頭の中がスッキリする
- 仕事も趣味も家族とのコミュニケーションも充実する
- メモページもたくさんあるので何でも書き込める
yPadは左ページがバーチカル、右ページがガントチャートとなっている手帳です。

左ページで自分のスケジュールを確認しながら仕事の計画を立てられます
- 仕事(フリーのWebライター)
- 趣味(ゲーム大好き)
- 子供のこと(幼稚園児が2人)
- 家事(献立とか掃除のスケジュールとか)
右側のガントチャートで上記それぞれの項目を用意すれば、頭の中がごちゃごちゃせず、複数の予定管理や計画を立てられます。

子供の幼稚園行事があるから仕事は前倒ししておこう、とか考えやすいです
またyPadはバーチカル+ガントチャートの見開き方眼メモページが交互に組まれています。
方眼メモページには仕事のアイデアや日記、映画やゲームの感想など何でも書き込めます。
yPadを活用すれば、自分の過去から未来、頭の中のゴチャゴチャまでスッキリ管理できます。
yPadのデメリット
yPadを使ってみて感じたデメリットは以下の2つです。
- 大きくて広げにくい
- 表紙がボロボロになる
yPadは閉じたときのサイズがiPadとほぼ同じです。
そのため開くとiPad2枚分のサイズになります。
自宅のデスクで開く分には良いですが、外出先でちょっと開くには向いていません。

ちなみにyPadの約半分のサイズであるyPad halfも販売されています

持ち歩きしたい方にはこちらがおすすめです
またyPadは表紙も厚紙なので1年間使っているとボロボロになります。
いつまでも手帳をきれいに使いたい方には不向きかな、と思います。

専用カバーも販売されていますが、本革製でお値段高めです
ypadがおすすめな人の特徴
yPadは数ある手帳の中でも結構クセが強めです。
そのため使う人によって合う・合わないがはっきりしてしまうかと思います。
yPadをおすすめしたい人の特徴は以下の通りです。
- 複数のタスクを並行管理している人
- フリーランスの人
- 主にデスクや自宅で手帳を開く人
- 手帳は使い込んでこそ味が出ると考えている人
- 手帳に何でも書き込みたい人
- 複数人の予定を管理したい人
- 仕事も趣味も1冊の予定で管理したい人
- 複数の科目の勉強を管理したい受験生
- 仕事や家事の合間に勉強を頑張る社会人
複数の顧客や案件を抱えている営業職や企画職の方なんかは、yPadを使いこなせるんじゃないかな、と思います。
また主に自宅で手帳を開く主婦の方や家族の予定も仕事の予定も管理したいworkingマザーにもぴったりです。

複数の予定を管理したい方に向いています
yPadの使い方例
yPadは自分の使いやすいように自由に使うのが1番です。
それでも「どうやって使えば良いかわからない」って方向けに私なりの使い方を紹介していきます。
yPadの使い方は「yPadの基本の使い方+使用例まとめ【自由に使える時間が増える】」でも詳しく紹介しています。
左ページには予定を記入
左ページには予定を書き込みます。
バーチカルとなっているので、時間軸に合って書き込み可能です。
- 家を出る時間
- バス・電車に乗るなら発車時刻
- 持ち物
- その他注意点
予定だけでなく、上記も書いておくと便利です。
誰かとの約束や時間が決まっている予定以外にも自分がしたいことも書きこんでみましょう。

手帳に書いて自分と約束しちゃえば、実現しやすくなります
- ゆっくりお風呂に入る
- 時間を忘れてゲームする
- 映画を観ながらセルフネイルする
金曜日の夜にしたいことなどをこんな風に書き込むようにしています。

予定管理だけでなくしたいことも書いておくと、手帳を見るのが楽しくなりますよ
右ページにはタスクを記入
右ページはyPadであれば2週間分のガントチャートが20項目分用意されています。
ここには自分がやらなければいけないことを書いておきます。
私の場合はこんな感じです。
- 家事
- 仕事
- ブログ
- 趣味
- 子供たちの予定
- 夫の予定
- 健康状態
ガントチャート欄を上記で分けて予定や実績、感想を書き込みます。
- 献立
- 掃除の予定
- 仕事の締め切り
- その日に予定している作業
- 観た映画のタイトル
- プレイしたゲームのタイトル
- 子供たちの予定
- 子供たちができるようになったこと
- 夫の予定
- 自分の健康状態(片頭痛持ちなのでその管理)
右ページは左ページの日付と連動しているので、予定を見ながら行動計画や振り返りをしやすいです。
方眼メモページは日記やアイデアなどをメモ
方眼メモページは何でも自由に使えます。
- 日記
- 観た映画の感想
- ブログのアイデア
- 雑誌に書かれていた実行したいアイデア
- 愚痴、悩み
私の場合、yPadは使い切ったら処分してしまうので、愚痴やネガティブなことも書くときもあります。

書くと多少スッキリします……
手帳に何を書けばいいかわからない!って方は「手帳に書くこと・アイデア40個まとめ【手帳に書くことがないなんてもう言わせない】」もご参考ください。
yPadのラインナップ
yPadは2021年9月時点で3種類用意されています。
それぞれのスペック比較表は以下の通りです。
yPad | yPad half | yPad Pro | |
---|---|---|---|
サイズ | iPadとほぼ同じ | iPadのほぼ半分 | iPadの倍 |
見開きの週数 | 2週間 | 1週間 | 1ヶ月 |
ガントチャートの数 | 20個 | 15個 | 22個 |
方眼メモページ | あり | あり | あり |
最新版 | yPad0 | yPad half X | yPad Pro |
yPad
- 見開き2週間
- ガントチャートは20項目
- バーチカル+ガントチャートの次ページに見開き方眼メモページあり
- 2020年9月に販売されたyPad0が最新版
1番スタンダード?なサイズのyPadです。
見開きで2週間分の予定が管理できます。
手帳を開く際にじゃまでなければ、書き込みやすく予定もパッと把握しやすい大きさです。
2020年9月までは毎年販売されていましたが、2022年版は販売されないようです。
yPadは全シリーズ日付を自分で記入するスタイルなので、2020年に販売されたyPadを購入しても2022年以降も問題なく使用できます。
yPad half
- 見開き1週間
- ガントチャートは15項目
- バーチカル+ガントチャートの次ページに見開き方眼メモページあり
- 2020年に重版されたyPad half Xが最新版
yPad halfは、yPadのほぼ半分の大きさです。
小さくなったことで持ち歩きしやすいですし、外出先でも開きやすくなりました。
ただし見開きで1週間分の予定しか管理できないので、複数週の予定を確認するときにはページをペラペラとめくる必要があります。
2016年に販売されたyPad half Xは2020年に重版されました。

最新版では、冒頭の年間カレンダーも2021~2023年に変更されています
yPad Pro
- 見開き1週間
- ガントチャートは15項目
- バーチカル+ガントチャートの次ページに見開き方眼メモページあり
- 2014年に一度、販売されたのみ
yPadのほぼ倍サイズでどどーんと大きいのがyPad Proの特徴です。
見開き1ヶ月の予定を管理できちゃいます。

個人で使うだけでなく、部署やグループ全体で使うのも良さそうですよね
ただ残念ながらyPad Proは2014年に一度販売されたきりで現在はプレミア化しています。

再販希望です!実物をいつか目にしてみたいです
最新のypadを手に入れたいならインターネットでの購入がおすすめ
最新版のyPadが欲しい方はちょっと待つのが良さそうです。
本記事でも何度か触れましたが、yPadは2020年のものが最終版でこれ以降は新しいものが出版されないらしいです。
- yPadは書籍扱い(販売元も朝日新聞出版)
- yPadは自分で日付を書き込むスタイル
これらの理由から今後もyPadは重版を重ね、最新版のyPad 0やyPad half Xであれば普通に入手できる可能性が高いです。

実際、2021年9月時点でもyPad 0のAmazon在庫は補充されています
なのでこれから「yPadを使ってみたい!」「やっぱ私はyPadじゃなきゃダメ」と思った方も、yPad自体は問題なく使えます。
ただし発行年数が古くなる以上、書店や文具店では見かけにくくなるのではないかと思います。
確実にyPadを入手したいのであれば、Amazonや楽天などを利用するのが確実です。
【まとめ】最新版が出なくても廃盤だけは避けたいです
yPadは使い勝手がよく使えば使うほど馴染む手帳です。
- ビジネスマン
- ワーママ
- 専業主婦
- 学生
- 多趣味な人

様々な方におすすめしたいです
2022年版が販売されず非常に残念ですが、廃盤だけはしないでほしいなと思います!
「廃盤は嫌だな」「yPadまた販売されないかな」こんなことを考えながら、本記事を書きました。
本記事を読んで「yPadやっぱ気になる!」って思った方は、Amazonや楽天でぜひぜひyPadをチェックしてみてください。