中3の夏休みに勉強すべきこと4選|元塾講師が解説

中3の夏休みに勉強すべきこと4選|元塾講師が解説

中3夏休み勉強アイキャッチ




 

疑問に思っている女子生徒

中3の夏休みが大切なのはわかるけれど何をしたらいいかわからない!

 

困っている女性

塾に通わせて子供も頑張っているみたいだけどこれだけでいいのか不安……

 
と疑問に思っているあなたに中3の夏休みの勉強法を紹介しています!

私は元塾講師・家庭教師で様々な生徒に勉強アドバイスをしてきました。

今回は元塾講師・家庭教師である私が中3の夏休みはどんな勉強をしたらいいの?毎日何時間勉強すればいいの?といった疑問を解決していきます。

これを読めば中3の夏休みの勉強法がわかり、志望校合格にグッと近づけるようになります!

【この記事がおすすめの方】

・中3の夏休みの勉強法や勉強時間に悩んでいる方
・子供が中3の受験生で勉強が足りているか不安な保護者
・中3の夏休みは塾に通う以外にどんな勉強をすべきか知りたい方





中3の夏休みで勉強すべき内容4つ

勉強している女性

中3の夏休みで勉強すべき内容は以下の4つです。
 

【中3の夏休みで勉強すべき内容】
  1. 中3の1学期までの総復習
  2. 2学期の授業の予習
  3. 受験頻出単元
  4. 自分が苦手な科目・単元

 

たじみゆニュートラル
たじみゆ

一つずつ詳しく解説していきます!

 

1.中3の1学期までの総復習

中3の夏休みでは中3の1学期までに学んだ内容の総復習をしてください。

高校受験では、中1・中2で学んだ内容も出題されます。

中3の夏休みでしっかりとこれまでの範囲を復習しておかないと、中3の2学期以降は内申点対策や演習対策などを十分に行うことができなくなります。

中3の夏休みは時間に余裕がある最後のチャンスです。

時間のかかる総復習を取り組んでおきましょう。

2.2学期の授業の予習

中3の夏休みには2学期の授業の予習もしておきたいです。
 

たじみゆニュートラル
たじみゆ

特に、内申点が重要となる公立高校を受験する中学生は予習必須です!

 
内申点が必要ない私立高校を志望校といている中学生も、予習をしておきましょう。

中3の2学期で学ぶ範囲の中には受験に頻出する単元も含まれているからです。
 

ソラにっこり
ソラ

学校の授業のみで理解できるようにするためにも予習をしておきましょう

 

英語と数学の予習方法はこちらの記事で紹介しています。
 

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3.受験頻出単元

中3の夏休みは受験頻出単元も勉強しておきましょう。

積み重ねが重要となる英語・数学と違って、理科や社会は受験に出やすい頻出単元が決まっています。
 

たじみゆニュートラル
たじみゆ

理科なら電流・電圧の計算問題や化学反応式などですね

 
 

ソラ
ソラ

社会なら明治時代以降の近代史はよく出ます

 
頻出単元はどのも受験生も得点源として伸ばしてくる範囲なので、苦手を作らないように何度も繰り返し学習して問題を解いておきましょう。
 

たじみゆにっこり
たじみゆ

夏の段階でどれだけ勉強して問題を解けるかで2学期以降の偏差値の伸びも変わります

 

4.自分が苦手な科目・単元

中3の夏休みには自分の苦手な科目・単元の勉強をしておきましょう。

中3の夏休みはまとまった勉強時間が取れる最後のチャンスです。

学校が始まると、塾+学校で自主学習の時間は取りにくく、冬休みは入試直前対策をする必要があるからです。
 

ソラにっこり
ソラ

夏休み中にしっかりと苦手対策をして苦手をつぶしておきましょう

 

  • 積み重ねが重要である英語・数学
  • 理科や社会の入試頻出単元の中に苦手単元がある

特にこのような場合には苦手対策をきっちりとしておく必要があります。
 

たじみゆニュートラル
たじみゆ

個別指導塾や家庭教師を利用しているのであれば、先生に頼んで苦手対策をしてもらうのが効率が良いです

 
個別指導塾や家庭教師を利用していない方は夏休み中のみスタディサプリを利用して苦手対策をするのもおすすめ

スタディサプリであれば月額1,980円で小4~高3までの全授業動画を観ることができます。

問題集のPDFデータも無料配信されているので授業動画+問題演習で効率よく苦手をつぶせます。

スタディサプリベーシックコースについてはこちらで詳しく紹介しています!
 

【合わせて読みたい】

中3の夏休みの勉強時間はケースバイケース

ノートと3本のペン
 

疑問に思っている女子生徒

中3の夏休みは毎日何時間くらい勉強したらいいの?

 
塾講師・家庭教師中もよく生徒や保護者からこんな質問をされていました。

これに対する私の回答ですが、
 

たじみゆニュートラル
たじみゆ

生徒一人ひとりによって違います

 
塾や家庭教師として、生徒の状況や学力をよく知っているのであれば、お子様に合った勉強時間を指示しています。

今回は記事を読んだ方が自分やお子様に合った勉強時間をイメージしやすいように、いくつか生徒の具体例とおすすめの勉強時間を紹介しますね。

具体例.1難関校合格を目指すAちゃん

まず、1つ目の具体例は難関校合格を目指しているAちゃんです。
 

【Aちゃんの学習状況】
・この辺りで1番偏差値の高い進学校(私立)を目指している
・集団塾に通っていて難関校合格を目指すハイレベル向けのクラスを受講している
・塾が厳しく周りにライバルも多い、塾はお盆中のみ休みでそれ以外は午前中から夜まで塾にいる
私立が第一志望だが、公立は第二志望として受ける予定

Aちゃんの場合は集団塾のカリキュラムが厳しく、塾でかなり勉強をしていると考えられます。

Aちゃんの偏差値と志望校のレベルの差にもよりますが、この場合は塾以外で2時間程度勉強するのが妥当かと思います。
 

たじみゆ悲しい
たじみゆ

というか、塾の勉強が大変なのでそれ以上勉強するのは厳しいかと……

 
もちろん、塾の授業がたまたま早く終わる日は2時間と言わずもっと勉強する必要があります。
 

  • 集団塾の授業
  • 集団塾で自習をして塾の課題をこなす
  • 上記にプラスして2時間程度、自主学習(塾の予習・復習)をする

 

たじみゆニュートラル
たじみゆ

このような勉強スケジュールを立てて夏休みを過ごすのがおすすめです

 

具体例2.つい最近部活を引退したBくん

続いての具体例は最近、運動部(野球部)を引退したばかりのBくんです。
 

【Bくんの学習状況】
・野球部に所属していて夏休み前に引退をした
・部活引退までは塾に通わず、部活に集中していた
・学校の成績はオール3
・野球部がそこそこ熱心な公立高校に進学したいと考えている(模試の判定は努力圏)

Bくんの場合は今まで部活に使っていた時間を全て勉強に使うくらいの気合が必要です。
 

たじみゆニュートラル
たじみゆ

勉強時間でいうなら、毎日8時間くらい。無理でも5時間以上はほしいです

 
Bくんの場合、今まで部活を頑張っていたので、他の中学3年生よりも受験勉強が遅れてしまっています。

そして、厳しい部活を引退した生徒は
 

  1. 部活に使っていたエネルギーをそのまま勉強にシフトさせる子
  2. 部活引退後、だらけてしまい勉強もだらけてしまう子

に分かれます。

受験に成功するのは当然、1のタイプの子です。

部活のエネルギーをそのまま勉強にシフトさせ、受験勉強の遅れを取り戻すための環境が必要です。
 

  • 塾に通わせる(志望校がはっきりとしているなら集団塾が望ましい)
  • 塾の授業時間を含めて1日5~8時間程度の勉強時間を確保する

この2つを意識して勉強をしてみましょう。

具体例3.無理をせず公立校合格を目指すCちゃん

最後の具体例は無理をせず、レベルに合った公立校合格を目指すCちゃんです。
 

【Cちゃんの学習状況】
・兄と弟がいて教育費を節約したいので公立校合格を目指している
・本人も特に志望校がないので、内申点と模試の成績に合った公立校を志望校にしたい
・学校の成績はオール3だけど数学が少し苦手
・帰宅部に所属していて、趣味はピアノ
・受験生だけどピアノの時間も大切にしたいと思っている

Cちゃんの場合は公立校合格が本人と保護者の目標なので、無理をせず、塾の時間+毎日2時間程度の勉強でも構いません。

苦手な数学のみが今後、受験や2学期の授業で心配なので自主学習では数学を多めに勉強するのがおすすめです。

受験生ですが、帰省をしたり旅行をしたり家族との時間を楽しむのも悪くないでしょう。




中3の夏を制するコツ

STUDYのブロック

最後に中3の夏を制するコツを紹介します。
 

【中3の夏を制するコツ】
  1. 塾の勉強だけでは不十分と理解する
  2. 苦手克服は夏休みまでに完了させる
  3. 模試を受けるなら対策をしておく
  4. 生活スケジュールを崩しすぎない
  5. 塾に通うだけが選択肢ではないと知っておく

詳しく見ていきましょう。

1.塾の勉強だけでは不十分と理解する

受験勉強として塾に通っている中学生は多いですが、塾のみで受験対策はばっちりと考えてしまうのはおすすめできません。

集団塾・個別指導塾問わず、塾の授業のみで受験対策は完了せず、自主学習が必要になります。
 

  • 集団塾の授業を100%理解するために塾の授業を予習・復習しておく
  • 個別指導塾で受講していない科目の勉強を自分で行う

こんな風に塾で勉強しきれない部分や塾で理解しきれなかった部分は自分で勉強をしておく必要があります。
 

たじみゆニュートラル
たじみゆ

塾に通う際にどこまでを塾で学んでどこを自分で勉強するかを決めておきましょう

 

2.苦手克服は夏休みまでに完了させる

苦手克服は夏休みまで完了させましょう。

中3の夏休みはまとまった勉強時間が取れる最後の機会です。

この貴重な機会を逃してしまうと苦手対策をする時間がなくなります。

これまでに受けた模試などがあるなら、模試の間違った部分を見直して自分の理解できていない箇所をそのままにしないでおきましょう。

3.模試を受けるなら対策をしておく

夏休み中や夏休み後に模試を受けるなら対策をしておきましょう。

模試は入試よりも範囲が狭いですが、決められた範囲の勉強をして実力を試せるので入試と似ています。

できるだけ、入試のような試験に慣れておくためにも、模試を受けておきましょう。

そして、模試を受けるときはきちんと対策をして自分の実力を確かめるようにしましょう。

模試の受験についてはこちらの記事で更に詳しく解説しています。
 

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4.生活スケジュールを崩しすぎない

夏休みに生活スケジュールを崩しすぎると、2学期以降の学校の授業が辛くなる恐れがあります。

また、受験自体は昼間に行われるので夜型で夜に勉強する習慣が身についている方は注意しましょう。
 

  • 朝寝坊・夜更かししない
  • 3食きちんと食べる
  • 散歩など軽い運動をする

塾に通っている方は、必然的に外出しますし、授業の時間も決まっていて生活習慣を崩しにくいです。

塾に通わず、通信教育のみで勉強している場合には生活スケジュールを崩さないように勉強する時間帯も決めておくといいですね。

5.塾に通うだけが選択肢ではない

中3になったら受験対策のために塾に通う必要がある、こんな風に考えている中学生や保護者の方も多いです。

しかし、本人の学力や志望校のレベルによっては塾は必ずしも必要ではありません。

塾に行けばそれだけ時間とお金を使ってしまうので、ご家庭でよく考えてから塾に通うようにしてください。

また、塾のみで受験勉強が完結するわけではないので、
 

  • 塾で何を学ぶのか
  • どんな目的で塾に通うのか

もお子様と保護者で共有しておきましょう。

塾よりも教育費を抑えたいのであれば、通信教育を受講するのもおすすめです。

中学生向けの通信教育はコチラの記事で詳しく紹介しています!
 

【合わせて読みたい】

中3の夏はまとまった勉強時間が取れる最後のチャンス

中3の夏休みはまとまった勉強時間が取れる最後のチャンスです。

この貴重なチャンスを逃さないように計画的に勉強しましょう。

中3の夏休みは先の見えない受験勉強に疲れてしまうときもあるかもしれませんが、適度にリフレッシュして後悔のない夏休みにしていきましょう。

どんな教材を使って勉強を進めたらいいか悩む方は通信教育を利用するのも良いですね。
 

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