Webライター・個人事業主がよく使う仕訳例まとめ

Webライター・個人事業主がよく使う仕訳例まとめ

コーヒーとノート



 

サラリーマン困惑

個人事業主になったら税理士に依頼しないとダメ?

 

主婦困惑

Webライターの収入が増えて確定申告が必要になったけど何から始めればいい!?

 
本記事では、上記のようにお悩みの方に向けて、開業届を出してWebライターをしている筆者がよく使う仕訳例を紹介していきます。

結論からいうと、個人事業主の確定申告でも税理士に依頼せず自分で行うことは十分に可能です。

ただ個人事業主が青色申告控除を受けるためには、複式簿記による記帳が必要条件となります。
 

たじみゆ泣き
たじみゆ

簿記や会計に関する知識が全くない方の場合、最初のうちは戸惑ってしまうかもしれません

 
本記事では個人事業主なりたての方やWebライター・副業収入で青色申告をする方向けに、仕訳例を紹介していきます。

ただあくまでも自分で調べた内容をまとめているので、参考にする際は自己責任でお願いいたします。
 

たじみゆ
たじみゆ

個々の事例や具体的な仕訳例に関しては税理士などの専門家に相談するのが良いかと思います

 

【この記事がおすすめの方】
・個人事業主で青色申告をしたい方
・副業収入で確定申告が必要な方
・Webライターやブロガーで確定申告が必要な方


クラウドソーシングによる売上

パソコンに向かう女性

まずはクラウドソーシングを活用して、収入を得た場合の仕訳例です。
 

  1. クラウドソーシングで50,000円分の仕事をした。(源泉徴収なし)
  2. クラウドソーシングで50,000円分の仕事をした。(源泉徴収あり)
  3. 上記の仕事が指定した口座に振り込まれた。

 
上記の仕訳例を紹介していきます。

①検収完了時(源泉徴収なし)
借方 金額 貸方 金額
売掛金 40,000 売上 50,000
雑費 10,000 売上 10,000

クラウドソーシングへのシステム手数料は雑費で記帳しています。

②検収完了時(源泉徴収あり)
借方 金額 貸方 金額
売掛金 34,895 売上 34,895
雑費 10,000 売上 10,000
事業主貸 5,105 売上 5,105

源泉徴収は事業主貸で処理します。

補助科目や摘要欄に「源泉徴収」と記載しておくと、確定申告時に慌てなくてすみますよ。

③振込時
借方 金額 貸方 金額
普通預金 39,900 売掛金 39,900
雑費 100 売掛金 100

クラウドソーシングでは、銀行振込の手数料も負担する必要があります。

私の場合、クラウドソーシングへの手数料も銀行の振込手数料も雑費で記帳していますが、「支払手数料」で記帳しても良いかと思います。

直接契約のクライアントの売上

電卓とお金

副業や仕事を続けていると、クラウドソーシングではなく直接契約で仕事を獲得する機会もあるかと思います。
 

  1. クライアントに50,000円分の仕事の請求書を発行
  2. 発行していた請求書の金額が無事、振り込まれた
①請求書発行時
借方 金額 貸方 金額
売掛金 50,000 売上 50,000
②振込時
借方 金額 貸方 金額
普通預金 50,000 売掛金 50,000

クライアントが源泉徴収をしていれば、クラウドソーシングの売上時と同様に「事業主貸」で処理します。
 

たじみゆにっこり
たじみゆ

Webライターの売上に関する仕訳は、基本的にこれで十分です!

 


ブログ報酬

ブログと書かれたブロック

Webライターの報酬と違って、ブログ収入はAmazonアソシエイトなどのように現金や振込ではなくポイントで受け取る報酬もあります。
【ポイント報酬は少し仕訳が特殊なので、それぞれ解説していきますね

Googleアドセンス

Googleアドセンスは以下のタイミングで仕訳をしています。
 

  • 月末に1ヶ月の報酬をまとめて記帳
  • 振込時の記帳
①報酬確定時
借方 金額 貸方 金額
売掛金 50,000 売上 50,000

 

②振込時
借方 金額 貸方 金額
普通預金 50,000 売掛金 50,000

Googleアドセンスは、報酬合計が8,000円以上になったタイミングで振り込まれます。

振込が行われるまでは、売掛金として管理するのが良いでしょう。

Amazonアソシエイト

Amazonアソシエイトは報酬をAmazonギフトもしくは銀行振込で受け取れます。

銀行振込による報酬の受け取りはGoogleアドセンスとほぼ同じなので割愛しいます。

Amazonギフトで報酬を受け取ったときの仕訳は以下の通り。

報酬確定・ギフト受け取り時
借方 金額 貸方 金額
売掛金 50,000 売上 50,000
事業主貸 50,000 売掛金 50,000

Amazonギフトや各種ポイントで報酬を受け取ったときは、ポイントの使用実績を管理するのが大変です。

仕訳・管理の負担を減らすために、報酬受け取り時にまとめて事業主貸勘定を使用してポイント分をプライベート・生活費に振り分けておきましょう。
 

たじみゆにっこり
たじみゆ

楽天roomの報酬や楽天アフィリエイトの報酬も同様に「事業主貸勘定」を使用して仕訳しておくと管理が楽になりますよ

 

各種ASP

各種ASPも基本的には、Googleアドセンスと同じ内容で仕訳をしていきます。

しかしASPの報酬は成果発生した報酬が否決される可能性もあるので仕訳タイミングに注意が必要です。
 

  1. 成果発生時
  2. 報酬確定時
  3. 売上金振込時

 
上記タイミングの仕訳例を紹介します。

①の成果発生時では特に仕訳をする必要はありません。
 

たじみゆ
たじみゆ

成果発生の時点では、お金を受け取る権利が発生していないからです

②報酬確定時
借方 金額 貸方 金額
売掛金 50,000 売上 50,000
③売上金振込時
借方 金額 貸方 金額
普通預金 50,000 売掛金 50,000

ASPによっては、銀行振込をブロガー側で負担する必要があります。

その際には銀行の振込手数料の仕訳も忘れずに行いましょう。

消耗品購入時

文房具

副業や事業をするときには、売上だけでなく費用も仕訳しなければいけません。

費用を漏れなく記帳しておくと、それだけ支払う税金額を抑えられますよ。

消耗品を購入したときの仕訳例を紹介していきます。

事業用のクレジットカード使用時

まずは事業用のクレジットカードを使用して、消耗品を購入した場合の仕訳例です。
 

  1. 購入時
  2. クレジットカード引き落とし日

 
それぞれの仕訳例は以下の通りです。

①購入時
借方 金額 貸方 金額
消耗品費 50,000 未払金 50,000

クレジットカードを使用したときは、貸方を「未払金」で処理します。

②クレジットカード引き落とし時
借方 金額 貸方 金額
未払金 50,000 普通預金 50,000

副業するにせよ、個人事業主として仕事をしていくにしろ事業専用のクレジットカードがあると便利です。
 
事業用とプライベートでクレジットカードを分けていないと、プライベートで使用したカード明細も保管しておかなければならなくなります。

万が一、税務調査が来たときに税務署の職員にプライベートの明細も見せなければいけません。
 

たじみゆ
たじみゆ

早い段階でクレジットカードや銀行口座を事業用とプライベートで分けておきましょう

 
クレジットカードや銀行口座など起業するときに用意しておいた方が良いものは、以下の記事でまとめています。
 

【合わせて読みたい】

 

やむを得ず現金で消耗品を買ったとき

事業用の経費は事業用カードを使うのが会計上の処理がしやすく便利です。

しかしそれでも年に何度かは、クレジットカードではなく現金で消耗品を買う機会があるかもしれません。

現金で消耗品を買ったときの仕訳例は以下の通りです。

現金で消耗品を購入
借方 金額 貸方 金額
消耗品費 50,000 事業主借 50,000

プライベートのお金を事業に使用したときには、事業主借を使用します。

ソフト・ツールの使用料支払い時

ネイルをした手とパソコン

Webライターやブロガーは、各種ソフトやサーバーの月額費用などの支払いがあるかもしれません。
 

  • GRC
  • クラウド会計
  • ブログのサーバー代
  • チャットワークアカウント代

 
私も上記は経費として記帳しています。

会計ソフトなどのように買取型のソフトやツールは「消耗品費」で処理をします。

しかしブログのサーバー代やクラウド会計の料金のように更新型の費用は「通信費」で処理をするのが一般的。

チャットワークのアカウント費用をクレジットカードで支払ったときは以下のように仕訳をします。

チャットワークアカウント費用支払い
借方 金額 貸方 金額
通信費 6,000 未払金 6,000

仕訳は覚えなくてもOK!

電卓と書類

ここまで、Webライターやブロガーが多く使用するであろう仕訳例を紹介してきました。

しかしこれまでに紹介してきた仕訳例は自分で覚える必要はありません。

会計ソフトやクラウド会計を使用すれば、よく使う仕訳を記録させておくことができるからです。
 

たじみゆにっこり
たじみゆ

記帳時には金額や日付のみ変更すればOK

 
フリーランスや副業収入がある方におすすめしたいのは会計ソフトよりもクラウド会計です。
 

  • AIの自動学習機能がついてて自動仕訳をしてくれる
  • 銀行口座・クレジットカードの登録・連携仕訳機能付き
  • 確定申告書の作成が自動でできる
  • 簿記や会計初心者でも指示に従いながら仕訳ができる

 
クラウド会計は上記のように、簿記や会計知識に不安がある方でも使いやすいように工夫がされています。

 

ソラ
ソラ

自分で会計処理をするよりも、時間や手間を大幅に節約できますよ!

 

Webライターやブロガー、その他の副業収入がある方は自分で簿記をイチから勉強するよりも事業や仕事にエネルギーや時間を使いたいですよね。

クラウド会計なら日々の会計処理や確定申告書類が短時間で済むので、その分、自分のやるべき事業に集中できます。

クラウド会計にはいくつか種類がありますが、中でもおすすめは以下の3つです。
 

 

たじみゆ
たじみゆ

簿記の知識が少しでもある方はマネーフォワードクラウド確定申告、ない方はfreeeが操作しやすいですよ

 
クラウド会計それぞれの特徴は以下の記事で詳しく紹介しています。
 

【合わせて読みたい】

 

【まとめ】

サラリーマンやパートなど他に給料を受け取っている方は年間20万円の利益が出たら確定申告が必要です。

他に収入のない主婦やフリーランスは年間48万円の利益が出たら確定申告が必要になります。

確定申告をする際には、青色申告をすると節税効果が高いです。

しかし青色申告は複式簿記による記帳や決算書の作成が必要で簿記・会計初心者では苦戦してしまうかもしれません。

本記事では複式簿記初心者のWebライターやブロガーさん向けに、私が良く使用している仕訳例を紹介しました。

仕訳例だけ見ると難しそうに感じますが、実際はクラウド会計を使って会計処理や確定申告書の作成を行っています。
 

たじみゆにっこり
たじみゆ

毎月の記帳、確定申告書の作成ともに30分くらいで完了します!

 
クラウド会計を使用すれば月額1,000円程度で確定申告の手間や時間を大幅に削減できますよ!
 

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