【初心者必見】Webライターの始め方を4STEPで解説【保存版】
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Webライターになりたいんだけど、何から始めれば良いの?
本記事では、2023年からWebライターになるためにすべきことを5STEPで解説していきます!
Web系の副業の中でも、Webライターは必要なソフトが少ない分、初期費用が少なく誰でも気軽に始めやすいです。
- 家事や育児の合間の時間に取り組み月数万円稼ぎたい!
- 本業の後に副業として挑戦し、月5万円の収入を得たい
上記のように、考える人も多いのではないでしょうか。
誰でもWebライティングを始めやすい分、ライバルが多く初心者のうちは稼げずに苦労してしまい挫折してしまうケースもあります。
これから未経験者がWebライターとして安定して稼げるようになるためには、必要な知識を効率よく身につけなければなりません。
本記事では、Webライター歴7年目の筆者が初心者でも挫折せず月10万円稼ぐための方法を紹介していきます。
- Webライターの始め方
- Webライターのメリット・デメリット
- Webライターに必要なスキル
- Webライターを始める際の注意点
【初心者必見】Webライターが月10万円稼ぐためのロードマップ
2023年以降にWebライターを目指す人は、上記の流れで仕事を受注していくのがおすすめです。
- Webライター界隈には、すでに稼いでいるライターがたくさんいる
- 出来るだけ早く稼いでいるWebライターと同じ土俵に立つ必要がある
これからWebライターになる人は、この2つを覚えておきましょう
それぞれのステップでやるべきことを詳しく紹介していきます。
Webライター講座を受講して最短で必要スキルを身につける
2023年以降にWebライターを目指す人は、講座を受講するのがおすすめです。
Webライター向けのスクールはたくさんありますが、特におすすめしたいのは下記の5講座です。
講座名 | おすすめな人の特徴 |
---|---|
SHElikes | Webライティングだけでなく、デザインやマーケティングも学びたい人向け |
あなたのライターキャリア講座 | 添削課題やキャリアに関する相談をしたい人向け |
Writing hacks | 文字単価3円以上の中・上級者を目指したい人向け |
Muse academy | ママ向けの在宅ワーク・フリーランスコミュニティに参加したい人向け |
たのまなWEBライティング講座 | 受講費用を安く抑えたい人向け |
「Webライティングは独学でも十分学べる」と主張する人も多いのですが、それはライバルが少なかった時代の話です。
2023年時点では、稼いでいるWebライターが大勢いて独学で勉強していると、先輩Webライターとの差がなかなか縮まりにくいです。
Webライター講座の受講は、ソシャゲの課金に似ています
ソシャゲの課金はしなくても楽しめますが、ゲーム内で上位ランキングに入りたい、本気で楽しむ場合には課金もある程度やむなしと考える人も多いですよね。
ただ、ゲームの種類にもよりますが、課金をしたとしても必ずそのゲームで勝てるようになるわけではありません。
- Webライティング講座は必要最低限の知識を最速で身につけるために活用する
- Webライティング講座だけで稼げるようになるわけではない
上記を理解した上で、自分に合うWebライティング講座を受講するのがおすすめです。
現役Webライターが本気で選んだおすすめのWebライティング講座は、「Webライター講座おすすめ5選!受講メリットとは」で詳しく紹介しています。
講座受講中にブログをWordpressで作成する
Webライティング講座受講中は、ただ学ぶのではなく並行してWordpressでブログを立ち上げましょう。
- WordPressが使用できる(Webライターとしての仕事の幅が広がる)
- ブログ運営をする(WebライターやWebメディア編集者に必要な知識を実践形式で学べる)
- ブログ自体がWebライターのポートフォリオになる
Webライターのブログ運営には、上記のメリットがあります。
一方で、完璧主義者や真面目な人に多いのですが「質の高いブログを作成したい」と考え、ブログ作成を先延ばしにしてしまう人も少なくありません。
- 仕事を受注できるようになったらブログも始めよう
- もっと知識を身につけてからブログを始めよう
このように考えていると、いつまでたってもブログをスタートできず、学んだことをアウトプットする機会を得られません。
結果として、稼ぐために必要なスキルを身につけるまでに時間がかかってしまいます
- 学んだ内容をブログで実践してみる
- 講師への質問を無制限にできる講座ならブログのことも質問してみる
上記のように、知識のインプットとアウトプットを並行して行いましょう。
Webライターがブログを運営すべき理由は「Webライターはブログをやるべき理由4つ!運営時の注意点について」で詳しく紹介しています。
文字単価1円以上の仕事を受注する
Webライター講座の受講が終了したら、もしくはある程度Webライティングについて勉強したら仕事に応募してみましょう。
クラウドソーシングとは、仕事を依頼したい人と仕事を受けたい人がマッチングできるサービスです。
クラウドソーシングを利用すれば、Webライティングの募集案件を効率的に探せます
Webライターにおすすめしたいクラウドソーシングは、下記の通りです。
無料で登録できるので、すべて登録しておきましょう!
Webライター向けのクラウドソーシングは「Webライター向けクラウドソーシング5選!」でさらに詳しく紹介しています。
クラウドソーシングに文字単価1円未満の仕事もたくさん掲載されていますが、以下の条件に当てはまる場合は応募する必要がありません。
- Webライティング講座を受講している
- 自分のブログを所有していて、記事の品質をアピールできる
上記のケースで、1円未満の仕事を受注すると低単価案件に消耗してしまい、いつまでたっても目標金額を稼げない恐れがあるからです。
初めのうちは、案件に応募しても落ちてしまうことがあるかもしれませんが、根気強く1円以上の案件に応募し続けてみてください。
仕事に応募する際には、以下の内容を提案文に含めるのがおすすめです。
- 自分の簡単な経歴(これまでの職歴やWebライターになった理由など)
- 執筆ジャンルに関する知識・経験
- これまでに書いた記事のURL(ブログでOK)
Webライターの提案文の書き方については、「【保存版】Webライターが提案文に書くべきことは5つだけ!」で詳しく解説しています。
また、案件によってはテストライティングを行う場合もあります。
テストライティングでは、主に以下の知識を確認されます。
- 基本的な文章力
- 執筆ジャンルに関する知識
- レギュレーション(記事執筆時のルール)を守れるかどうか
- コミュニケーション力
テストライティング対策は、「【初心者必見】Webライターがテストライティングに合格するコツ7つ」をご参考ください。
文字単価1.5円以上の継続案件を受注する
1円以上の案件の受注に成功したら、次は1.5円以上の継続案件の受注を目指しましょう。
継続案件を受注できれば、契約が終了するまで新たな仕事の営業をしなくてすみます。
Webライターにとって営業活動そのものは1円もお金を生み出さない行為です。
そのため、作業時間が限られている主婦ライターや副業ライターほど営業にかける時間を減らし、少しでも記事執筆に充てるべきです。
例えば、1.5円で5,000字の記事を月5本の条件で受注できれば、その仕事だけで37,500円です。
今、副業で1円も稼げていない立場だったら、毎月継続して4万円弱受け取れる状況ってかなり嬉しいですよね!
最終的には複数の取引先から継続案件を受注できれば、リスクを分散しつつ目標金額を稼げるようになります。
また、継続案件を受注する際には文字単価にこだわるのも、非常に大切です。
一度契約をすると「文字単価が安いな」と思ってもつい続けてしまいがちなので、最初の段階で十分満足できる金額の文字単価での契約を目指しましょう。
継続案件の受注方法やWebライターの文字単価相場は、「Webライターは継続案件を受注せよ!受注のコツ5つとメリット」や「Webライターの文字単価相場は1円?単価アップ方法2つを解説」で解説しています。
Webライターのメリット
Webライターとして働くメリットは、主に下記の5つです。
- 時間と場所を選ばずに働ける
- 職場の人間関係に悩まずにすむ
- 初期費用が少なくてすむ
- 自分の能力・努力次第で収入が増えていく
- Webライティングで得た知識・能力は別の仕事にも活かせる
中でも、時間や場所を選ばずに働ける点に魅力を感じている人が多いのではないでしょうか。
実際に私もそうでした
第一子妊娠を機に退職したので「子供がいても自宅で働けるようになりたい」と考えたのがWebライターを目指したきっかけです。
Webライターのメリットについては、「Webライターのメリット5つ!デメリットも現役ライターが伝えます」で解説しています。
Webライターのデメリット
Webライターのデメリットは、下記の5つです。
- 時給労働ではないので時間をかけても稼げない恐れがある
- 労働所得なので稼げる金額に上限がある
- 精神的に落ち込むときもある
- 自宅で働くと不健康になりがち
- 自分ですべての責任を負う必要がある
Webライターは働いた時間に対してではなく、書いた記事に対して報酬が支払われます。
今まで時給や月収など給料を受け取る働き方をしていた人にとってはなかなか慣れず、初心者のうちはWebライターをした際の時給換算が安すぎると悩むかもしれません。
ただ、稼げない時期を乗り越えれば、自宅で自由な時間に働いて月10万円以上稼げる日が来ます。
そのときまで挫折せず、コツコツと自分ができることをしていきましょう
また、Webライターは基本的に一人でコツコツ作業を進めていく仕事です。
- 人と関わる、会話する仕事をしたい
- 自宅で働くとだらけてしまう
上記の人は、Webライターが向かない可能性もあるので別の仕事も考えてみましょう。
Webライターに必要なスキル
Webライターは文章力だけでなく、下記のスキルも必要です。
- Webライティング力
- 情報収集能力
- 論理的思考力
- SEO知識
- スケジュール管理能力
- コミュニケーション力
- 営業力
- パソコンスキル
- 法律・規則に関する知識
- 執筆ジャンルに関する知識・専門性
意外と多くて、大変そうですね……
求められるレベルはどれもそれほど高くないし、徐々に身につければ大丈夫です!
今までパソコンにほとんど触れたことがない人や学校の授業や宿題の作文以外で長い文章を書いた経験がない人でも、本記事で紹介したWebライター向け講座を受講すれば、文章力以外に上記スキルも身につけられます。
Webライターに必要なスキルについては「【厳選】Webライターに必要なスキル10個!最短で身につける方法」で詳しく紹介しています。
Webライター初心者が注意すべきこと
Webライターの多くは業務委託契約で企業に所属するわけではないので、すべて自分の責任で仕事をこなさなければなりません。
初心者のうちは、特に下記の3つに注意しましょう。
- 詐欺案件に注意する
- 著作権や薬機法違反
- 収入が20万円を超えたら確定申告する
それぞれ詳しく解説していきます。
詐欺案件に注意する
クラウドソーシングは登録すれば誰でも仕事を発注できるので、中には詐欺に近い案件もあります。
- 報酬が著しく安い仕事
- LINE@など別媒体への登録を要求する仕事
上記は、仕事の依頼が目的ではなくタダで記事を書いてもらう、マーケティング用のリストへの登録が目的なケースもあります。
個人的に1番気を付けていただきたいのは、採用後の文字単価が高くてテストライティングの報酬が本採用後の半分以下など安い仕事です。
本採用後の文字単価で人を集め、テストライティングのみやらせているクライアントもいます
テストライティングを受けるなら、本採用後とほぼ同条件の仕事のみ受けましょう
受けてはいけないテストライティングの特徴に関しては、「【初心者必見】Webライターがテストライティングに合格するコツ7つ」の後半で詳しく紹介しています。
著作権や薬機法違反
Webライターが守るべき法律はいくつかありますが、中でも著作権と薬機法には注意しなければなりません。
- 著作権:他人が作成した文章や画像などを無断で使用してはいけないとするルール
- 薬機法:医薬品や化粧品を紹介する際の方法や表現について定めたルール
著作権は人が書いた記事をコピペしない、など当たり前のものなので初心者Webライターでも守りやすいかと思います。
一方で、薬機法はどこまでの表現がOKでどこからがNGなのか判断が難しく、薬機法を守りつつ消費者の心を動かす文章を書くには技術が必要です。
だから、美容ライターや医療ライターは報酬が高めです
薬機法は毎年細かい部分が改正されているので、最新の情報を追わなければならない点にも注意しましょう。
美容、医療系は通常のライティングに加えて、薬機法の知識も必要です!
収入が20万円を超えたら確定申告する
Webライターとして稼いだ金額が1年間で20万円を超えたら確定申告が必要です。
Webライターとして稼いだお金は、事業所得もしくは雑所得として分類されます。
どちらの所得として扱うにせよ、稼いだ利益(売上-経費)が年間で下記の金額を超えたら確定申告をしなければなりません。
- 給料をもらっている人:20万円を超えたら確定申告
- 給料をもらってない人(主婦など):48万円を超えたら確定申告
Webライターの多くはパートやアルバイトではなく、業務委託契約です。
給与所得控除がなくいわゆる103万円の壁とは異なるので、自分で売上とかかった経費を計算するようにしておきましょう。
ちなみに、売上と経費の計算や確定申告はクラウド会計を利用するのが便利でおすすめです!
これからクラウド会計を選ぶのであれば、下記の大手3社から選ぶのがおすすめです。
クラウド会計 | おすすめな人の特徴 |
---|---|
freee | 会計や簿記の知識に自信がない人 |
マネーフォワードクラウド確定申告 | クラウド会計と各種サービスを連携させ、会計処理を時短したい人 |
やよいの青色申告オンライン | 利用料を抑えたい人 |
上記3つのクラウド会計については、「Webライターにおすすめのクラウド会計3選【確定申告を楽にしたい人必見】」の記事で詳しく解説しています。
よくある質問
最後に、Webライターを始めるにあたりよくある質問を回答と共に紹介します。
- Webライターはいくら稼げる?
- Webライターは納品した記事に対して報酬が払われますので、収入は一概には言えません。
初心者であれば月数万円程度、本業のWebライターであれば月30~40万円程度稼げることが多いです。
- Webライターの働き方とは?
- Webライターとして働くにはフリーランスとして業務委託契約で働くか、正社員やパート、アルバイトとして働くかの2種類に分けられます。
不安定さはあるものの自由度が高く、自由な場所と時間で働けるのがフリーランスのWebライターの魅力です。
【まとめ】Webライターは副業・在宅ワークデビューにおすすめです!
Webライターは時間や場所を選ばずに働けるので、家事や育児で忙しい主婦や副業を始めたい人にぴったりです。
これからWebライターを始めるのであれば、下記の流れで収入を増やしていきましょう。
- Webライター講座を受講して最短で必要スキルを身につける
- 講座受講中にブログをWordpressで作成する
- 文字単価1円以上の仕事を受注する
- 文字単価1.5円以上の継続案件を受注する
ただし、Webライターは自分一人で作業を行う機会が多いですし、クライアントとは雇用契約ではなく業務委託契約を結びます。
自分で仕事を探しクライアントとの交渉や事務処理、確定申告を行わなければならない点は意識しておきましょう。
個人的には、Webライターの働き方に大変満足しています
働き方に悩む人やもう少しお金を稼ぎたいと思っている人が、一人でも多くこの記事を読んでWebライターに挑戦してくれますと嬉しいです。