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ソラ
と考えているあなたに、起業時に必要なもの、あった方が良いものを紹介しています!
起業というとハードルが高く感じてしまいますが、個人事業主として起業するだけなら、費用もかからず手続きも簡単です。
たじみゆ
私も在宅ワークを始めて4年になりますが、これから徐々に収入を増やしたいと考えて、開業届を提出し個人事業主になりました。
本記事では、その経験をいかして起業の際に合った方が良いものや必要な手続きを紹介していきます。
本記事を読めば、起業のイメージができてスムーズに手続きや準備を進められるかと思います。
- 在宅ワークや副業が軌道に乗ってきて起業を考えている方
- ビジネスアイデアをいかすために起業したい方
- 起業時に必要なものやあった方が良いものを知りたい方
起業には個人事業主と法人の2種類がある
起業には、
- 個人事業主になる
- 法人設立をする
の2種類の方法があります。
それぞれメリット・デメリットがあるので、簡単に確認していきましょう。
個人事業主になるメリット・デメリット
個人事業主として起業するメリットは、法人設立と比較して手続きが簡単なことです。
個人事業主になるための手続きは、管轄の税務署に「個人事業主の開業・廃業等届出書」を提出するだけです。
たじみゆ
その一方で法人と比較すると、
- 社会的信用度が劣る
- 節税効果が法人より少ない
デメリットがあります。
業種や事業内容にもよるのですが、個人事業主として所得が700万以上ある場合、法人設立した方がお得になる場合が多いです。
たじみゆ
主婦が個人事業主になるメリット・デメリットや注意点は以下の記事で詳しく解説しています。
起業に必要なもの・あった方が良いものリスト7【起業に必要な手続き・注意点も紹介】
法人設立するメリット・デメリット
法人設立するメリットは、
- 社会的信用度が高い
- 節税効果が大きい
の2点です。
しかし法人設立をするのは、個人事業主になる手続きと異なり数十万円の費用がかかります。
初期費用がかかることや手続きが複雑な点が法人設立のデメリットです。
たじみゆ
個人事業主になる方法・費用
個人事業主になる方法は、とても簡単です。
お住いの地域を管轄している税務署に「個人事業主の開業・廃業等届出書」を提出するだけです。
個人事業主になって青色申告を活用したい方は、開業届とあわせて青色申告承認申請書も提出しましょう。
たじみゆ
主婦が個人事業主になる際に気を付けておくことは、以下の記事で詳しく解説しています。
Webライターが個人事業主になるメリット・デメリット【開業届の提出方法】
起業時に必要なものリスト7つ
開業届を提出すれば起業手続きは完了しますが、事業を行うにあたり他にも用意しておくべきものがいくつかあります。
- パソコン
- プリンタ
- 印鑑
- 事業用の銀行口座
- 事業用のクレジットカード
- クラウド会計
- 名刺
それぞれ解説していきますね!
たじみゆ
パソコン
起業をするならパソコンはあった方がいいです。
普段はスマホを使用している方でも、確定申告の際にはパソコンを使った方がスムーズかと思います。
パソコンがない方は起業時に購入しておくといいですね。
たじみゆ
個人事業主になって青色申告を利用している方であれば、30万円以下の固定資産は一括で経費として落とせます。
パソコンの購入を考えている方は、起業手続きが完了した年以降に買うのがお得です。
プリンタ
パソコンとあわせてプリンタもあると便利です。
- 確定申告書を印刷
- その他、役所に提出する書類を印刷
など意外と使う機会も多いです。
こちらも家庭用のもので十分。
自宅で仕事せずに、シェアオフィスなどを利用している方はプリンタを買う必要はないと思います。
印鑑
契約書類や事業用の口座開設時に使う事業用の印鑑を用意しておきましょう。
- 実印
- 銀行印
- 認印
それぞれ用意しておくのがベストですが。費用を抑えたいのであれば必要なものから揃えていけばいいと思います。
事業用の銀行口座
起業をしない方でも、在宅ワークや副業をしている方は仕事用の銀行口座を用意しておきましょう。
個人用と事業用で一緒の銀行口座を使用していると、税務調査の際にプライベートのお金の流れも見せなければいけなくなります。
事業用の銀行口座を用意して、収入も費用もわかるようにしておくと確定申告の手続きも楽になりますよ。
事業用のクレジットカード
銀行口座だけでなく、事業用のクレジットカードも用意しておくのがおすすめです。
個人用と事業用のクレジットカードが共有だと、
- 確定申告の際に手間がかかる
- 税務調査時に個人のクレジットカード使用履歴も見られる
デメリットがあります。
クラウド会計
クラウド会計を導入すると、確定申告や日々の記帳の手間を大幅に減らせます。
たじみゆ
クラウド会計なら、
- 銀行口座
- クレジットカード
- クラウドソーシング
などと紐づけできるので、入出金があると自動で仕訳をしてもらえます。
個人事業主として起業する場合、会計処理などの事務作業もご自身で行う必要があります。
少しでも手間を減らすためにクラウド会計を導入してみてはいかがでしょうか。
クラウド会計はどれも無料体験可能なので、使い心地を確認してからご自身に合うものを選べます。
クラウド会計については、以下の記事で詳しく紹介しています。
Webライターにおすすめのクラウド会計3選【確定申告を楽にしたい人必見】
名刺
- 対面でのお仕事
- 地域に密着したお仕事
をするのであれば、名刺もあった方がいいでしょう。
私は今のところ、インターネットを通じてライティングのお仕事をするだけなので名刺は用意していません。
主婦が起業するときの注意点
最後に主婦が起業するときの注意点を紹介します。
- リスクは最小限にとどめる
- ご主人の扶養に入り続けられるか確認しておく
それぞれ解説していきますね。
リスクは最小限にとどめる
起業時のリスクは最小限にとどめておきましょう。
いきなり大規模なビジネスを始めるのではなく、スモールビジネスや在宅ワーク・副業から始めてみるのがおすすめ。
冒頭で解説したように、個人事業主として起業するのであれば費用はかかりません。
主婦は家事・育児もあり忙しいので、「ダメだったらやめてみよう」「とりあえずやってみよう」くらいの気持ちで取り組めるように、リスクを最小限にしておくのがいいと思います。
ご主人の扶養に入り続けられるか確認しておく
個人事業主として起業した後も、ご主人の扶養に入り続けられるか確認しておきましょう。
- 税金の扶養(配偶者控除・配偶者特別控除)
- 社会保険の扶養(年金や健康保険証)
扶養には上記の2種類があって、混乱しがちなので注意が必要です。
扶養からうっかり外れてしまうと、世帯年収や手取りで見たら損していたなんてケースもあります。
主婦が個人事業主になった後の扶養については、以下の記事で詳しく解説しています。
Webライターが個人事業主になるメリット・デメリット【開業届の提出方法】
【まとめ】起業のハードルは高くない!
起業には、
- 個人事業主になる
- 法人設立する
の2種類があります。
個人事業主になるだけであれば、費用はかからないので起業のハードルは高くありません。
たじみゆ
個人事業主になる手続きは、税務署に開業届を提出するだけです。
しかし開業届以外にも起業時には用意しておいた方が良いものがいくつかあります。
- パソコン
- プリンタ
- 印鑑
- 事業用の銀行口座
- 事業用のクレジットカード
- クラウド会計
- 名刺
ご自身の事業内容や業種、事業規模に合わせて必要なものから揃えていきましょう。
事業に使うものの購入であれば、経費として落とせるので節税対策にもなりますよ。
本ブログでは、未経験主婦がWebライティングで月10万稼ぐためのノウハウを紹介しています。
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