- 今までネット上で文章を書いたことがない方
- SNSの場くらいでしか文章を書いた経験のない方
Webライティングについて書かれた初心者向けの本であれば、体系的に知識を身につけられるので効率が良いですよ。
ソラ
たじみゆ
- Webライティングの勉強におすすめの本を知りたい方
- Webライティングの勉強を効率よくしたい方
- Webライターになりたい方
目次
Webライティング初心者が読んでおきたい本3冊
まずは「いちからWebライティングの勉強を始めたい!」って方にもおすすめの3冊を紹介していきます。
新しい文章力の教室
- Webでの文章の書き方を知りたい方にぴったり
- 読みやすくて完読しやすい文章の書き方を学べる
- 構成の作り方も少しだけ学べる
この本では「良い文章=完読される文章」と最初に定義をして、本の終わりまでひたすら完読される文章を書く方法を教えてくれます。
本の中身は、完読される文章を書くためのコツを77個にわけてそれぞれを数ページで解説している構成です。
短時間でも何個かのコツを読むことができますし、自分にとって必要な部分のみ拾い読みもできます。
たじみゆ
沈黙のWebライティング
- SEOライティングの勉強に最適な1冊
- 構成の作り方から読みやすい文章の書き方まで網羅している
- コミックス+解説の流れで進むので読みやすい
SEOに対する考え方や構成作成のコツを勉強できます。
初版は2016年と少し古めなのですが、本の中に書かれているSEO知識は古さを感じさせません。
たじみゆ
ドリルを売るには穴を売れ
- マーケティングについて勉強したい方にぴったり
- Webライターだけでなくブログ運営をしたい方にもおすすめ
- 商品やサービスの売り方を学べる
マーケティングに関する基礎知識をストーリー形式で学べます。
- CV(お問い合わせや商品購入)を増やす文章を書きたい方
- 自分でブログやメディア運営をしたい方
- Webライターとして仕事をたくさん受注したい方
ソラ
たじみゆ
Webライターとして稼げるようになってから読むといい本
続いてWebライターとしてある程度(月5~10万円くらい)稼げるようになったら読んでおくと良い本を紹介していきます。
お金のこと何もわからないままフリーランスになっちゃいましたが税金で損しない方法を教えてください!
- フリーランスに関する税金をわかりやすく学べる
- ほとんど漫画形式なのでお金や税金に詳しくなくても読みやすい
- 「どこまで経費になるの?」なんて人に聞きにくいことも書いてある
たじみゆ
ソラ
たじみゆ
個人事業主1年目の強化書
- フリーランスが1年目(もしくは準備期間)にすべきことを解説
- 「1番大切=事業がずっと続くこと」と定義していてわかりやすい
- 100項目に分かれているので必要な部分だけ読める
個人事業主が1番大切にすることを「事業が続くこと」と定義し、それを達成するために必要な100個解説しています。
100個に分かれているので今の自分にとって必要な部分だけを拾い読み可能です。
例えばフリーランス3年目の私は、「第2章 仕事環境を整える」の部分はほとんどクリアできていました。
一方で事業の多角化や外注に関しては課題が残ります。
たじみゆ
本でWebライティングの勉強をするメリット
最近ではYoutubeやブログなど様々な媒体でWebライティングについて学べます。
ただ本には本ならではのメリットがあるんです。
- 知識を体系的に学べる
- 何度も繰り返し確認できる
- アウトプット時に手元に置いておける
- モチベーションアップ
- スキマ時間に勉強できる
知識を体系的に学べる
Youtubeやブログよりも、1冊にまとまっている本の方が知識を体系的に勉強しやすいです。
- 本は勉強する順番がわかりやすい
- 出版社を通している本はある程度、情報の信頼性が高い
本 | ブログ・Youtube | |
---|---|---|
体系的に学べる | 〇 | △ |
情報の信頼性 | 高い | 発信者により異なる |
費用 | 1,000~2,000円 | 無料 |
自分にとって必要な情報がハッキリしているのであれば、ブログやYoutubeでも良いと思います。
「何からやって良いかわからない」くらいの初心者は、本を数冊読んで自分が勉強する分野の知識を広く浅く身につけておくのもおすすめです。
何度も繰り返し確認できる
本は1度購入すれば何度でも確認できます。
ブログやYoutubeは発信者が情報を消してしまえば、閲覧できなくなってしまいます。
- 本当に自分にとって必要な情報
- 何度も確認したいくらい重要な情報
アウトプット時に手元に置いておける
紙の本であれば、パソコンで文章を書くときに横に置いてすぐに確認できます。
好みによる差かもしれませんが、個人的にはモニター上で
- 文章を書く
- 電子書籍の情報を読む
- インプットは紙の本
- アウトプットはパソコン
モチベーションアップ
本を買うと、「仕事に関する本を買った」「お金を払ったからこそ、Webライターとして頑張らなきゃ」とモチベーションアップにも繋がります。
自分のデスクがあるならパソコンだけでなくWebライティングに関する本をデスクに置いておくとやる気アップに繋がるかもしれません。
「子供が寝たらWebライティングの本読む!」
「週末にまとまった時間が取れたら本で読んだこと試してみる」
こんな風に本の購入や読書をきっかけに自分のモチベーションを上げられたらすごく良いと思います。
たじみゆ
スキマ時間に勉強できる
本ならちょっとしたスキマ時間にも勉強しやすいです。
子供の前でスマホをいじりたくないときにも、紙の本なら読めますよ。
- 病院や子供の習い事中の待ち時間
- 子供が勉強やお絵描きしているとき
後は紙の本はスマホと違って通知もないので、読書に集中しやすいのも魅力です!
【注意】ノウハウコレクターにならない方法
Webライティングの勉強を本でするのは確かにおすすめですが、ノウハウコレクターにならないように注意が必要です。
ノウハウコレクターとは、知識を集めることや勉強自体が目的になってしまい行動に移さなくなってしまう状態です。
たじみゆ
冊数を限定して読む
Webライティングの勉強に使う本は冊数を絞り、同じ本を何度も読み返すようにしましょう。
同じ時間を読書に費やすのであれば、複数の本を1回ずつ読むよりも1冊を複数回読む方が学習効果が高いからです。
複数の本を1回ずつ読む勉強法だと、すでに身についている知識を何度も確認することになり効率が下がります。
それに対して1冊の本を繰り返し読むと、
- 前回に覚えた内容の再確認ができる
- 前回読んだときはわからなかった(忘れていた)内容を勉強できる
書店に行くと文章術やフリーランスに関する本などが多く、ついつい目移りしてしまいますよね。
それでもまずは、自分が最初に決めた1冊を完璧になるまで読み返すのがおすすめです。
インプットとアウトプットを繰り返す
本を読んで勉強した後は、実際に文章を書いてみてインプットとアウトプットを繰り返しましょう。
- インプット:本での学習
- アウトプット:仕事や自分のブログの文章を書く
自分で実際に頭を使って手を動かしてみると自分の理解も深まりますし、逆になんとなく身についていたと思っていただけの知識が浮き彫りになりますよ。
完璧を目指しすぎない
ノウハウコレクターになってしまう人の中には、失敗を避けたがるタイプの人がいます。
- できるだけ失敗を避けたいから知識がほしい
- 完璧な状態で仕事をしたいから知識を集めたい
自分では「100点満点の良い文章書けた!」って思ってもクライアントや読者の好みの文章に沿っていない場合には修正依頼が出されます。
更にWeb業界やSEOアルゴリズムの移り変わりは激しいので、現時点で完璧な記事も1年後や半年後には時代遅れの記事になっている可能性もあります。
大切なのは完璧な状態になるまで知識を集め続けることではなく、まず動いてみて状況に応じて修正をしていくことなはずです。
たじみゆ
Webライティングを独学で学ぶなら本を活用しよう
Webライティングの勉強をいちから始めるのであれば、知識を体系的に学べる本を使って勉強するのもおすすめです。
本記事で紹介した初心者の方におすすめしたいWebライティングの本は以下の3つです。
何冊も本を読むだけで仕事に応募しない、文章を書かないのではいつまでたってもWebライターとして稼げるようにはなりません。
ソラ
たじみゆ