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]Webライターとして稼げるようになったら、何を目指せばいいの?そもそも、Webライターってオワコン?
Webライターはオワコンではないですし、別職種にもキャリアアップしやすいですよ!
上記のようにお悩みの方に向けて、本記事ではWebライターのキャリアアップ方法やライティング知識を活かせる別職種を紹介していきます。
Webライターは文章力はもちろんですがSEOやWebマーケティング力、コミュニケーション力も求められる仕事です。
Webライターとして経験を積んだら、もっとやりたい仕事や自分に合う仕事にキャリアアップしていくのもおすすめです。
一方で、Webライターとして収入アップを目指し続けるのも良いですし、プライベートや家族との時間を優先させ余裕を持って働くスタイルも良いでしょう。
自分の好きな働き方を追求できるのが、Webライターの魅力です
本記事では、Webライター7年目の筆者がWebライターのキャリアアッププランやWebライティングを活かせる別職種を紹介していきます。
- Webライターの将来性
- Webライターとしてのキャリアアッププラン
- ライティングスキルが活かせる別職種
- Webライターがキャリアアップしていく方法
Webライターの仕事は今後もなくならない
結論から言うと、Webライターの仕事は2023年以降もなくならないはずです。
理由は、下記の2つがあげられます。
- インターネット広告市場は拡大している
- AIが文章を書くようになっても人の手による編集は必要
それぞれ解説していきます。
インターネット広告市場は拡大している
インターネット広告市場は、上図のように拡大しています。
2024年以降も拡大の流れは続くでしょう
なお、2019年にはテレビの広告費をインターネット広告費が上回り、2021年にはマスコミ四媒体広告費の合計を上回りました。
- 広告費が増え続ける
- Webライターを始めWeb系職種の仕事も増え続ける
上記が予想されるので、今後もWebライターの仕事はなくならないと考えられます。
AIが文章を書くようになっても人の手による編集は必要
2023年2月からOpen AIが開発した自動で文章を生成してくれるAI「chat GPT」が話題になり始めました。
私も仕事やプライベートで使っていますが、自然な文章を作ってくれるので驚いています
chat GPTの精度が上がり普及すれば、文章を書くだけのWebライターは不要と考える人もいるかもしれません。
しかし、下記の業務に関してはAIではまだまだ対応できないので、人の手で文章を書く、編集する必要があります。
- 金融・医療など専門知識が必要なジャンルの執筆
- 最新情報が求められる記事の執筆
- AIが書いた文章が正しいかどうかのチェック
- 感情の動きや実体験をもとにした記事の執筆
確かに、chat GPTなどのAIが普及すれば、検索上位記事を切り貼りしたまとめ記事は人間が書かなくても良くなります。
しかし、正確さが求められる情報やその人が実際に体験した情報(一次情報)はAIでは書けません。
そのため、今後はAIが書く記事とWebライターが書く記事がはっきりと分かれていくのではと予想できます。
Webライターの仕事はなくなりませんが、変化していくはずです!
私たちも変化を止めずに、スキルアップしていくことが大切ですね
Webライターとしてのキャリアアッププラン4つ
先ほど解説したように、私はWebライターがオワコンだとは全く思っていなく、今後も仕事は残り続けると思っています。
そのため、今からWebライターを始める人でも月10万円程度であれば数ヶ月で稼げるようになるはずです。
- 月10万円達成できた
- Webライターの仕事のおかげで生活が潤うようになった
- 継続案件を受注できて仕事も安定してきた
上記のように、目標を達成する、安定した状況になるとWebライターなどのフリーランスは次に何をすべきか、何を目標にすれば良いのかわからなくなってしまうかもしれません。
私も、何度も「これからどんな風に働けばいいんだろ……」と理由もなく落ち込むことがありました
そんな私が7年間考え続け見つけたWebライターのキャリアアッププランは、下記の4つです。
- 扶養内・副業で時間に余裕を持って稼ぐ
- 専門性を高めて収入・文字単価アップを目指す
- Webライティング力を活かして別職種に挑戦する
- 不労所得を作って安定性を確保する
それぞれ解説していきます。
扶養内・副業で時間に余裕を持って稼ぐ
雇われではなく業務委託契約が多いWebライターは、時間とお金どちらを優先するか自分で選べる点が魅力です。
目標金額を達成できたらそれ以上は働かず、家族との時間や趣味の時間を充実させるのも選択肢のひとつです。
- 子供が小さいうちは扶養内で働きたい
- 本業に支障がでないように休日のみ副業したい
- 趣味に使うお金だけWebライターで稼ぎたい
上記のように、稼ぎたい金額や理想的な時間の使い方に合わせて、働けるように目指していきましょう。
例えば、今は平日毎日4時間作業して月10万円達成するのであれば、毎日3時間の稼働もしくは週4日稼働などを目指すのもアリです。
- 今やっている仕事の業務効率化を目指す
- 単価が高い仕事に応募して時給を上げる
目標金額や目標稼働時間に合わせて、上記の対策ができるはずです
専門性を高めて収入・文字単価アップを目指す
Webライターは自分の能力や努力次第で収入が青天井に伸びていくので、ひたすら収入アップを目指すのも良いでしょう。
- 月10万円を達成できたから月30万円
- 月30万円を達成できたから月50万円
- 月50万円を達成できたから月100万円
会社員が1年間真面目に働いても数千円~数万円の昇給ということを考えると、Webライターの収入の伸び方には夢がありますよね。
開業届を出して扶養を抜けてからは、私も収入がどこまで上がるかワクワクしていました
ただ、収入アップだけを目的にして働くときには、以下の点にご注意ください。
- 収入が下がったときに落ち込みすぎないようにメンタルを整える
- 健康には人一倍気を遣う
- Webライターのみだと、月収50~100万円が限界ライン
私も経験あるのですが、収入がどんどん上がると「Webライターの収入=私の価値」みたいな感覚になります。
収入が上がり自己肯定感も上がる分には良いですが、収入が下がったときに自分の価値が下がった、自分なんて無価値だと思わないようにしてほしいです。
フリーランスとして働くなら、メンタル維持は大切な課題です!
Webライティング力を活かして別職種に挑戦する
Webライターの仕事を通じて身につけた文章力を活かして、別の職種に挑戦するのも良いでしょう。
先ほどちらっと解説したのですが、自分で記事を書くWebライターの月収は50~100万円が限界ラインだと思います。
月収100万円の大台を余裕で超えていきたいのであれば、下記の意識を持ちましょう。
- 記事の外注やディレクションを行う
- 別スキルと組み合わせて新しい仕事を受注する
- サブスク型のビジネスを展開する
私の場合、もともとライティングのみをしていましたが、今ではディレクターやSEOコンサルに近い仕事をするときもあります。
飽きっぽい性格なので、様々な経験を積ませていただくのはありがたいですね
不労所得を作って安定性を確保する
Webライターの収入形態は業務委託契約であり、納品した記事に対して報酬が支払われます。
自分が働けなくなったときのために、Webライターの仕事が安定したタイミングで不労所得作りを目指してみるのもおすすめです。
不労所得とは名前の通り、自分の労働とは関係なしに入ってくる収入です。
「お金や権利に働いてもらう」なんて言い方もしますね
不労所得の代表例は、下記の通りです。
- ブログ・アフィリエイト
- 株式投資やFX(配当金やスワップ金利の受取)
- kindleなどの印税収入
- 不動産投資
不労所得はストック型のビジネスなので、稼げるまでに時間がかかるものが多いです。
短期間で稼ぐのは難しいものの、仕組みができれば中長期的に稼げるようになる不労所得を種まき感覚で始めるのも良いでしょう。
私も、つみたてNISAやiDeCOをしています!
Webライターのキャリアアップにおすすめの別職種
Webライターがキャリアアップする選択肢のひとつとして、別職種にキャリアアップする方法があります。
Webライターの仕事で使う文章力やWebマーケティングのスキルを活かせる別職種は、主に下記の通りです。
- Webデザイナー
- Webディレクター
- SEOコンサル
私が特におすすめしたいのは、WebデザイナーとWebディレクターです
それぞれ詳しく解説していきます。
Webデザイナー
キャリアアップというか、数スキルの習得を目指す形にはなりますが、Webライティングを身につけた後にWebデザインやプログラミングを学ぶのもおすすめです。
- コーディングやデザイン、サイト設計まで担当できるWebデザイナーになれる
- LP作成などライティングやマーケティング力が必要な仕事も受注できる
- Webサイト、メディアを構築する
- 保守管理に合わせてオウンドメディアの運営も任せてもらえる
上記のように仕事を受注できれば、単発の案件だけでなく継続案件を受注でき、収入が安定します。
また、Webライターとしてある程度稼げるようになってから、Webデザインを学ぶのは、下記のメリットもあります。
- Webデザインの勉強費用は経費になる可能性がある
- Webデザインを勉強して仕事にするまでの経験をブログやSNSで発信できる
情報発信自体で収入を得る、クライアントの目に留まるなどのチャンスがあります!
Webディレクター
WebライターからWebディレクターへのキャリアアップは割と多く、SNSなどでキャリアアップに成功した体験談を発信している人もいます。
本記事では、Webディレクターとして雇われている人だけでなく、記事執筆を外注している人も含んでいます。
Webライターは労働収入であり、1日の中で執筆に割ける時間や執筆文字数はある程度決まっているはずです。
稼働時間や単価によっては、月収50〜100万円を目指せるはずです
ただ、WebライターとWebディレクターに求められるスキルは重なる部分もありますが、全くの別物です。
私もWebライターとWebディレクターを両方経験してみて、下記の点が特に違うと実感しました。
Webライター | 基本的に自分の好きな時間に作業できる 一人でコツコツ作業することが多い |
Webディレクター | 自分の作業以外でも、Webライターから連絡、質問が来たら対応が必要 チームプレイが要求される |
家事育児もしたいし自分の時間を確保したい私にはWebディレクターよりライターが合っているな、と感じました
SEOコンサル
Webライターで培った知識を活かして、SEOコンサルタントやWebマーケターとして活躍するのも良いでしょう。
- SEOライティングの継続依頼を受けている
- ブログを運営している
上記の経験があれば、内部SEOに関してはクライアントの希望に合った提案を行うスキルを身につけられている可能性が高いです。
- 問合せや商品購入などのゴールとなる記事に誘導する
- 内部リンクを最適化して検索順位の底上げをする
- Googleアナリティクスやサーチコンソールを活用して分析する
上記のスキルは、ブログや同一メディアでの継続的な執筆で身につけられます。
私もディレクター兼SEOコンサルタントとして仕事をするときがあります
コンサルタントと聞くと敷居が高そうですが、やっている作業は今までのSEOライティングとそれほど大きな違いはありません。
Webライターとしてキャリアを積む方法
最後に、Webライターとしてキャリアを積む方法を紹介します。
- 個人ブログを運営する
- 関連知識の講座を受講する
- 継続しているクライアントから新しい仕事をもらう
初心者~中級者でも取り組める内容をピックアップしました!
それぞれ詳しく解説します。
個人ブログを運営する
Webライターであれば、個人ブログの運営を特におすすめしたいです。
Webライターが個人ブログを運営するメリットは、下記の通りです。
- ブログがポートフォリオになってくれる
- ブログ運営を通じて、WebマーケティングやSEOなど関連知識も習得できる
- ブログ収益化に成功すれば、収入が安定する
Webライターにとってのブログは、収益源のひとつであり営業ツール、勉強の場など様々な役割を持っています。
費用は月1,000円ほどかかりますが経費として算入できますし、ライターの報酬ですぐに元が取れるはずです!
Webライターがブログをやるメリットは「Webライターはブログをやるべき理由4つ!運営時の注意点について」でも紹介しています。
関連知識の講座を受講する
Webライティングと新しいスキルを掛け合わせて収入アップを狙う場合には、関連知識の講座受講もおすすめです。
Webライターとして収入が安定している人が別スキル習得のために講座を受講するメリットは、下記の通りです。
- 講座の受講費用は経費になる
- 講座を受講すれば最短で必要スキルを身につけられる
- 講師に質問可能な講座であれば、ライティングスキルを活かした仕事内容について相談できる
例えば、Webデザイン講座を受講すれば、LP作成やセールスライティングを活かしたバナー作成などを受けられる可能性もあります。
Webデザイン講座にはいくつかありますが、全30以上のコースを学び放題で月1回コーチングを受けられる【SHElikes】がおすすめです。
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継続しているクライアントから新しい仕事をもらう
Webライターとして取引をしているクライアントがあるのであれば、新しい仕事をもらえないか相談してみるのも選択肢のひとつです。
記事納品時に内部リンクの提案もしているのであれば「一度、サイト全体の内部リンクを最適化させていただけませんか?」などと提案し、価格交渉をしてみるのも手です。
クライアントの目的はサイトやメディア運営を通じて、ブランディング向上やサービス、商品の購入をしてもらうことのはずです。
「利益につながる」とクライアントが判断すれば、喜んでもらえることも多いでしょう
【まとめ】自分の理想の働き方を考えてみよう
Webライターなどのフリーランスは、自分で働く時間や仕事量、内容を選べるのが強みです。
そして、目標を達成できた後はこれ以上収入を増やす必要があるのか、それとも短時間労働を目指して余暇を充実させる方が良いのかを考えるのがおすすめです。
私も経験がありますが、フリーランスが収入アップのみを目指し続けるのは本当にきついし人生の目的を見失いかねません。
本記事を読んだ人が一人でも多く、自分なりの働き方を追求して仕事もプライベートも充実することを願っています!
読んでいただきありがとうございました