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たじみゆ
本記事では、Webライティングの勉強・仕事におすすめの本を5冊まで厳選して紹介します!
数ある副業の中でも、Webライターは初期費用やツールが少なく始めやすいです。
学生生活や仕事を通じて、文章を書く機会に自然と触れてきた人も多いので気軽に始める人もいます。
ただし、Webライターは紙媒体の文章作成と異なる点もありますし、副業やフリーランスとして仕事をするのであれば知識やスキルを身につけなければなりません。
本記事では、Webライター歴7年目で文章術やWebマーケティングに関する様々な本を読んできた筆者が特におすすめの5冊を紹介していきます。
- Webライターにおすすめの本
- 文章力アップにおすすめの本
- フリーランスとして働くときにおすすめの本
Webライターにおすすめの本5冊
まずは、Webライターになりたい人、勉強中の人におすすめしたい本を5冊紹介します。
どれも有名かつ人気の本なので、ご存知の人も多いかもしれません。
それぞれ詳しく紹介していきます。
沈黙のWebライティング
- マンガ+解説形式なのですらすら読める!
- 発行年が古めですが今でも使える知識・考え方が解説されている
- 読者を意識したSEOライティングも学べる
「沈黙のWebライティング」とは、SEOライティングや取材記事など幅広い内容を1冊で学べる本です。
第2版は631ページもあるのですが、漫画や図解などを取り入れることにより読みやすくなっています。
たじみゆ
2016年に初版が出たのですが、ノウハウ自体は古臭くなく今でも使えるものばかりです。
新しい文章力の教室 苦手を得意に変えるナタリー式トレーニング
- 良い文章=完読される文章と定義付けされていてわかりやすい
- 見開き1ページ前後でノウハウがひとつずつまとめられている
- 構成作成の方法についても記述あり
「新しい文章力の教室 苦手を得意に変えるナタリー式トレーニング」は、読みやすい文章の書き方を解説している本です。
本の中で「良い文章=完読される文章」と定義し、読者に離脱されない読みやすい文章の書き方を紹介しています。
全部で77のテクニックが紹介されているので、何度も繰り返し読みましょう。
たじみゆ
20歳の自分に受けさせたい文章講義
- 本自体も読みやすくてお手本のような文章
- 小手先のテクニックだけでなくターゲット設定など根本的な部分にも触れている
- 文章で正確な表現をする手法を学べる
「20歳の自分に受けさせたい文章講義」は、心に響く文章とは何かどのように書けばいいのかを解説している本です。
たじみゆ
- 話せるのに書けない
- もっと上手く書けるようになりたい
上記のように、お悩みの人に向いています。
Webライティングに特化した本ではないので完全初心者よりも、Webライティングに慣れてきてもっと文章力を磨きたいと思ったときにおすすめの本です。
ドリルを売るには穴を売れれ
- マーケティングについてわかりやすくまとめた1冊
- 専門用語を多用せず、ストーリー形式で解説されている
- セールスライティングやブログ運営、サイト設計で活かせる
「ドリルを売るには穴を売れ」は、文章術に関する本ではなくマーケティングに関する入門書です。
Webライティングには直接影響しないのですが、マーケティングについて学ぶことにより下記を意識して記事を書けるようになります。
- 記事やサイトのターゲット・悩みは何か
- 読者が記事を読み終わった後、どんな行動を取るのが理想か
- 記事やサイト全体の目的は何か
- サイトの目的・目標を達成するためにはどんな文章を書けば良いか
ドリルを売るには穴を売れを読めば、記事は文章を読んでもらうことが目標ではなく、最終目標は「読者の悩みを解決すること、行動すること」だと理解できるようになるはずです。
お金のこと何もわからないままフリーランスになっちゃいましたが税金で損しない方法を教えてください!
- フリーランスの税金や節税に関して1冊で学べる
- 漫画形式で話が進むので読みやすい
- 重要な点はコラムで深堀りもしてくれる
Webライターとして一定以上の金額を稼ぐと確定申告が必要です。
確定申告では1年間の売上と経費をすべて計算して申告する必要があるのですが、これまで会計や簿記に触れてこなかった人には戸惑いも多いと思います。
- どこまでが経費になるの?
- 確定申告って何をすればいいの?
- 青色申告と白色申告のどちらを選べばいいの?
- そもそも、フリーランスはどんな税金を払えばいいの?
こんな風に悩んでいる人は、「お金のこと何もわからないままフリーランスになっちゃいましたが税金で損しない方法を教えてください!」を読んでおくと安心です。
- 「お金のこと何もわからないままフリーランスになっちゃいましたが税金で損しない方法を教えてください!」を一通り読む
- 著者の大河内 薫さんのYoutubeやTwitterで最新情報を入手する
上記を行えば、会計知識に自信のないフリーランスでも自分の確定申告をできるようになるはずです。
Webライター向けの本を読むときに注意したいこと
Webライターとしての勉強・インプット目的で本を読むのであれば、読み方にも注意が必要です。
ただ、読んで楽しめばいい漫画や小説と違って、本に書かれている内容を自分で使いこなせるレベルまで落とし込まなければ意味がないからです。
また、Web系の情報は最新情報でないと役に立たないものもあるので、出版年度も気にしておきましょう。
具体的には、下記の3点を意識して読書すると効果が上がります。
- 読書後はアウトプットする
- 最新情報はYoutubeやネットから学ぶ
- Web関係の本は出版年も確認しておく
それぞれ詳しく解説していきます。
読書後はアウトプットする
Webライティングやマーケティングに関する本は、自分で使えるレベルまで落とし込まなければ意味がありません。
読んだときに「なるほどな」と思っても、実際には使いこなせない場合が多いです。
本を読んでせっかく有益な情報や知らなかった知識を手に入れたなら、ぜひその後は実際に使ってみてください。
たじみゆ
- 本やYouTube、講座でインプットする
- 実際に文章を書いてアウトプットする
上記の流れを作れば、本を読んで何となくわかった気になって終わることはなくなります!
なお、完全初心者でまだWebライターとして1回も仕事を受注できていない人は、アウトプット先としてTwitterやブログがおすすめです。
特にブログは記事をストックとして貯められますし、数記事書けばポートフォリオとしても使えます!
Webライターがブログを運営するメリットは、「Webライターはブログをやるべき理由4つ!運営時の注意点について」でも詳しく解説しています。
最新情報はYoutubeやネットから学ぶ
Web業界は最新情報を入手することが大切です。
本は体系的に情報がまとめられている点はメリットですが、最新情報の勉強はYouTubeやインターネットに一歩劣ります。
- 本:新しいことを一から学ぶ際におすすめ
- Youtubeやらインターネット:最新情報だけを知りたいときにおすすめ
たじみゆ
Webライティングのおすすめ勉強方法は「Webライター向け勉強方法5選!どんなスキルを身につけるべき?」で詳しく解説しています。
Web関係の本は出版年も確認しておく
Web関係の知識を本で学ぶ際には、出版年も確認しておきましょう。
Web関係は情報の移り変わりが激しいので、数年前に出版した本は知識が古すぎて役に立たないときがあります。
特に、SEOやSNSのアルゴリズムについてまとめた本などは出版年が新しいものを読むのが良いでしょう。
たじみゆ
いつ読んでも大丈夫な本を選びましたので、ご安心ください。
【まとめ】本を読んで文章力を上げよう!
WebライティングはYoutubeやSNSなどでも学べますが、初心者が体系的に知識を身につけたいのであれば本を読むのがおすすめです。
本記事で紹介した本を読んで、文章力やWebマーケティング力、フリーランスに必要なお金の知識を身につけましょう。
文章術について書かれた本は、同じ本を何度も読み込み、実際に自分が本で得た知識を使って文章を書けるレベルまで落とし込む必要があります。
たくさんの本を1度しか読まないより限られた数冊の本を繰り返し読む方が効果的なので、ぜひご自身にとってのバイブルを見つけてみてくださいね。