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たじみゆ
上記のようにお悩みの方に向けて、本記事ではWebライターがブログをやるべき理由や始め方を解説していきます!
Webライターとブロガーは、収入を得る方法などに違いはあれど作業がにているので並行して行うのがおすすめです。
特に、実績が少なくなかなか仕事を受注できないWebライターはブログを活用して、応募時にアピールしましょう。
本記事では、Webライターがブログをやった方が良い理由や始め方を紹介します。
- Webライターとブロガーの違い
- Webライターがブログをやるべき理由
- Webライター向けのブログの始め方
【比較表】Webライターとブロガーの違い
Webライターとブロガーの違いは、下記の通りです。
Webライター | ブロガー | |
---|---|---|
仕事内容・範囲 | 依頼された記事を書く 本文執筆がメイン |
自分が決めた記事を書く サイト運営すべてを担当する |
収入を得るまでの期間 | すぐに収入を得られる | 半年以上かかることもある |
収入目安 | 月1万円~100万円 | 0円~上限はない |
収入を得る仕組み | 記事を納品して報酬を受け取る | 広告収入 |
収入タイプ | フロー収入 (労働収入) |
ストック収入 (不労収入) |
クライアントの有無 | あり | なし |
必要スキル | Webライティング SEO Wordpress |
Webライティング SEO Wordpress サイト設計 Webマーケティング |
Webライターもブロガーも記事を書き、お金を稼ぐ点は共通しています。
ただ、収入を得る仕組みや稼げるまでの期間などが異なります。
この違いを理解していないと「早く稼げるようになりたいのに、ブログを始めてしまった」などと失敗する恐れもあるのでご注意ください。
たじみゆ
Webライターもブロガーもどちらかひとつを選ぶ必要はありません。
むしろ、並行して進めることで相乗効果を得られます。
Webライターがブログをやるべき理由4つ
先ほど解説したように、Webライターとブロガーは並行して進めるのがおすすめです。
Webライターがブログをやるべき理由は、主に下記の4つです。
- ポートフォリオとして活用できる
- 関連知識も身につけられる
- 知識の検証・アウトプット先として使える
- Webライター以外の収入源を作れる
それぞれ詳しく解説していきます。
ポートフォリオとして活用できる
自分でいつから記事を書いた個人ブログは、Webライターの仕事に応募する際に、ポートフォリオとしてクライアントに提出できます。
ポートフォリオとは、自分の執筆実績をまとめたものです。
ポートフォリオをクライアントに提出すれば、クライアントがあなたのWebライティングスキルを把握しやすくなります。
その結果、テストライティングを飛ばして合格にしてもらえる、数ある応募者の中から自分を採用してもらえるなどのメリットがあります。
たじみゆ
関連知識も身につけられる
ブログで記事を書けばそれだけウェブライティング力も身に付けられますし、他にも書きのスキルを身に付けられます
- SEO
- SNS運用
- Webマーケティング
- WordPress
- サイト設計・ディレクション
例えば、これまで本文執筆のみを担当していた仕事でも、ブログの運用実績やWordPressへの入稿がスキルをクライアントにアピールすれば、仕事の範囲を広げてもらえる可能性もあります。
たじみゆ
Webライターの仕事を通じてのみだと、なかなか身に付けにくい関連知識や、キャリアアップのために必要な知識を養うことが可能です。
知識の検証・アウトプット先として使える
個人ブログは、ディレクターやクライアントのチェックが入らないので、自分で身に付けた知識の検証やアウトプット先として活用可能です。
- 文章の書き方
- SEO施策
- サイト設計
Webライティングの仕事を通じて、上記のように様々な知識を学べるはずです。
- 学んだ内容を個人ブログに反映させる
- 個人ブログで成果が出ることを確認する
- 自分のノウハウとして他の仕事に活用していく
上記の流れを作れば、仕事の範囲も広がりますし、今よりも難易度の高い仕事をこなせるようになるはずです。
Webライター以外の収入源を作れる
ブログ自体も収益化すれば、Webライティングとブログで2つの収入源を作れます。
Webライティングとブログの収入には、下記の違いがあります。
- Webライティング:労働収入
- ブログ:不労収入
ブログは資産型の収入なので、収益化の仕組みを一度作ってしまえば継続的に収入が入ります。
自分や家族にトラブルが発生しWebライターとして仕事をするのが難しい状況でも、ブログで収益化できていれば無収入になりません。
たじみゆ
Webライターがブログを始める手順
続いて、Webライターがブログを始めるときの手順を紹介します。
- サーバー・ドメインを契約する
- WordPressブログを立ち上げる
- 記事を書いていく
- アクセス解析をして記事やブログをよりよくしていく
それぞれ詳しく解説していきます。
サーバー・ドメインを契約する
ブログを趣味でなく収益化目的で運営したいのであれば、Wordpressでブログを作成しましょう。
WordPressとは、無料で利用できる記事投稿システムです。
なお、Wordpressでブログを作るときには、自分でサーバーとドメインを用意する必要があります。
- サーバー:ブログ記事を保管する場所
- ドメイン:サーバーを設置する住所
サーバーとドメイン、ブログ(Webサイト)は家や土地、住所の関係で表せます。
上記のように、サーバーはサイトや記事を保管する土地です。
そして、ドメインは土地を示す住所であり、土地と住所が決まったら家であるブログを構築します。
WordPress自体は無料で利用できますが、サーバーとドメインは月額1,000円程度かかります。
これから個人ブログを作成するのであれば、表示速度が速く月額費用も安いConoHa WING(コノハウィング)がおすすめです。
WordPressブログを立ち上げる
サーバーとドメインを用意できたら、Wordpressの設定を行い、記事を書ける状態にしましょう。
なお、先ほど紹介したConoHa WING(コノハウィング)であればWordpressの導入設定は非常に簡単です。
記事を書いていく
WordPressの設定が完了し記事を投稿できるようになったら、実際に記事を書いていきましょう。
個人ブログで書く記事は基本的に何でも良いですが、関連知識の習得やポートフォリオとして活かしたいのであればキーワード設定をしてSEO記事を書くのがおすすめです。
- キーワードを設定する
- タイトルや見出しにキーワードを適宜含める
- 「誰のどんな悩みを解決する?」と考えながら記事を書く
上
たじみゆ
アクセス解析をして記事やブログをよりよくしていく
記事を公開した後はGoogleアナリティクスやGoogleサーチコンソール、GRCなどでアクセス解析や検索順位の測定をしていきましょう。
アクセス解析ツールは複数ありますが、下記のように使い分けるのがおすすめです。
- 検索順位測定:GRCやGoogleサーチコンソール
- クリック率:Googleサーチコンソール
- PV:Googleアナリティクス
なお、上記のうちGRCのみ有料で1年間で4,950円かかります。
ただ、GRCは納品した記事の順位をチェックする際にも活用できるので、Webライターの仕事でも使えます。
たじみゆ
Webライターがブログを運営するときの注意点
最後に、Webライターがブログを運営するときの注意点を3つ紹介します。
- ブログのジャンルは絞る
- ブログで稼げるまでには時間がかかる
- 低品質な記事の量産は意味がない
それぞれ詳しく解説していきます。
ブログのジャンルは絞る
収益化目的のブログを運営するのであれば、記事のジャンルはある程度絞りましょう。
たじみゆ
ブログのジャンルを増やし過ぎてしまうと、GoogleやYahoo!など検索エンジンでのブログ、記事の評価が上がりにくくなってしまいます。
記事のジャンルを統一することで、検索エンジンや読者に「〇〇についてのブログだな」と認識してもらえます。
なお、どうしても記事のジャンルを絞れない場合には最初は5個くらいのジャンルで記事を書きましょう。
- 記事を書きやすい、書いていて楽しい
- Webライターとして書くジャンルと共通している
- PVが多い
- 収益につながる
記事を書いていく中で上記のように、得意なジャンルや収益性の高いジャンルに絞っていくのも有効です。
ブログで稼げるまでには時間がかかる
Webライターの仕事と違い、ブログは資産性のビジネスであり、稼げるようになるまで時間がかかります。
また、そもそもブログ運営当初は公開した記事がGoogleやYahoo!などの検索エンジンにも評価されにくく読者も集まりにくいです。
- 読者が集まらない
- 広告をクリック、購入してくれる人も必然的に少なくなる
上記が運営当初のブログが稼ぎにくい理由です。
Webライティングとブログを並行して進めるのであれば、ブログは種まき感覚で行いましょう。
たじみゆ
低品質な記事の量産は意味がない
インターネット上には様々なコンテンツであふれかえっており、似たような記事はたくさんあります。
高品質でない記事や専門性が高い記事でない限り、検索エンジンにも評価されにくく読者も集まらないのが現状です。
低品質な記事を量産しても検索エンジンや読者に評価されにくいので、時間の無駄になってしまいます。
また、Webライターが個人ブログで低品質な記事を書いてしまうと、クライアントに「スキルがない人」と思われる恐れもあります。
たじみゆ
- 低品質で読むのが辛いブログ
- SEOやSNSで評価されていなくPV数が少なそうなブログ
- ネガティブ、攻撃的な記事が書かれているブログ
上記のブログを見て「この人に依頼したい」と思うクライアントは、少ないはずです。
Webライターの身分を隠し完全に趣味で運営するのであれば良いですが、ポートフォリオとして使いたいブログを作るときには高品質な記事を書くことを意識しましょう。
このブログを見て「依頼したい」「一緒に仕事したい」と思ってもらえるかな?と客観的に見つめることが大切です。
【まとめ】Webライターは今すぐブログをやりましょう
Webライティングとブログは共通する部分も多く、求められるスキルも似ています。
そのため、時間に余裕がある、もっとステップアップしたいのであればWebライターとブログを並行して進めるのがおすすめです!
ブログが成長してくれば、Webライティングとブログの2本立ての収入を得られるようになるかもしれません。
収益化目的でブログを始めるのであれば、Wordpressブログを作成しましょう。
WordPressブログは月々1,000円程度の費用がかかりますが、サービス終了のリスクがなく広告も自由に掲載可能です。