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Webライターの平均収入は月35万円!?収入アップの仕組み・コツとは

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Webライターの収入って高い?安い?結局いくらくらいなの?

たじみゆ

Webライターの収入は人によりけりです。働く時間や働き方によっても変わってきます

上記のようにお悩みの方に向けて、本記事ではWebライターの収入について解説していきます!

Webライターは正社員やパート、アルバイトの他にも業務委託契約でフリーランスとして働くなど様々な働き方が可能です。

働き方や稼働時間、本人のスキルによって収入も大きく変動します。

私も2016年にWebライターの仕事を始めましたが、徐々に収入が上がり2023年時点では毎月30~40万円程度の収入になりました。

本記事では、Webライターの働き方別の収入相場や収入を上げるコツを紹介します。

この記事でわかること
  • Webライターの収入形態
    • Webライターの平均収入
    • Webライターが収入を上げるコツ




    【前提】Webライターの収入形態

    Webライターの収入形態
    まずは、Webライターの収入形態を整理しておきましょう。

    Webライターの収入形態は下記の2種類です。

    1. フリーランス
    2. 正社員など企業に所属する

    それぞれ詳しく解説していきます。

    フリーランス

    Webライターの中には特定の企業に所属せず、クライアントと業務委託契約を結び仕事をしている人も多いです。

    たじみゆ

    いわゆるフリーランスですね
    MEMO

    フリーランスとして働けば、時間や場所を選ばず働けますし、自分で仕事を選べます。

    仕事のストレスから解放される一方で、仕事が打ち切りになれば収入がなくなるので不安定でもあります。

    安定性を求める人には、不向きな働き方ともいえるでしょう

    ソラ

    なお、本記事では主婦ライターや本業が別にある副業ライターも企業に雇われていないので、フリーランスとして扱います。

    正社員など企業に所属する

    Webライターの中には正社員やパート、アルバイトなどで企業に所属して働く人もいます。

    MEMO

    業務委託契約ではなく雇用契約を結ぶので、毎月決まった金額の給料を受け取れるのが特徴です。

    一方で、仕事内容や仕事相手が固定化されますし、会社のルールに従って働く必要があります。

    たじみゆ

    安定性がある一方で、自由度に欠けるのが特徴です

    このように、フリーランスと正社員やパート、アルバイトなどは単純に働き方の違いです。

    どちらが優れているとかではなく、どちらも一長一短あることを理解しておきましょう。

    Webライターの平均収入・相場

    Webライターの収入相場
    続いて、Webライターの平均収入や相場を紹介します。

    働き方 収入相場
    未経験・初心者 月収0~3万円程度
    副業 月収5~10万円程度
    扶養内で働く主婦 月収10万円程度
    本業 月収30~40万円程度
    法人成り 月収66.7万円~

    それぞれ詳しく解説していきます。

    未経験・初心者

    Webライターの仕事を始めたばかりの初心者の月収は0〜3万円程度が多いです。

    注意

    Webライターの仕事の多くは、業務委託契約であり仕事を受注できない限り報酬が発生しません。

    そのため、実績が少ない初心者は案件に応募してもなかなか合格できず収入が少なくなってしまいます。

    希望の条件の案件に応募しても受からない場合には、以下の対策がおすすめです。

    • 個人ブログを運営して実績やポートフォリオを作る
    • 添削課題や仕事紹介付きのWebライター講座を受講し、スキルを身につけ実績を作る
    • クラウドソーシングの中でもタスク形式の仕事に応募する
    • 応募する案件の条件を下げる

    上記のうち、タスク形式の仕事と条件(文字単価)の低い仕事に慣れすぎてしまうと初心者の壁を越えられず希望額をいつまでも稼げない恐れもあるのでご注意ください。

    副業

    本業が終わった後や休日に副業としてWebライターをしたい人は、月5~10万円程度の収入を目指す人が多い印象です。

    MEMO

    月5~10万円程度であれば、本業やプライベート、家族との時間に支障をきたさない範囲でWebライターとして働いても稼げます。

    たじみゆ

    月5~10万円の収入が増えれば、投資やちょっとした贅沢もできそうですよね

    副業でWebライターの仕事をするときには、限られた時間で効率よく稼ぐために下記を意識するのが大切です。

    • 本業や自分の得意分野に関する執筆を行う
    • 継続案件を受注して営業活動の手間を減らす
    • ブログ運営やポートフォリオにも力を入れておく

    営業活動は収入を得るために必要ですが、営業活動自体では1円も稼ぐことができません。

    たじみゆ

    営業活動に使う時間を執筆に回せれば、その分稼げるようになりますよ

    扶養内で働く主婦

    自分で業務量を調整しやすいWebライターは、扶養内で働きたい主婦にも向いています。

    MEMO

    社会保険の扶養から外れる130万円を稼ぎたいと思うのであれば、毎月10.8万円稼げる計算です。

    下記の働き方や契約条件であれば、月10万円前後の収入になります。

    • 文字単価:1.5円
    • 稼働時間(月):4時間×3日間×4週間=48時間
    • 1時間あたりの執筆文字数:1,500字
    • 収入目安:1.5円×1,500字×48時間=10.8万円

    夫が激務、転勤族などでワンオペ育児を頑張っている人は、週3日4時間も働くのは難しいと感じるかもしれません。

    しかし、パートや派遣で働くときと異なり、Webライターは完全在宅で働けます。

    通勤時間がゼロになるので、子供が幼稚園や小学校に通て散る時間を有効活用可能です。

    たじみゆ

    子供が幼稚園や学校に行ってすぐ働き始め、帰宅時間ギリギリまで作業できますよ!

    本業

    フルタイムに近い労働時間で働いていてWebライターを本業としている人や正社員として働くWebライターの平均収入は30~40万円程度です。

    たじみゆ

    マイナビ転職求人や求人ボックス、indeedなどの求人情報を参考にしています

    フリーランスとして文字単価で契約した場合に月30~40万円程度稼ぐときの働き方の例は、下記の通りです。

    • 文字単価:2円
    • 稼働時間(月):5時間×5日間×4週=100時間
    • 1時間あたりの執筆文字数:2,000字
    • 収入目安:2円×2,000字×100時間=40万円

    上記のように、1日5時間あたりの稼働でも月40万円稼げる可能性があります。

    たじみゆ

    私も子供が幼稚園や学校に行っている間の4~5時間のみ働いて、月30~40万円程度の収入は確保できています

    法人成り

    フリーランスとして働くWebライターの多くは、個人事業主として働いています。

    しかし、収入が一定以上になったWebライターは法人成りを検討しても良いでしょう。

    個人事業主にかかる所得税は累進課税制度なので、収入が増えれば増えるほど税率が上がります。

    一方で、法人税は企業規模によって税率が異なる仕組みとなっており、中小企業であれば税率は15%です。

    所得税と法人税以外にも考慮すべき点はいくつかありますが、売上から経費を引いた利益である所得が800万円を超えたあたりで個人事業主は法人成りを検討すべきと言われています。

    「800万円÷12ヶ月=約66.7万円」を超えるラインで、フリーランスとして働くのではなく法人を立ち上げることも考えてみましょう!

    たじみゆ

    Webライターの収入は自分のスキルや努力で伸ばせるので、今は初心者でも将来的には法人成りを目指せますよ!




    Webライターの収入を上げる方法

    Webライターの収入
    Webライターの収入を上げるためには、クライアントとの契約金額や文字単価だけでなく、複数の要素を考慮しなければなりません。

    文字単価で働くWebライターは、以下の計算式で自分の収入を計算可能です。

    収入=文字単価×1時間あたりの執筆文字数×執筆時間

    そのため、収入を上げるには計算式の3つの要素を上げていく工夫が必要です。

    1. 文字単価
    2. 1時間あたりの執筆文字数
    3. 執筆時間

    このうち、文字単価のみクライアントとの契約で決まりますが、残り2つの要素は自分の努力やスキルで変えられます。

    次の章から、この3つの要素を上げていくコツを紹介していきます!

    文字単価を上げるコツ

    文字単価を上げるコツ
    文字単価が上がれば執筆にかける時間や効率が同じでも、収入が上がります。

    Webライターが文字単価を上げるコツは、下記の5つです。

    1. ライティング力を上げる
    2. 文字単価が高い仕事しか受けない
    3. 単価交渉をする
    4. 自分の専門性を高める
    5. 自分ができる仕事の範囲を広げる

    それぞれ詳しく解説していきます。

    ライティング力を上げる

    Webライターを始めたばかりの初心者であれば、まずはライティング力を上げて文字単価を上げていくのが基本です。

    • SEOを意識した文章を書く
    • 正しい情報をもとにした記事を書く
    • 読みやすい文章を書く

    Webライターを始めたばかりのときは、記事を書くときに注意すべきことが多すぎて大変だと感じるはずです。

    たじみゆ

    それでも、何度も文章を書いているうちにいずれ慣れて自然にWeb上で読みやすい文章が書けるようになります

    「なかなか上達しない」とお悩みの場合には、自分でブログを運営して記事を書く機会を増やすのがおすすめです。

    Webライターがブログを運営するメリットは「Webライターはブログをやるべき理由4つ!運営時の注意点について」で詳しく紹介しています。

    文字単価が高い仕事しか受けない

    Webライター初心者のうちは実績作りを兼ねて、文字単価が1円以下の仕事を受注することもあるかもしれません。

    ただ、実績が作れたら徐々に文字単価が高い仕事のみを受注するようにしましょう。

    • 文字単価が安い仕事には応募しない
    • 文字単価が安い仕事のスカウトが来ても断る
    • ポートフォリオやSNSのプロフィールには希望文字単価を書いておく

    上記を意識しておけば、営業活動のコストも減りますし、仕事を断るときの心苦しさも減らせるはずです。

    単価交渉をする

    現在受注している仕事を続けたいものの文字単価に納得できない場合には、単価交渉をするのも選択肢のひとつです。

    MEMO

    単価交渉に成功すれば、今受注している仕事の文字単価が上がり収入も上がります。

    一方で、単価交渉は成功するとは限りませんし、交渉した結果、業務範囲が広がり作業効率が落ちる恐れもあるでしょう。

    たじみゆ

    単価交渉しても続けたい仕事か、交渉が成功しそうかどうかを見極めるのが大切です!

    自分の専門性を高める

    Webライティングは執筆ジャンルによっても単価が異なります。

    MEMO

    医療や美容、金融系など専門知識を有するジャンルや広告費が高いジャンルは文字単価が高めです。

    • 医師や看護師などの国家資格を所有している
    • 金融、不動産業界などで働いていた経験がある
    • 投資経験がある

    上記のように、専門的な記事を書けるだけの経験を持っていれば、それだけ文字単価も高くなりやすいです。

    専門性の中には医師や看護師など現実的には難しいものもありますが、投資経験などはWebライターとして働きながらでも可能です。

    また、資格の中でもFPは比較的取得しやすく、金融系の知識もまんべんなく身につきます。

    たじみゆ

    私もFP2級を取得してから、金融系の記事を任される機会が増えました

    自分ができる仕事の範囲を広げる

    これまで本文執筆のみを担当していたのであれば、構成作成やWordpress入稿までといったように、担当業務を広げてみると単価を上げやすくなります。

    担当業務が広がるとそれだけ仕事に時間がかかりますが、同じ内容の記事に関わる時間が長くなる分、効率が上がるはずです。

    また、担当業務を広げる提案は単価交渉も成功しやすくなります。

    • WordPress入稿まで行うので文字単価を2円にしてください
    • キーワードを渡してもらったら記事を公開直前の状態までするので、文字単価3円でいかがでしょうか

    上記のように、業務範囲を広げる提案とセットで単価交渉をすれば、クライアントも合意しやすいです。

    MEMO

    Webライターが本文執筆の前後の工程も身につけたいのであれば、ブログ運営がおすすめです。

    たじみゆ

    規模は小さいものの個人ブログを運営すれば、自分でキーワード選定から記事の公開まで行えます

    執筆速度を上げるコツ

    執筆速度を上げるコツ
    Webライターの収入は「収入=文字単価×1時間あたりの執筆文字数×執筆時間」で計算可能です。

    そのため、1時間あたりの執筆文字数を増やせば、それだけ収入が上がります。

    下記の3つを意識して執筆効率を上げていきましょう。

    1. タイピング速度を上げる
    2. 音声入力を活用する
    3. 執筆ジャンルを絞る

    それぞれ詳しく解説します。

    タイピング速度を上げる

    タイピング速度を上げれば、それだけ記事を書くスピードも上がります。

    • ホームポジション(指の位置)を覚え慣れていく
    • ブラインドタッチを習得する
    • 自分が使いやすいキーボードを使用する

    タイピング速度はすぐに上がるものではないですが、上記を意識してコツコツ練習してみてください。

    たじみゆ

    私は中学生の時点でHTMLをテキストエディタで入力してホームページ作るようなオタクだったおかげで、ブラインドタッチできています笑

    これからタイピング速度を上げたいと思って練習する人は、ゲームなどで練習するのではなくブログ運営がおすすめです。

    MEMO

    ブログ運営で記事を書く機会を増やせば、それだけタイピングの時間も増えます。

    ブログ記事もストックできるので、一石二鳥です!

    ソラ

    音声入力を活用する

    タイピング速度向上を目指すとともに、音声入力も活用して執筆できるように練習しましょう。

    音声入力で記事を書くメリットは、下記の通りです。

    • 慣れればタイピングでの執筆よりも効率が上がる
    • パソコンが使えない場所でも記事を書ける

    私も普段はアニメや映画を観ながら記事を書くので音声入力は活用していないのですが、子供の長期休暇中は音声入力を活用しています。

    たじみゆ

    スマホしか触れないときに記事を書けるのは、大きなメリットです

    子供の公園遊びや室内遊びを見守っている間に音声入力で記事を書き、子供が寝た後にパソコンで記事を清書すれば1記事仕上がります。

    パソコンに向かう時間が少ない人は、音声入力をマスターしましょう

    ソラ

    iPhoneの音声入力を活用して記事を書くコツは「Webライターの仕事でiphoneの音声入力・メモをフル活用|スキマ時間で記事が書けたよ」で紹介しています。

    執筆ジャンルを絞る

    執筆ジャンルを絞ると、リサーチの時間を減らせる分、執筆作業を効率化できます。

    • 執筆ジャンルの基本的知識
    • 最新情報
    • 読者がわかりにくいと感じる部分

    上記を把握できていれば、キーワードから構成を作る作業も本文を執筆する時間も短くなります。

    Webライター初心者のうちは、実績作りのために様々なジャンルの仕事を受ける機会もあるかと思います。

    仕事に慣れてきて実績ができてきたら、徐々に自分の好きなジャンルや得意ジャンルに絞って受注していきましょう。

    たじみゆ

    私も金融系や不動産系に絞ってから、記事を書くのにかかる時間が短くなりました

    作業時間を増やすコツ

    作業時間を増やすコツ
    作業時間を増やせば、Webライターの収入を上げられます。

    具体的には、下記の3つを試して日々の生活の中から作業時間を捻出しましょう。

    1. 継続案件を受注する
    2. スキマ時間を有効活用する
    3. クラウド会計を使う

    ただし、作業時間を増やすとともにこれまで紹介した文字単価アップや執筆効率の改善も同時に行いましょう。

    たじみゆ

    そうでないと、低単価案件の作業時間を増やすだけになってしまうからです

    作業時間を増やすコツをそれぞれ詳しく解説します。

    継続案件を受注する

    継続案件を受注すれば、営業にかける時間を減らせるので執筆にかけられる時間をそれだけ増やせます。

    また、継続案件では同ジャンルの記事を書き続けることが多いので、リサーチ時間やレギュレーションを確認する時間も執筆に回せます。

    継続案件を受注するコツは、一つひとつの仕事に誠実に対応することです。

    • このライターさんにずっと書いてもらいたい!
    • 別の人を雇う手間が惜しい!

    クライアントがこのように思う記事を書ければ、継続案件に繋がりやすくなるはずです。

    継続案件を受注するメリット、コツは「Webライターは継続案件を受注せよ!受注のコツ5つとメリット」で解説しています。

    スキマ時間を有効活用する

    家事や育児の合間にWebライターの仕事をする主婦や副業Webライターは、どうしても作業時間が少なくなりがちです。

    家事や育児、本業などやらなければいけない中、作業時間を確保するためにスキマ時間を有効活用しましょう。

    • 音声入力を活用する
    • 空き時間にスマホで執筆する

    忙しくてパソコンを使う時間がなかなか取れない場合には、上記のようにスマホで効率よく記事を書くのもおすすめです。

    同時に、本業や家事、事務手続きなどを効率化して生活の中で執筆時間を増やす工夫も必要になります。

    たじみゆ

    我が家でも、食洗器やルンバをフル活用して家事を時短しています

    クラウド会計を使う

    Webライターの事務手続きを減らしたいのであれば、クラウド会計を活用して会計処理や確定申告業務を効率化するのも良いでしょう。

    MEMO

    Webライターは年間の収入が一定額を超えると確定申告が必要です。

    簿記や会計に不慣れな人が自分で確定申告をすると、かなり時間がかかります。

    たじみゆ

    確定申告の時期である2~3月は、確定申告の準備に追われ執筆に時間が割けないことも多いです

    クラウド会計があれば、簿記や会計の知識がない人でも自分で確定申告を行えます。

    2~3月も新しい仕事を受けられるほど余裕が生まれますし、毎月の請求書作成や会計処理も短時間で行えます。

    Webライターにおすすめのクラウド会計は「Webライターにおすすめのクラウド会計3選【確定申告を楽にしたい人必見】」で紹介しているのでご参考ください。

    【まとめ】収入を上げるためには具体的な行動が必要

    業務委託契約で働くWebライターは、自分のスキルや努力によって収入を上げられます。

    ただし、闇雲に努力しても収入は上げることは難しいので、下記の3つを徐々に上げていきましょう。

    • 文字単価
    • 1時間あたりの執筆文字数
    • 執筆時間

    たじみゆ

    上記のどれかだけを上げるのではなく、まんべんなく上げていくのがおすすめです!

    定期的に自分の受けている仕事を整理して、状況を整理しこれからの仕事で意識したいことを計画するのも良いでしょう。




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